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晃と伸介 5

晃と伸介書いてる人

ああそっかそうなのか。するとなにか俺は小学校以来騙されていたのか?
「どう、したの?」
晃が少し眉を寄せたまま聞いてくる。上目遣いで。
「いや、なんでも」
眼をそらしたまま答えた。晃さん視線が痛いよ。
「…え?なに、もしかして」
晃の眼が笑った。よく見たら口元にも笑みが。
「なんでもない」
眼をそらしたまま気付かれないように指を晃の股間に近づける。
「私が男だと思ってたのにOKしたひゃぅっ」
最後まで言い切る前にズボンとパンツの間に辿り着いた。一人称まで男っぽいのにパンツは女モンなのか。
「一人称まで男っぽいのにパンツは女モンなのか」
あ、また思ったことそのまま…まあいいや。
「うるさっ、んぅ…ひぅっ!」
「後で怒っていいからさ」
今はな。雰囲気大事にする男だよ俺は。自分で言いはじめといてなんだけどな。
下着越しに、くすぐるみたく弄っているだけなのに。晃エロいな。
たまに人差し指の腹で押してみると、一層大きな声を出す。
これやめられなくなるんじゃないか?


くちゅくちゅという水音と、艶っぽい晃の喘ぎ声だけが聞こえる。
喘ぎ声を聞いてるだけなのにやばいくらい勃起していた。
自分で気付いて、笑いそうになる。自分でも気付かないうちに晃の股間をいじる指に力が入っていた。
「ひぅっ…あっ、やぁっ…ふぁあっ!」
一際大きな声を挙げたかと思うと、晃の体が力なく後ろに傾いた。え?ああ軽く逝っちゃ…
早くねえか!?とりあえず左手で背中を支えてやって、そのまま仰向けにした。
「はぁっ、はぁっ…ふぅー、なんか、すご、かた」
うまく舌が回っていない。電気あんまとかやらなくてよかったな小学生の俺。
秘所の部分だけ濡れているパンツのふちを摘まんで持ち上げる。
このまま脱がせれば、俺の人生で初めて女のあそこをみることになる。
「御開帳…いてっ」
小声で言ったのに、頭叩かれた。意外と意識はっきりしてるんだなあ。
腿まで下げたズボンと同じ位置までスルスルと下げる。意外とすんなりいった。
で、はじめてみた感想。綺麗なピンク色してる。エロ雑誌なんかで見るようなのと違うものだこれは。
一人で感動してたら、晃に「まじまじみるなぁ」って言われた。
「そうだよな、見るだけじゃ悪いよな」
わざとそういいながら顔を近づけたら、晃が慌てだした。
「えっ…な、なにすんの?」
「食べます」
「…それ恥ずかしいんですけど」
「恥ずかしいからいいんじゃ…ぅぁいて」
また叩かれた。叩かれた拍子に顔が、って自分から寄せたんだけどな。
「うひゃぁっ」
とりあえず舐めてみたら悲鳴みたいな声が上がった。
ちょっとしょっぱいな。


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