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RD17&18話

 「あそこそ」小休止の間隙を縫って「RD」感想。
 しかし、今日は本来放映日のはずなんだが(当地では月曜深夜なんす)、新聞を見ると「RD」の文字は見当たらない。今日この枠では「乃木坂春香の秘密」というアニメを2話続けてやるようだ。おそらく、先週野球の試合を放映したためにスケジュールが合わなくなったんだろう。件のアニメは今週が最終回だそうだし。
 あのー、「RD」も同じ措置をとってもらえないでしょーか。もう関東から何週遅れてるのか分からないよ。

 まずは17話。いや、なんか……「波留さんはたらし」という言葉しか浮かばないんだけどもいったいどうしたら。途中までは普段ばらばらに暮らしている蒼井家が、めずらしく一同揃って夕食をとるまでを描くハートフルストーリーだったのに。ラストの波留さんとミナモの祖母、洋子さんとの会話で、波留さんは女泣かせのひどいやつということが暴露され、それしか印象に残らなかったではないか。
 続いて18話、前後編のファーストパートである。この時代、いわゆる「自然」というものは地球上にわずかしか残っていないそうだ。これまでも、物語の舞台である人工島では天然ものの食材は貴重だとか、海洋生物がかなり絶滅しているらしいということが語られてきたが、地球全体規模で環境は変異しているのか。また環境分子や気候分子という技術があり、詳細はわからないが自然現象のコントロールを人類は可能にしていると思われ。
 一方で、数を減じた「自然」は著しく発達していた。短期間で樹木が成長し、森林が村落を飲みこんでいく。その様を、波留は「地球がエネルギーをすべてそそぎこんでいるよう」と表現する。
 つまり、これまでほとんど語られてこなかった「地球律」が、とうとう本筋に据えられるということなんだろーか。メタルにノイズを与えているのはやはり地球律の影響?てか、その地球律がどういうシロモノなのかは、思わせぶりに出てくるだけで具体的な話はなかったんだよな。後編ではたぶんその一端が解明されるだろうし待て次回――って、その次回はいつになったら見られるのやら。めそめそ。

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