過去のサイトについて。
処女作として開設され、以来途切れることなく更新されてきたサイトの歴代の一覧(黒歴史)。作り直したり構造が大幅に変わる節目でバージョンを区切るとするならば、現在までに12種類を計上し、それらを大まかな設計思想で分けるならば次のようになる。
オーサリングツールの吐き出すHTMLを使っていた第1第2世代、型式だけ真似して中身はテーブル要素の似非XHTMLを使っていた第3世代、div厨にはまりつつ改善しXMLへ移行する第4世代、そして第4世代まで一貫して続いた仕様統一に飽き一転してマルチな構成を目指した第5世代、という分類。
以下、各バージョンごとの期間,スクリーンショット,概要。
※カウンターのURLが変わっていないので、Ver.6.5以前は画像を撮影した2005/07/14の時点のカウンターが表示されています。
HPBが手に入ったので、試しにサイトを作ってみる。HTMLの知識もなく完全にHPビルダ—依存。
内容的にはゲーム攻略と小説が主だった。ちなみに当時ガキ。
HPビルダー依存。画像のようなものになるまでにはかなりの修正を加えた。スタイルシートやJavaScriptを使い出したがサンプル集のコピー。
基本的にVer.0.xの改良版のようなもので、内容はVer.0.xにあったものに隠しページ攻略が追加されていた程度。
今までバラバラだったページデザインを統一したが、外部スタイルシートによる管理が行われていないので寿命は短かった。
コンテンツはVer.1.xを整理したもの。
極限までフレームに走る、トップページのフレーム数は6枚。外部スタイルシートを導入。
スーパー正男のオリジナルゲームを追加したりした。
初めてXHTMLを導入。JavaScript、スタイルシートは全て外部化し一括管理。文法の厳密さにはこだわったが、構造体としてのHTMLは意識していないためテーブル要素に依存。また、全てのページに階層関係を記述したリンクを導入。この構造はその後のサイトに継承し続けられる。
学問、雑学、STUDYときたコンテンツが愚作の箱に改称される。またWebページの技術関連の初代に当たるXHTMLを新設。
Ver.4のデザインチェンジ。特に進展はない。サーバーが何度か変わって一時混乱があった。
コンテンツもVer.4のものを整理した程度だった。
右クリックメニュー等のブラウザのインターフェイスに割り込むスクリプトを全廃。スタイルシートは今までのものに手を加えてあるだけ。トップページをテーブルでレイアウトしていたりと、まだHTMLの構造を意識していない。尤も、以前のテーブルレイアウトに比べデザインは圧倒的に改善している。
コンテンツ面では、Ver.4でわずかに触れられ、Ver.5で一時的に消えていたWebページ関連のコンテンツがWebSite作成系として復活。隠しページが隠しページを攻略するものとして一新される。愚作の箱の更新数も多く、全体として活動は活発だった。
デザイン,コンテンツ共に、これまでの設計方針における完成形を見たバージョン。
これまでの系譜を破壊。スタイルシートを一から書き直し、テーブルレイアウトを撤廃。HTMLの構造を本格的に意識するようになるが、定義リストの乱用と非論理的な段組用クラス属性がありいわゆるdiv厨。論理マークアップには到達できなかった。
この頃から複数のスタイルシートを適用できるようにしている。このVer.7の代替スタイルシートは以後の版にはないものばかり。
スーパー正男も愚作の箱に吸収され、雑多なものは全て愚作に集約される。
定義リストの使用を抑え段組を論理的に記述した。7.xで行っていたbodyのややこしい3分割を取り止めて簡素化。脱div厨を目指す。
コンテンツ構成は変わらず。
概観そのものはVer.8.0から変化していない。
無意味に多すぎた外部JSの読み込み数を削減。Ver.8で論理マークアップしきれなかった階層リンクを論理マークアップに変更。論理的なマークアップが完成。次期HTMLを意識してsection要素を仮導入。
トップページのポータル化が進む。
Ver8.5のマイナーチェンジ版。text/html版の他にapplication/xhtml+xml版を並列掲載。全ての記述をapplication/xhtml+xmlでも動くようにした(これに伴って挿入された外部スクリプトのDOM仕様を変更)。事実上XHTMLの完成。ただし管理するページが2倍になり、管理負荷増大、直ぐにVer.10.0に移行することになる。
主要ページをXMLとして編集しXSLTでHTMLとXHTMLに変換する方式を初導入。このVer.ではXMLを原本とする主要ページ、簡単なテンプレートとCSSからなるサブページ、テンプレートが存在しないページの3種類から構成されている。管理負荷軽減策として、トップページのポータル化を取りやめる。代替CSSの数は制限解除時でマイナーチェンジ込みの11種類にのぼり、歴代トップ。
ver.7より始まったW3C原理主義的HTMLによる画一的なデザインの極致。
usamimi.infoに移転。サイトの構成をArchives単位に大改修し、基本構造は統一的でありながら各Archives毎に独自のデザイン/構造設計が可能となった。折角のサーバー移転なので、フォルダ構成も大幅に変更。
サイトの基盤を二重にして、1段目で運用方式を統一、2段目で各Archivesが好きな構造と好きなデザインを選べるようにした。これまでの全サイトで続いていたデザインの統一の結果、逆に画一的過ぎて多様性と遊び要素を失わせてしまったことに対応するシステム革新。
これまでトップページ直属だったサイト管理関係のページは1つの独立したArchivesに分離され、トップページはサイトの総合情報ではなく、各Archivesの扉ページになった。構造的には愚作の箱が3分割され、ゲーム攻略が愚作の箱の一部に統合、隠しページ攻略はWebページ関連に統合されたが、サブArchivesを導入したため、見た目そのものは以前と同じようになっている。
2007/04/15〜2007/05/29まではGekoWebという名称に変更していたが、2007/05/30より前の炭色地帯に戻した。その名残として炭色地帯-CharcoalZone-は、炭色地帯-Geko ver.-に変更された。
2008/08/07より、Archivesによって分割され過ぎたXSLTファイルを合理化、共通部分を1箇所に統合し、Ver.11.2。
2010/04/05より、XSLTファイルを再整理、複数のHTMLバージョンを個別に使用できるようになり、Ver.11.5。
歴代バナー。