2009年02月

サイト運営者の日々の日記。2009年02月。

05日

Graview ver.3.0.1(2)

例えば対数関数や平方根関数の定義域外(負領域)で計算不能な値が返されて描画に失敗する問題が解消されている。

部屋掃除

先週の外部アクセス1247件中、Google関係のサーチエンジンからのものは1090件、即ち外部アクセスの87.4%。大体9割だな…。

尤もここはまだYahooに追放されているからなぁ。少し前に旧サイトの残骸を一掃してから、このサイトの名前によるYahoo検索のページランクは32位から18位になっている。これは回復と呼んでいいのか・・・?

部屋掃除

実行。使わない本(中高の参考書等)を取り除いて不活性な本棚を一掃した。空いた全ての本棚に分類別に本を投入。新たな空きスペースを相当数確保できた。

本棚に明らかな空きがあると埋めたくなる衝動に駆られるのはなんでだろう。

提供するHTMLの形式

現状このサイトが2種類の形式でHTMLを提供するのは、現状のWebの状況とそれに対する自分の理想を両方実現しようとした結果だ。

先ず私個人の理想は正しくapplication/xhtml+xmlで提供され、拡張を施されたXHTMLであると断言しておく。しかしこのような仕様では現在のWeb閲覧者の大多数が表示できなくなる。他人の都合など無視して趣味で運用しているとはいえ、見られてこそ意義のあるWebサイトだ。最低限閲覧環境ぐらいはなくては困る。かといってXHTMLをtext/htmlで提供しても、XMLデータたるXHTMLを生かせないばかりか、実質的にHTMLとして解釈させるため、このようなXHTMLはXHTMLどころかHTMLの劣化ですらあると考える。

そこで閲覧されることを前提としたページはtext/htmlに適し、XHTML1.1の思想と一致するHTML4.01Strictを採用している。しかし、XHTMLの拡張もまた、他人の都合を無視して趣味で運用しているのだから自由にしたい。そこで同じページを並列的にXHTML1.1でも提供し、XHTML1.1版のXML的拡張機能を代替コンテンツに置き換えたものをHTML4.01としてメインで提供することにした。これなら閲覧者とこちらの趣味を両方満足できる。

現状XHTMLの拡張もHTMLの書き方も、まだ理想とする実装に達していないわけだが。

02日

意識推論(2)

意識が量子力学的なアルゴリズムに基づいていれば、生じうる問題を解消できることまでは述べた。しかし、この理想的な推論に対し、現実の脳の動作環境は量子エンタングルメントを維持するのには高温過ぎノイズが多い。加えて、ニューロンの動作原理は生物・化学的に解明済みになっている。

前者のアルゴリズムが十分具体的なマクロなレベルの演算ならば、後者の事実によって否定されるだろう。ただ、現実世界のミクロな領域は環境に依存せずどこまでも量子的で、意識なるシミュレーションを完成させるのに、ニューロン間の化学物質の電位による伝達方法が必要とされるわけではない。シミュレーションは実行される内容が定義できさえすれば、それを構成する個々の量子はお互いに自分たちの存在を観測して認める必要はない。1024台のコンピュータで分散処理されたある種のシミュレーションにおいて、個々のコンピュータが全景を知る必要なくシミュレーション全体は完成できるからだ。ただし観測者が存在すれば。故にこの量子的な仮説をどこまで突き進めるなら、量子的な作用が最も絡んでくると思われるニューロンの発火それ自体が鍵となるに違いない。尤も、それで量子計算ができるようになるわけではないが。

Graview ver.3.0.1

3年前から手を加えていなかったコードに、1年前に思いついたコードを追加。作業遅すぎ。

これで未完成ページリストの項目が1つ減った。

ページ情報

作成日時
2009/02/05
最終更新日時
2009/02/05
HTML4.01版
y09m02.html
XHTML1.1版
y09m02.xhtml
XML原本
y09m02.xml