3日連続で語りまくればすこしは落ち着くかと思ったのに、まったく冷めやらない(笑)。
拍手ありがとうございます。以下はいただいたコメントへのレスです。
こんばんは。あれはどう見ても拷問による傷ではなく袈裟切りにされたとしか思えないきさだです。
楽しんでいただけたようでなによりです。てかもう反応いただけた時点で嬉し涙がっ……(ぶわっ)。やり通した甲斐があったものでございます。
初めて読んだときから10年経ったせいか、あらためて読み返すと、当時は腑に落ちなかったり、よくわからなかったりしたことが今となっては「ああ!」と納得できるものだなぁ、としみじみ思ったり。
そのひとつが長男氏です。おっしゃられたように、頼ってきたサルアを助けたのも、弟思いとか心配からの行動というより「家長たるもの弟の面倒はみなければ」という、しみついた言わば家長根性から出たものだったんだろう、とか。真面目です。真面目すぎて普段同僚とうまくやれてたのか心配になります。主にカーロッタ。
……いや、なんとなくカールの振る舞いに常々頭を痛めてそうだよなとそんな想像が今頭をよぎりました(ちゃんと仕事はするのでクオはなにも言わない)。
「狼」の言及からどんな頑固な兄かと思いきや、実際に出てみると魔術士と落ち着いて会話したりと、できた人間だなと思った記憶があります。おそらくサルアもそういう兄に反発して、逆にああいう性格になったかと思われ。始終比較されてたでしょうし。
いや、そーゆー話は全っ然カケラも本文に出てきてないんですけれども。
所詮「とにかくサルア」な人間とはいえ、読み返し&書き出ししながら、ラポワント含め周辺の人間関係まで想像が及んでしまう己に驚きです。自分に呆れる的な意味で。