ユーズトーリュ



性別 女
出身 カロパドゥメ
身長 172cm


 本来の発音は「UseToll」、「使用と代価」。
 使用する為に産み落とされ、使用される事を最上の喜びとする使用人。享楽の為に数々の身体改造を施されており、体の至るところに手術痕がある。上半身は男性のようになっており、下腹部にも男性としての役割を果たしていた痕跡が見られる。
 改造の一環で、彼女が生まれる前に失敗作となった七人の子供達の血肉を体に埋め込まれ、悪霊と化していた子供達の魂を身に宿した結果過剰な生命力を持つ。負った傷はたちまち癒え、いつからか老化すら止まっているが、過度の負傷は再生力が追い付かない。その怨念は今も増殖を続けており、彼女という器から溢れる危険性がある為に定期的な瀉血が必要。
 その意識も基本的には彼女と子供達の複合体であり、緩慢で不安定な口調もその為。アローネと出逢った事をきっかけに、少しずつ彼女本人の意識が目立ち始めている。

改造痕(裸身注意)
後期服装

 前期の服のコンセプトは「主を立てる半ズボンとタイツの時代遅れスタイル」の他、「すぐに手を出せる正面」「挿入しやすい背面」という悪趣味なもの。
 物語途中から後期、一般的なメイドの服に着替えている。

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