ウィンドウを作って表示させる最小プログラム

最終更新 2003 07/22

サンプルのダウンロード → API_Skeleton.lzh(34k)

サンプルプログラムのスクリーンショット

全ソースコード


ウィンドウ作成の流れ



  WinMain() 関数の中でやること
1 WNDCLASS 構造体を使ってアプリケーションの設定する
WNDCLASS 構造体で、アイコンやカーソルなど、アプリケーションに関する 細かい設定をする。
2 設定後、WNDCLASS 構造体をアプリケーションとして登録する
登録失敗→プログラムを終了(1を返す) 登録成功→次へ
3 ウィンドウを作成してウィンドウハンドルを得る
CLASS_NAME はソースの冒頭の方で #define してます。 "Skeleton Window Sample" はタイトルバーに表示する文字。
4 ウィンドウ表示
5 メッセージループを設定
ウィンドウズのプログラムは必ずメッセージを処理しないといけません。 GetMessage() 関数でメッセージがあるかどうかを調べて、あるようなら TranslateMessage() 関数と DispatchMessage() 関数でメッセージを 処理します。 受け取ったメッセージは WinProc() 関数に送られるので、送られた メッセージに対応した処理を WinProc() 関数で行います。
6 WinMain終了(0を返す)
正常終了時は0を返します。
  WinProc() 関数の中でやること
7 5で受け取ったメッセージに対応した処理を行う
WM_DESTROY は、ウィンドウの右上についている×ボタンが押されるなどして ウィンドウが削除された時に送られるメッセージです。 PostQuitMessage() 関数はウィンドウズのアプリケーションを終了することを ウィンドウズに伝える命令です。 終了したい時は、必ずこの関数を呼ぶ必要があります。
いろいろ設定をいじってみる
サイズ変更できないウィンドウを作る最小化・最大化ボタンがないウィンドウを作る境界線のないウィンドウを作る

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