STM32FはSTマイクロが出しているARM Cortex-M3/M4コアを搭載した32bitマイコンです。 Cortexシリーズには、アプリケーションプロファイルA、リアルタイムプロファイルR、 マイクロコントローラプロファイルMの3つのプロファイルがあります。 3つあわせてARMということでしょうか?
プロファイルAの1つ、Cortex-A9はiPhoneにも使われている高性能プロセッサで、 MMUとかが乗っかっています。一方、STM32Fに搭載されているCortex-M3/M4は、 小規模な組み込み用のプロファイルで、MMU等は搭載されていません。命令セットは、 フルセットのARM命令を縮小したThumb2と呼ばれる16bit/32bit混在命令セットとなります。
開発環境は以下のものを使っています。
CコンパイラにはフリーのCodeSourcery G++ Liteを使っています。
Launchpad gccに乗り換えました。
item | version | information |
---|---|---|
GCC | version 4.7.4(Launchpad) | コンパイラ |
JTAG IF | JTAGkey(FT2232 based) | JTAGケーブル |
JTAG SW | JTAGソフトウェア |