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夏目友人帳1話

 蝉の声を聞いた。夏である。
 今日はさすがに暑さで気分を悪くした。八分袖の服を着ていたのだが、手首のあたりでくっきり皮膚の色が変わっていた。また見事に焼けたものだな。
 涼を求めて帰り際図書館に寄る。となれば、何かおもしろげな本はないかと、ついふらふら書架を物色するわけで。とても本など入らない小さい鞄しか持っていないのに、4冊ほど借りてしまう。まずいことに財布の中には利用者カードを常に入れているので、障害などないのであった。
 おかげで、今日はくそ暑いのにくそぶ厚い本を4冊も抱えて帰る羽目になった。自業自得である。今度からは手提げ袋も常備しておこう。

 夏目友人帳が面白いと聞き、読んでみたいと思っているうちにアニメ化決定の報が流れ、それでは放映前に読もうと思っているうちにアニメが始まってしまった。こうなったら原作に手を出すのは放映が終わってからにするか。
 原作の評価が見るきっかけだったこともあり、スタッフや出演者がだれかということはあまり知らずに見た。おかげで、突然出てきた井上和彦に思いっきり足を取られる。
 しかも当初登場した招き猫の姿では声色を変えており、真の姿になったときにあの声になるという二段構え。なんとおそろしい罠だ。私が声だけで引っかかる数少ない声優が井上和彦だと知っての所業か。というわけで視聴決定。

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