ラジデン豆知識
ラジデン(SO213iWR RADIDEN)の役に立つかどうかわからない小ネタやTips(小技)を紹介するページ。実用的なことは他のページに書いてしまっているため、我ながらあまり為にならないものが多い。
ラジデン豆知識&Tips
- ラジデンを使っている有名人としては、ラジオ界の重鎮である永六輔が挙げられる。「私は携帯は持たない」と公言していたのだが、ラジオが聞けることからラジデンを持つようになった。
- 『RADIDEN(ラジデン)』とは、『RADIO(ラジオ)』と『DENWA(電話)』という商品コンセプトからの造語。
- ラジデンは、若年層のラジオ離れに悩むラジオ業界からの要望によるコンセプトモデルだった。
発表の記者会見をTBS・文化放送・ニッポン放送が生中継したり、松田聖子をキャンペーンキャラクターに起用した全国AMラジオ局47社統一キャンペーン「あなたに伝えたい〜言い出せなかった“ありがとう”」が開催されるなど大変に力が入れられていた。
- 型番SO213iWRの「WR」は、with RADIOという意味。現在のところ他に「WR」が冠されたモデルは発売されていない。
- 一部の美術館は著作権保護に妙なほど神経質であり、カメラはおろかメモや筆記用具の持ち込みすら禁止しているところがある。そのような施設では受付に携帯電話・デジカメ類を預けることが必要になる場合すらあるが、ラジデンにはカメラがないためそういった面倒を免れることができる。同様の理由からカメラ付携帯電話持込不可という環境にある職場の人間に重宝されてもいる。
- ラジデンそっくりのTV(音声1〜12ch)/FM/AM 3バンド巻き取り通勤ラジオRF-ND288Rがパナソニックから発売されている。
- ラジデン用ACアダプタ・SO005はFMラジオ/TV放送用のアンテナとしても働くため、充電中はイヤホンを刺す必要はなくなる。もっともイヤホンアンテナよりも感度は悪いのだが。
- SO505iS、SO506iC、SO506i、SO506iSの電池パックを流用できるとソニーエリクソンが公認しているため、それらの機種用の電池パックを使うことができる。
またWebでは明記されていないが、SO902i、SO903iの電池パックのパッケージにも対応機種一覧にSO213iWRが記載されている。ラジデン正規品のSO09(容量:680mAh)に比べ、大容量(容量:870mAh)な上に価格も安いSO02がお薦めだ。
- 災害時などに備えて予備の電池パックを持ち歩く場合、ソニーエリクソンがau用に販売している電池充電器セットを購入しておくと便利だろう。
ACアダプタから直接リチウムイオン電池を充電できるため、ラジオを聞きながらでも次の電池を準備しておくことができる。auのソニーエリクソン端末用電池の充電器なのだが、規格が同じため互換性がありラジデンなど電池でも使用することができる。もちろんこれはメーカーの補償対象外の使い方であるため、あくまでも自己責任でお願いする。
- 付属のスイッチマイク付モノラルイヤホンはすぐにダメになることで有名。筆者は購入後、カバンの中に入れておいたらいつの間にか切れていた。所詮はモノラルなのでまだ大丈夫なうちに緊急用の予備に取って置き、FMステレオ放送を聴くためにもステレオイヤホンを用意したほうがいいだろう。
- 卓上ホルダはデュアルフロントデザインを生かした機能的な造りとなっている。ところがこの卓上ホルダはオプション品のため標準では付属しないのでラジデンを購入する場合は忘れずに買っておこう。ショップの裁量によってはサービスもありうるようだ。
- ラジデンからソニー・エリクソン公式携帯サイト『SO@PLANET』にアクセスすると、RADIDEN専用待受画面などをダウンロードすることができる。サービスが打ち切られないうちに一度は行っておくといいだろう。
- Docomoの解約、FOMAへの移行・一本化、デュアルネットワークサービスの解約や機種変を行ってラジデンが白ロム化すると、携帯電話部分の電池の持ちが悪くなり、常時電源を入れておいて目覚まし時計などに使う場合などに不都合なことになる。これは携帯電話は番号が抜けた白ロムの状態を圏外と認識するため、圏外から回復しようと頻繁に基地局と通信を試みるために起こる症状で、FOMA M1000などの特殊な端末でない限りは設定で止めることもできないためどうしてもこの現象が起こることになる。
- 電話として使わなくなったラジデンの携帯電話サイドの電池の消耗を抑えたい場合は、デュアルネットワークサービスを契約しておいて「端末をなくしてしまった」とドコモショップへ申請するといい。こうすると解約されたラジデンは、端末に番号が残ったままの状態(いわゆる灰ロム)となるために基地局からの電波を受信し圏外にはならない。