ぴくの〜ほかんこ

物語

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[306] ☆まじょっこ・あんず〜パート2☆

ゆい☆ #1★2004.04/28(水)17:13
〜第14話〜ぐれいが青い!?

あんずたちはらいむにつられてレッドタウン・コンテスト会場に来ていた。

あんず「なんで私たちまで・・」

らいむ「1人で見ててもつまんないからね〜」

らいむはそんなことを言っていても、仲直りがしたかったみたいだ。

ぐれい(ヒマだから来てやったけど、らいむってさっきまで怒ってたような気がする…)

ぐれいは悩みはじめた。

ぐれい(なぜなんだぁ・・)悩)

プリン「ぐれい、顔が青いよ。だいじょーぶ?」

ぐれい「そんなことないって」

らいむ「あ!りんさんだっ」

りんと、相棒のポケモン・れもん(イーブイ)がやってきた。

りん 「こんにちは♪あれ?その子たちは?」

あんず「私はあんず。この真っ青な顔で悩んでるのがぐれい―・・」

ぐれい「青くない――っ」怒)

マリル「あ、ぐれいが怒ったリル。」

らいむ「めずらしぃ・・」

ぐれいが怒るのはめったにないことだった。

そして、らいむはバッグから鏡をとりだした。

らいむ「ほれ、鏡!」

ぐれい「あ、サンキュー」

ぐれいは鏡で自分の顔を見てみた。

ぐれい「青い…な」

あんず「何か言った?」

ぐれい「なんにもー」

らいむ「それでりんさん、コンテストはまだいいんですか?」

れもん「ブイブイブイッ(今は3時25分)」

りん 「3時30分からコンテストがはじまっちゃう!」

りんは焦りだした。

りん 「どーしよ!どーしよ!どーしよぉ〜!」

あんず「とりあえず、早く行こうよ!」

らいむ「そーだね」

りんたち3人とポケモン3匹は走っていった。

取り残されたぐれいとスピアー。

ぐれい「むなしくないか?俺たち・・」

スピアー「だなー」

ぐれい「あいつらにはついて行けないや・・。もう見えないし」

スピアー「恐いよなぁ。女って」

ぐれいたちはマイペースに会場を出て、町の中を歩いた。

そこでゲームセンターを見つけたのであった。

ぐれい「ちょっと遊んでみるか」

スピアー「おまえ、出来んの?スロットなんて」

ぐれい「昔、ゲームの天才と呼ばれてたんだからな。一応・・」

スピアー「…昔っていつだよ」

ぐれい「すいませーん、コインください」

お金を渡し、早速ゲームをはじめた。

そのころ、あんずたちは…。

〜コンテスト会場〜

司会 「今からポケモンコンテストをはじめまぁ〜す♪」

らいむ「りんさんどーだろ・・」

あんず「優勝しちゃうかもしれないよね」

               ☆つづく☆
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ゆい☆ #2★2004.04/16(金)18:02
〜第15話〜ポケモンコンテストのはじまり〜♪

司会 「まずは1時審査からはじめます。1番さんからどうぞ〜」

みか 「行くのよ!エーフィ!」

エーフィ「フィー」

エーフィは、みかが派手に投げたモンスターボールからでてきた。

司会 「おーっとエーフィ、華麗に登場です!」

あんず「んなぁ〜!?」←叫び声)

らいむ「みかぁ!?」←叫び声)

みかとは、前にあんずたちとダブルバトルしたときの相手だ。

審査員1「毛並みがすばらしい…」

審査員2「いいですなぁ〜」

ジョーイさん(審査員)「綺麗な紫色ねv」

プリン「みかがいるってことは・・」

マリル「あんずちゃん、あそこ見てリル!」

あんず「やっぱりいたー!めろぉ〜」

らいむ「オカマみたいだし。あれでも男〜?」

めろはみかのコンテストを手伝っている。

めろ 「えっと、ボールボール・・!」←小声)

みか 「ちょっとぉ!早くしなさい!!」←小声)

エーフィ「フィ?」

ジョーイさん「まだ…ですか?」

審査員1「アピールしないのなら、次の方にかわってもらいますよ!」

審査員2「そうですなぁ〜」

司会 「次、2番さん〜」

みか 「えぇー!?ひどいー」

めろ 「そんなぁ…」

みかとめろは何もやらずにマヌケに退場した。

いったい何のためにコンテストに出ているんだろう・・。

あんず「本当、バカな2人・・」

らいむ「りんさんまだかな〜?」

2番…3番…と、次々とアピールが終わっていく。

りんとれもんの番は1番最後…。

名もない少年(笑)「レディアン、超音波!」

レディアン「レーディーッ」

審査員2「いやぁ〜、素晴らしいですなぁ〜」

あんず「すごいね、あの人。」

らいむ「レディアンほしぃー」

あんず「あれ?ぐれいは?」

らいむ「ぐれいの存在忘れてた!」

マリル「らいむちゃん、それはひどいリル・・」

プリン「レッドタウンに来たんだし、町の中にいるんじゃないの?」

あんず「プリンの言うとおりかも・・」

※本当にプリンの言うとおりです!

らいむ「あー!りんさんだ!」

あんず「どんな技を出すんだろ?」

司会 「最後は30番さんお願いしまーす!」

らいむ(がんばれ!りんさん、れもん(イーブイ)…)

りん 「頑張ってね!行けー、れもん!」

れもん「ブイ――!(任せてよ!)」

ジョーイさん「小さくて可愛いですv」

審査員1「よく育ってますな!」

審査員2「いいですなぁ〜」

りん 「よぉーし、まずは玉乗り!はいっ、ボール」

れもん「ブイ――っ☆(楽勝っ☆)」

あんず「きゃぁ―v可愛いvv」

らいむ「ジョーイさん、思いっきり興奮してるよ」

ジョーイさん「…………」←あまりの可愛さに放心状態(笑)

あんず「興奮というより、あれは放心してるよ、きっと。」

りん 「OK!次はメロメロ!」

れもん「ブイ――v」

あんず「可愛い〜v」

審査員2「いいですなぁ〜」

              ☆つづく☆
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ゆい☆ #3☆2004.04/16(金)18:32
〜第16話〜ポケモンコンテストの結末

司会 「それでは、審査員のみなさん!結果をどうぞ!」

審査員1「わざ以外の玉乗りまでするなんてすごかったです!」

審査員2「いいですね〜」

ジョーイさん「イーブイが可愛すぎて…」

司会 「結果は30.0!満点です!」

あんず「うわぁ!すごすぎる〜」

らいむ「ポケモンコンテスト、私もやってみたいなぁ」

司会 「優勝者はりんさん&れもん(イーブイ)です!」

ポケモンコンテストでは優勝者が決まった。

ぐれいはそのころゲームコーナーで遊んでいるのだった。

☆レッドタウン・ゲームコーナー☆

ぐれい「大当たり!7がそろった!」

スピアー「…すげーな」苦笑)

ぐれいの横にはコインがたくさん入ったコインケースが置いてある。

ぐれい「そろそろ帰ろう…」

スピアー「…何時間やってたんだよ」

ぐれい「このコインとぬいぐるみ2つ交換してくださいー」

店員 「いろんな種類がありますよ。」

ぐれい「あ、それならマリルとプリンで・・」

店員 「どうぞ!」

ぐれい(俺のぶんわすれてた・・)

スピアー「ぬいぐるみ2個も買ってなにするんだ?」

ぐれい「あんずとらいむにあげるんだ。お世話になってるしなー」

スピアーはにやにやしながら、ぐれいに聞いた。

スピアー「本当はどっちかが好きなんじゃねーの?」

ぐれい「それは絶対ないからな!死んでもないっ!」

ぐれいの顔はほんのりピンク色になっていた。

すかい「あ!そこにいるのはぐれい?」

ぐれい「すかい?久しぶりだな〜」

すかいとは、ぐれいの親友。

1人で旅をしているのだった。

ぐれい「なんでここにいるんだ?」

すかい「僕だって旅くらいするさ!」

ぐれい「…もし1人だったら俺たちと一緒に旅しないか?」

すかい「え、いいの?」

ぐれい「そのほうが嬉しい…」

ぐれいは今気付いた。女2人、男1人で旅をしていたことに…。

すかい「ならそうするよ!これからよろしく!」

ぐれい「よろしくなー!」

              ☆つづく☆
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ゆい☆ #4☆2004.04/16(金)20:26
〜第17話〜ぐれいとすかい

すかい「ぐれい、久しぶりに会ったんだしさ、バトルでもしてみよーよ!」

ぐれい「絶対パス!」

すかい「なんで!?」

ぐれい「…ジム戦があるんだよ」

すかい「ぐれいのお姉さんだっけ?」

ぐれい「だから戻らないといけないんだ。俺も忘れかけてたけど・・」

あんず「あ!ぐれい発見!」

らいむ「心配してたんだよ〜」←うそです)

ぐれい「ほら、ゲームコーナーの景品やるよ。」

プリン「なんか優しい…ぐれいが優しい…!?」

マリル「おかしいリル」

ぐれいは、あまり怒らなければ親切でもない。

そういう性格だったんだ。

あんず&らいむ「ありがとねー」

ぐれい「ただのゲームコーナーの景品だし、お礼なんかいらないって…」

すかい「嬉しいんだったら素直に喜べばいいんじゃないの?」

ぐれい「う、うるさい!」

あんず「そういえば、その子誰?」

ぐれい「俺の親友・すかいだ。」

すかい「すかいですー。よろしく!」

らいむ「何か小さくて可愛い子ね。何歳?」

すかい「…10歳」

あんず「同じ年!?」

ぐれい「背は低くても、頭がいいし運動神経も抜群なんだぞ。すかいは」

すかい「ぐれい、この女の子たち誰?」

ぐれい「茶髪の子があんず。黄緑の髪で2つ結びをしているのがらいむ。」

すかい「とても同じ年には見えないや。こんなオバサン2人組なんて」

あんず&らいむ「だれがオバサンだってぇ〜!?」怒)

ぐれい「女って恐い…」

あんず「すかいっていうやつに魔法かけよっか?」←小声)

らいむ「オバサンって言われたらたまらないよ。私たちまだ10歳なのに…」←小声)

すかい「何やってんの?オバサン?」

あんず「一生呪われる魔法をかけてやる…」←小声)

らいむ「賛成!」←小声)

ぐれい「おい、何やるつもりなんだ?」

あんず「ぐれいはだまってて!」

らいむ「よぉーし、行くよ!」

あんず「みらくる☆まじっく!」

らいむ「スター☆まじっく!」

ぐれい「バカ!そんなのきかねーよ!すかいには―・・」

すかい「ブルー◇まじっく!」

らいむ「はねかえされたぁ!?」

あんず「すかいも魔法使い!?」

すかい「そうだよ。なんだ、オバサンたちは魔女なんだ。」

ぐれい「どこで魔法使いになったんだ?」

すかい「さっき、プリンとマリルがあっちのほうから歩いてきていきなり魔法使いになってって頼んできたんだ。僕もはじめは信じなかったけどね。」

ぐれい「マリルとプリンの仕業か…」

あんず「すかい、かなりムカツク!」

らいむ「チビのくせに生意気で・・」

すかい「チビじゃない!」

ぐれい「やめろよ。ケンカは―・・」

すかい「うぇーん、オバサン2人がいじめてくる〜」

あんず&らいむ「今度はぶりっこ作戦!?」

ぐれい「みんな空飛べるだろ?グリーンシティに戻るぞー」

すかい「レッドタウンで遊ばないの?楽しいよ。」

ぐれい「都会は苦手なんだ――…。」

らいむ「とか言ってもゲームコーナーで遊んでたでしょ?」

ぐれい「とにかく、戻るぞ!」

あんず「グリーンシティまで空の旅〜♪」

              ☆つづく☆
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ゆい☆ #5★2004.04/17(土)10:28
〜第18話〜ぐれいの好きな人って!?

あんず「ポケモン乗っけて空のたび〜♪グリーンシティまでの空のたび〜♪」

すかい「うわっ、この人ごきげんで気持ち悪い…」

ぐれい「あんずはこの歌を気に入っていて、歌いだすと誰にも止められないくらい笑顔になるんだ。」

らいむ「あんずのことは詳しいね〜、ぐれい〜v」

ぐれい「そーいう意味じゃなーい!」怒)

すかい「ふーん。ぐれいって…v」ニヤニヤ^ー^)

あんず「ん?ぐれいがどーしたのぉ?」

らいむ「あのね、ぐれいがね――…」

ぐれい「意味がちが――うっ!」怒)

すかい「昔はあんまり怒ることなかったのにね。性格変わってるよー」

ぐれい「そぅか?」

そんな話をしていながら時間は過ぎ、グリーンシティに到着した。

あんず「グリーンシティに到着〜♪」

らいむ「出来なかったジム戦、2人で行ってきてね!」

あんず「2人!?」

ぐれい「2人じゃない、3人だ…」

あんずもらいむもすかいがいることをすっかり忘れてしまっていたのだった。

すかい「僕を置いて行かないでよ〜」

らいむ(そーいえばこいつも一緒に旅することになったんだっけ〜)

あんず「すかい、あんたもバトルするの?」

すかい「僕だってポケモンくらい持ってるけど、バトルはしないよ。」

ぐれい「でもすかいは俺たちより強いかもしれないぞ。」

らいむ「そんなに強いのー!?こんなチビのくせに?」

すかい「チビじゃなーい!この黄緑(髪の色)のオバサンむかつく〜」怒)

そこへいちご(ぐれいのお姉さん)がやってきた。

いちご「みんなー、こんにちは♪」

すかい「あ、久しぶりです。」

いちご「すかいくんも旅にでてたの?知らなかったわ〜」

あんず「私たちジム戦やりに来たんです!」

ぐれい「一応俺も――」

すかい「僕は別に…」

ぐれい「ジム戦やらないのか?」

すかい「コーディネーターに憧れてるんだよ、僕。」

らいむ「んなぁ〜!?」←叫び声)

あんず「何?らいむ、どうしたの?」

らいむ「こいつもコーディネーター目指してるの〜!?」

ぐれい「あ、そっか。前から行ってたもんなー」

あんず「―…って、らいむもコーディネーターになりたいの!?」

らいむ「りんさんとれもんを見て、なりたいって思ったんだ♪」

いちご「なら、バトルするのは2人ね。」

あんず「よろしくお願いしまーす!」

ぐれい「いちご姉ちゃんだからって、手加減しないぜ!」

こうして今、バトルが始まろうとしていた。

              ☆つづく☆
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ゆい☆ #6☆2004.04/17(土)10:21
〜第19話〜いざ!ジム戦 ☆あんず編☆

審判 「それでは今からバッジをかけた公式戦をはじめます。1対1のバトルです。それでは、はじめ!」

あんず「じゃあまずは私から!行けー、マリル!」

いちご「マリルね・・。それなら、ピカチュウGO♪」

ぐれい(あんず、負け決定だな…)

あんず「きゃーv可愛いvv」

ぐれい(駄目じゃん・・)

あんずがジム戦をしているころ、らいむは買い物を、すかいはポケモン探しをしている。

☆フレンドリーショップ☆

らいむ「えーっと、きずぐすりとモンスターボールと―・・」

買い物に夢中のらいむ。

あんずたちのジム戦のことなんてこれっぽっちも考えていなかった。

☆グリーンロード☆

すかい「ポケモンいないかな〜?」

すかいはポケモン探しに夢中のようだ。

こちらもあんずたちのジム戦のことは全く考えていない。

☆バトルフィールド☆

あんず「マリル、あわ攻撃!」

マリル「リールーッ」

ぐれい(水タイプのわざは電気タイプにはこうかはいまひとつなのに…)

ぐれいは、肝心な時にはなにも言わなくなった。

ジム戦のときだからこそ、アドバイスをしたらいいのに―・・。

ピカチュウ「ピッピカチュウ〜♪」

いちご「そんなわざはピカチュウには効かないわよ!」

あんず「そんなぁ〜」

いちご「ピカチュウ、10万ボルト!」

ピカチュウ「ピーカーチュウ〜ッ」

ぐれい(負け決定だな…)

マリルは黒焦げになってしまった。

マリル「リル――…」

あんず「マリル〜、大丈夫なの!?」

それを見ていたぐれいが言った。

ぐれい「マリルは戦えるわけないぞー。電気タイプと水タイプなんて相性が悪すぎなんだよ。」

あんず「それならはやく言ってよね!」

ぐれい「すみません…」

審判 「マリル戦闘不能、ピカチュウの勝ち!」

あんず「あーぁ、負けちゃったー」

ぐれい「次は俺の番♪」

あんず「ちょっとくらい慰めてくれてもいいんじゃないのー!?」

ぐれい「知るか!」怒)

              ☆つづく☆
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ゆい☆ #7☆2004.04/17(土)13:07
〜第20話〜いざ!ジム戦 ☆ぐれい編☆

ぐれい「やっと俺の番か…」

審判 「さきほどと同じルールです。それでははじめ!」

いちご「私はこのままピカチュウでバトルするわ♪」

ぐれい「んじゃ俺は…ってスピアーしかいない!?」

あんず「バカだ…」

いちご「ピカチュウ、たいあたり!」

ピカチュウ「ピーカーッ」

≪ドカッ≫←ピカチュウがスピアーにぶつかる音。

スピアー「…いてっ」

ぐれい「次はこっちの番だな。スピアー、どくばりだ!」

スピアー「スーピーッ」

ピカチュウ「チャア〜・・」

あんず「ピカチュウに毒がまわったのね!」

ぐれい「ラッキー☆」

いちご「ピカチュウ、10万ボルト!」

ピカチュウ「ピーカーチュウ〜ッ」

ぐれい(相性わかってねーなぁ〜)

スピアー「…余裕☆×2」

あんず「いちごさーん、がんばってー!」

ぐれい「あんずはどっちを応援してるんだよ…」

スピアー「ぐれいはどーでもいいんじゃねーのか?」

ぐれい「そんなのどうでもいいか・・。スピアー、とっしん!」

スピアー「スーピーッ」

≪ドカッ≫←スピアーがピカチュウにぶつかる音。

ピカチュウ「チャア〜…」

いちご「ピカチュウ!」

あんず「え?ぐれいの勝ちなの・・?」

審判 「ピカチュウ戦闘不能、スピアーの勝ち!」

ぐれい「やったー!」

スピアー「良かったなぁー」

ぐれいが喜んでいるところに、いちごが来た。

いちご「こんなにぐれいが強くなっていたなんて知らなかったわ。はい、グリーンバッジ!」

ぐれい「サンキュー」

あんず「勝っちゃった・・」

ぐれい「何だよあんず、何か文句あるのか?」

あんず「別に何もないよー」

そこへすかい&らいむが帰ってきた。

すかい「ただいま!」

らいむ「あんず、どうだった?」

あんずはプリンみたいにふくれて言った。

あんず「負けた…」

すかい「ぐれいは?」

ぐれい「俺は勝ったぞー!」

バッジをゲットしたぐれいはごきげん♪

バトルに負けたあんずはしょんぼりしていた…

あんずたちの旅はまだまだつづくのであった。

              ☆つづく☆
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ゆい☆ #8☆2004.04/18(日)09:11
〜第21話〜水ポケモンゲット作戦! ☆アイデア考え編☆

らいむ「えーっと次の町はどこだろぉー・・」

ぐれい「イエロータウンだぞ!」

あんず「それならほうきでひとっとび〜♪」

すかい「グリーンシティからイエロータウンに行くには、なみのりが必要らしいよ。とてもほうきで飛んでいけるような距離じゃないみたいだし。」

ところが誰も水ポケモンなんて持っていなかった。

……1人を除いては。

あんず「マリルは水ポケモンだけど――…」

マリル「あんずちゃん、私が人間4人も乗せていけるなんて思ってるリル!?」

プリン「マリルの言うとおりだね。無理だよ4人も…」

すかい「みんなで水ポケモンゲットしに行こうか?1番はじめにゲットした人が優勝ってことで。」

ぐれい「優勝はなくてもいいけどな…」

らいむ「このへんにラプラスとかいないのかなー?」

すかい「生息地不明!」

らいむ「…何も漢字ばっかりで言わなくてもいいのにー」

あんず「とーにーかーくー、海辺のほうに行ってみよー!考えてたって何にも思いつきそうもないし。」

結局アイデアは何も思いつかなかった。

ただ1つ、実行する事はとりあえず海辺に行ってみるということ。

☆グリーンシティ・海辺☆

らいむ「ラプラスにのーって・・♪」

すかい「…何ポケモンの歌歌ってんの?バカみたい・・」

らいむ「このぉー、なまいきチビ男め――――っ!!」激怒)

らいむはすかいに殴りかかろうとした。

らいむが怒ると人間とは思えないくらい恐い…。

すかい「すいませんすいません×100」

らいむ「問答無用!」激怒)

≪バコーッ!≫←らいむがすかいを殴った音。

すかい「いやぁ――――――!!」泣)

あんず「やっぱり恐すぎ。らいむって。」

ぐれい「だなー」

らいむ「私を怒らすとこうなるからね!」

              ☆つづく☆
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ゆい☆ #9☆2004.04/18(日)20:51
〜第22話〜水ポケモンゲット作戦! ☆実行編☆

あんず「あ、あそこ見て!」

あんずが指差した先には、後ろ向きのラプラスがいた。

ぐれい「本当だ…」

すかい「生息地不明のはずのラプラスがなんでこんなところにいるのさ〜」

ラプラス?「ラプー?」

らいむ「かっわいい〜vよぉーし、あたしがゲットしてあげる!」

らいむはモンスターボールを投げた。

らいむ「いっけー、モンスターボール!」

『コロコロコロッ』

すかい「普通はバトルしてから捕まえるのに。」

…何とかゲットできたみたいだ。

らいむ「よし、ゲット♪出てらっしゃい!ラプラス!」

ラプラス?「ラプー?」

プリン「これって…」

あんず「あはは〜、このポケモンってメタモンじゃん!」

すかい「え、でもメタモンがラプラスに変身してるってことはこの辺にラプラスがいるのかもしれないよ。それに変身したメタモンでも背中に乗って海を渡れるし。」

ぐれい「やっぱり頭いいなー。」

すかい「まぁね♪」

あんず(またえらそうなこと言ってるし〜)怒)

らいむ(メタモンってぷにぷにしてて可愛いんだよねー。ラプラスじゃなくてもよかったかも〜)笑)

今日はめずらしく、あんずとらいむの思ってることはちがっていた。

メタモン「ラプ〜」

らいむ「変身してる時は声までそっくりなんだぁ!」

らいむはメタモンに夢中になっている。

あんず「ラプラスに乗って海のたび〜♪」

ぐれい「いや、あんず文字まちがってるぞ。正しく言えば、メタモンに乗って海のたび〜♪だろ?」

あんず「そーでした!」

すかい「…細かすぎるって。そこまで言わなくても―・・」

ぐれい「…そろそろ行こうぜ!」

すかい「無視ー!?」

らいむ「イエロータウンへ出発!!」

あんず「それじゃあ改めて!メタモンに乗って海のたび〜♪」

              ☆つづく☆
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ゆい☆ #10★2004.04/18(日)22:20
〜第23話〜メタモンに乗って海のたび〜♪

メタモン「ラプ〜」

ぐれい「そういえば俺たち、海の上にいるんだっけ?」

すかい「それがどうかした?」

ぐれい「普通に海の中入ったら沈むのに、何で今浮いていられるんだろう…?」

ぐれいが悩み始めた。

ぐれい「なぜなんだぁ!?」悩)

らいむ「ねぇ、ぐれいのことなんてほっといて、ゲームしない?」

あんず「ゲーム?」

らいむ「うん。ここに4枚のカードがあるから、1枚ずつひいてはずれをひいた人が食料を集めてくるってことで!」

すかい「ちょっと待ってオバ…いや、らいむさん。」

らいむ「何?」

すかい「何でそんなことするのかなーと思って…」

らいむ「だってあたしたち旅に出てからぐれいの家でしか豪華なものたべてないから。たまには美味しいもの食べたいでしょ?それに、いっつも私が食料買ってくると誰かさんがうるさいもの。」

あんず←誰かさん「よーし、私がひいたらキャビアとか買ってくるんだから!」

らいむ「あ、あらかじめ言っとくけど自分のお小遣いから出してね♪」

すかい「ぼくだったら安いハンバーガーでも買って来ようかなー?」

ぐれい「俺だったら森の中でバーベキューするぞ!」

らいむ「私は残ったカードでいいから。」

あんず「私はこれかな?」

ぐれい「俺はこれ!」

すかい「適当ー」

らいむ「じゃあ、いっせいに見るよ!せーのっ」

あんず「あっv」

ぐれい「おっ!」

すかい「んな!?」

らいむ「わっ♪」

買出し係はすかいに決定みたいだ。

すかい「お小遣いあったけ!?」

あんず「美味しいもの買ってきてね♪」

ぐれい「イエロータウンはまだなのか?」

すかい「あれ?おかしいなー。もうそろそろ見えてもおかしくないはずだけど―…」

あんず「私たち海で迷ってたりして〜」

メタモン「※ラプ〜(※本当に迷ってます。)

             ☆つづく☆
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ゆい☆ #11★2004.04/19(月)16:19
〜第24話〜迷ったあんずたち

あれから1時間がたった。

いまだに海で迷っている4人…

ぐれい「あれはなんだ?」

あんず「島だって!見ればわかるでしょ?」

すかい「もう夜遅いし…。メタモン、あそこの島までGO!」

メタモン「ラプ〜☆(了解☆)」

☆謎の島(?)☆

らいむ「ありがと!メタモン!」

メタモン「モンモン〜」

あんず「戻った、鳴き声が!」

地図を見ながらすかいは言った。

すかい「この島の名前はブラック島じゃないかな…。」

らいむ「何!?ブラック島って―…」

すかいはお化けみたいに恐く話し始めた。

すかい「真っ暗で、ゴースト・あくタイプのポケモンたちがたくさん住んでいる…と言われている場所さ――…」

あんず「いやーっ!!」

らいむ「どうした?」

あんず「虫も嫌いだけど、お化けのほうがもっといやーっ!!」

ぐれい「叫びすぎ。」

すかい「それにしてもおなかすいたね〜」

ぐれい「だなー」

らいむ「ポケモンフードとポロックしかないなぁ。」

すかい「がーん…」

ぐれい「俺は寝る。」

あんず「え、どこで?」

ぐれい「マジカル☆マジック!」

『パアアア―――ッ』と、辺りが光だして布団がでてきた。

ぐれい「こんなとこで騒いでても何にもならないからなー」

すかい「そのてがあった!ブルー◇まじっく!」

ぐれいもすかいもあっという間に夢の中です。

ぐれい「ZZz……」

すかい「ZZz……」

あんず「2人とも寝ちゃったね。」

らいむ「早すぎ!」苦笑)

あんず「いいこと考えた♪みらくる☆まじっく!」

『パアアア―――ッ』辺り一面にケーキが出てきた。

あんず「これならケーキ食べ放題っ♪」

らいむ「それ、食べれないよ。」

あんず「ほへ?ほ、本当だ…。固すぎる〜」

らいむ「食べ物とかお金は、どんな魔法を使っても出せないんだよ。悪巧みする人もいそうだし…」

あんず「そうなんだ・・。」

らいむ「もう寝ようか?」

あんず「眠いもんね。」

2人はいっせいに魔法を使った。

らいむ&あんず「スター(みらくる)☆まじっく!」

『パアアア―――ッ』布団が2つでてきた。

らいむ「あんず、おやすみー…」

あんず「らいむ、おやすみー…」

2人はすぐに寝たが、あんずはきっとお化けの夢でもみているに違いない。…だってここはブラック島だから―。

              ☆つづく☆
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ゆい☆ #12☆2004.04/19(月)19:19
〜第25話〜1日のはじまり。

午前7時30分。そろそろみんなが起きる時間。

らいむ「よく寝たー!」

すかい「僕もー」

ぐれい「俺も。」

らいむ・すかい・ぐれいの3人は、すっきり目覚めた。

あんず「…眠い。…恐い。…おなかすいた―」

らいむ「あんず、おはよ!…って、どうかした?」

あんずは恐い夢でもみたのだろう。

あんず「お化けがぁー、虫がぁー・…」

ぐれい「だ、だいたい予想がつくな。」

すかい「確かに。」

プリン「あれ?ここはどこ?私は誰!?」

らいむ「プリン、寝ぼけすぎ。」

マリル「あんずちゃん、今日も1日頑張るリル♪」

あんず「―…そうだね。」

マリル(あんずちゃんが暗い!?)

今日も1日がはじまろうとしている―。
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ゆい☆ #13☆2004.04/19(月)19:58
〜第26話〜特別ゲスト登場♪

ゆり 「2人ともおそーい!早く〜」

さくら「待ってくださいよ、ゆりさ〜ん!」

すみれ「ここがブラック島…」

このキャラクターたちは「☆夢みるポケモンマスター☆」という物語に出てきたキャラクターたち。

さくら・すみれ・ゆりが特別ゲスト(?)として登場♪

どうやら3人もここに迷ってきたみたい―。

そのころのあんずたちは……?

あんず「ごっはん〜♪」

すかい「ここはキノコがたくさん生えてるね!」

ぐれい「朝ご飯はキノコ鍋だ!」

らいむ「うわ〜、楽しみ♪」

10分後…。

あんず「いいにおいがするvv」

ぐれい「もうそろそろ食べれるぞー」

「いただきまーす♪」

すかい「おいし〜」

らいむ「このキノコはこの島じゃないと取れない新種だったりして!」

ぐれい「かもな。」

あんず「プリンとマリルも食べたい?」

マリル「それよりポケモンフードリル!」

プリン「私はポロック!」

らいむ「はい、どうぞ!」

マリル&プリン「ありがとっ(リル)」

そこへ3人がやってきた。

ゆり 「美味しそうな鍋ね〜」

さくら「よだれが出そうです〜っ」

すみれ「あの、私たちも一緒に食べてもいい?」

あんず「え、誰?あなたたちは?」

すみれ「私はすみれ。」

ゆり 「あたしはゆり!」

さくら「さくらと言いますです〜っ」

ぐれい(『言いますです〜っ』て、何か言葉がおかしいような…)

すみれ「あなたたちは?」

らいむ「私はらいむ。茶色の髪の子があんず。」

すかい「僕はすかい。で、こっちのブサイク面がぐれい―」

ぐれい「だれがブサイクだって!?」怒)

すかい「ぼ、僕です僕です〜」

あんず「遠慮なくどうぞ!おかわりたっくさんあるからね♪」

さくら「いただきますです♪」

すみれ&ゆり「いただきます!」

7人での朝食タイム♪

自然の素材で作って、自然の中で食べるのはきっと、どんなに高い料理よりもずっと美味しい…そんな味になっているはず―。

               ☆つづく☆
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ゆい☆ #14☆2004.04/19(月)22:23
〜第27話〜ブラック島脱出!

さくら「あー、おいしかったです〜」

ゆり 「ごちそうさま♪」

すみれ「それじゃあ、またね!」

3人は去って行った。

ぐれい「結局キノコ鍋が食べたかっただけなんだろうな。あいつら―」

すかい「そうだね。」

あんず「お腹いっぱいになったし、海のたびへレッツゴー☆」

らいむ「メタモン、GO!」

メタモン「モンモン〜」

らいむ「いい?これに変身してね。」

らいむが見せたのは、ラプラスの写真。

メタモン「ラプ〜」

あんず「変身した♪」

ぐれい「メタモンに乗って、イエロータウンに出発だ!」

すかい「場所わかんないくせに…」

らいむ「イエロータウンってどんなとこだろ?」

プリン「名前どおり派手な場所なんじゃない?」

ぐれい「げっ!都会はいやだぞ!」

すかい「都会恐怖症!?」

ぐれい「そんなのないぞ!高所恐怖症と勘違いしてるんじゃないのか?」

すかい「まちがえたv」

あんず「メタモンに乗って海のたび〜♪イエロータウンまでの海のたび〜♪」

               ☆つづく☆
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ゆい☆ #15★2004.04/21(水)18:41
〜第28話〜イエロータウン♪

1時間がたった。

すかいのおかげでやっとイエロータウンに到着しそう。

あんず「これがイエロータウン!?」

プリン「すっごーい!遊園地とかテーマパークがたくさんある〜♪」

ぐれい「俺はきらいだな。こーゆうとこ。」

らいむ「またそんなこと言ってる…。」

すかい「遊園地にレッツゴー!ここの遊園地は最高に楽しいんだ♪」

ぐれい「…なぜそうなるんだ?」

あんず「ぐれい、硬いこと言わないで行こうよ!」

ぐれい「ま、たまにはいっか。」

あんずたちは遊園地に向かった。

これからなにが起きるなんて知らずに…。

              ☆つづく☆
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ゆい☆ #16☆2004.04/22(木)16:42
〜第29話〜ポケ★ポケパーク!

プリン「わぁ、すっごく大きい〜」

マリル「こんな遊園地見たことないリル…」

すかい「当たり前だよ!カラーズ地方の中で1番大きな遊園地だからね♪」

ぐれい(…ここってカラーズ地方っていうとこだったのかー?)

あんず「『ポケ★ポケパーク』ってかいてある…。何か変な名前〜」

らいむ「もう中に入るよ!1番はじめはジェットコースターね♪」

辺りはシーン…と、静まり返ってしまった。

らいむ以外の3人はジェットコースターが嫌いだったのだ。

あんず「ごめん。私はパス!」

すかい「急におなかが痛くなってきたみたい…」

あんずとすかいは上手くごまかせた。

ぐれい「そんなもの乗りたくねーよ。」

ついつい本音がでてしまったぐれい…

らいむ「ぐれい!?なんか言ったぁ〜?」怒)

ぐれい「な、何にも――…」

やっぱりらいむは恐すぎる―。

〜ポケ★ポケパーク〜

らいむが恐いので、だれもらいむに逆らえなかったらしい―。

結局はじめはジェットコースターに乗るようだ。

らいむ「あー、楽しみっv」

あんず「…変わった趣味してるなぁ〜」小声)

らいむ「あんず!?なんか言ったぁ〜?」怒)

あんず「な、な、何も――…」

すかい(オバサン恐すぎだ。逆らったらボコボコにされるし…)

店員「次の方どうぞ!」

らいむ「早くっ!乗るよ〜」

ぐれい「もぅ、こーなったらヤケだな…」

あんず「本当に乗る気なの〜!?」

すかい「僕も我慢して乗るよ。」

あんず「そんなぁ〜」

あんずは絶対乗らないと思っていたらしい―。

らいむ「あんず、早く!」

あんず「今行きます〜」泣)

4人はジェットコースターに乗った。

プリンとマリルはモンスターボールの中…。

プリンたちは背が低くて乗れなかったのだ。

『発射3秒前、2、1…、GO!』

『ガタッゴト、ガタッゴト』と、まずは上に上がっていく。

らいむ「落ちるとこが楽しいんだよね!」

あんず「…いやだ〜」泣)

ぐれい(神様、どうか助かりますように――…)願)

すかい「おぉぉ、落ちる〜!!」泣)

ジェットコースターは下に落ちていく―――。

『ヒュ〜〜〜ッ』

あんず「いやあぁ―――――っ!!」泣)

らいむ「恐いけど楽しい〜♪ あ、すかい気絶してる。」

ぐれい「結構楽しいもんなんだな〜」

らいむ「でしょ?」

すかい「………………」気絶中)

『ガタッゴト…』下についたようだ。

あんず「や、やっとついた〜」泣)

らいむ「楽しかったぁ!」

ぐれい「おーい、すかい〜、死んでねーか?」

すかい「誰が死んでるんだよ!」

ぐれい「お、生き返った。」

あんず「…2人で漫才やってるの?」

ぐれい&すかい「漫才じゃなーい!」

らいむ「さてと、次はどこに行こうかなー?」

あんず「あっちでポケモンバトルやってるよ!」

すかい「久しぶりにバトルでもしてみようかな?」

            ☆つづく☆
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ゆい☆ #17☆2004.04/25(日)19:22
〜第30話〜遊園地で路上バトル〜!?

審判「ガーディの勝利です!」

飼い主「よっしゃー」

ガーディ「ガオーン!」

すかい「こんな遊園地の真ん中で路上バトルやってるのー!?」

飼い主「君は誰だい?」

すかい「すかいだけど・・」

飼い主「私はイナという者だ。よし、気に入った!バトルしよう!!」

すかい「はぁ?」

ぐれい(何だよアイツは…。ただの変人だし…)

あんず「せっかくだからバトルすれば?」

すかい「いきなり言われてもねぇ…」

すかいは迷っていた――。

なんで会ったばかりなのに気に入られたの?…とか、怪しすぎる人となんかバトルできないよ…とか、そんなようなことを思っていた。

らいむ「すかいって強いんでしょ?」

すかい「当たり前だよ!」

らいむ「それならバトルすればいいじゃない!」

すかい「…わかった。やってみる!」

怪しいオジサンとバトルすることになったすかい。

すかい(こんな人、簡単に倒せると思うけど―…)

               ☆つづく☆
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ゆい☆ #18★2004.04/27(火)20:51
〜第31話〜ぐれいVSイナ!謎の遊園地バトル!!

イナ「私のポケモンはガーディだ!」

ガーディ「ガオーン!」

すかい「ガーディ?なら僕はヌオー、君に決めた!」

ヌオー「ヌオォ〜」

らいむ「げ!すかいのポケモンってヌオーだったの!?」

すかい「そこのオバサンうるさいっ!」

らいむ(ムカっ\`○´\)怒》

あんず「でも可愛いかも♪」

イナのポケモンはガーディ。すかいのポケモンはヌオー。

明らかにすかいのほうが有利だ。

イナ「では私から。ガーディ、たいあたりだ!」

ガーディ「ガオーン!」

≪ドカッ!≫←ガーディがヌオーにぶつかる音。

ヌオー「ヌォー?」

ヌオーはビクともしていないようだ―…。

すかい「この僕に勝つことなんて100万年早いんだよ!」

ヌオー「ヌオォ〜」

すかいは少々いばり気味。

相手は人生の先輩(?)のオジサンだっていうのに―。

すかい「ヌオー、じしん!!」

ヌオー「ヌオォォ〜〜っ」

地面が揺れて、あんずたちも、遊園地に遊びに来ている人たちの足もが不安定な状態になってしまっている。

ガーディにはこうかばつぐん。一発で倒れたみたいだ。

ガーディ「ガオン…」

イナ「いやぁ、君は強いなー。」

すかい「なんたって、僕は世界…じゃなくて宇宙一のポケモンマスターになってみせる男だからね!」

ぐれい(オジサンが弱いだけだと思うけどな…)

イナ「4人で旅をしているのかい?」

あんず「そうですよ。」

イナ「よし気に入った!君たちにいいものをあげよう!これはふねのチケットだ。このチケットで船に乗ってオレンジシティまで行けるんだよ。」

ぐれい「どうも。」

あんず「ありがとうございます〜♪」

らいむ「船かぁ〜。いいかもー♪」

              ☆つづく☆
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ゆい☆ #19★2004.04/27(火)21:10
〜第32話〜船が嫌いなぐれい

あんず「船かぁ〜。楽しみぃ〜vv」

ぐれい「はぁ〜、船かぁ・・・。いやだな。」

すかい「そういえば船酔いするんだっけ、ぐれいって。」

ぐれい「乗りたくない・・・」

らいむ「何言ってるの?楽しいのに。」

そう、4人はイナというオジサンからふねのチケットをもらい、船に乗ることになったのだ。

あんず「来たよ。船!」

らいむ「大きーい♪」

ぐれい「俺は船の中のベッドで・・・」

すかい「え、何するの?」

ぐれい「・・・寝る!」

あんず「んなー!?」

らいむ「ちょっとどうしたの?あんずー」

あんず「せっかく船に乗るんだからポケモンバトルたくさん出来るんだよ!こんな機会滅多にないからさ!」

ぐれい「あんずたちはのんきにバトルでもやってりゃいいだろ?俺なんか別にかんけいないんだからな。」

すかい「ま、いっか。ぐれいが吐いたほうがいやだし。」

らいむ「それもそうだね〜」

ぐれいは船の中で寝ることになった。

せっかくだからポケモンバトルやればいいのに―というあんずの気持ちを無駄にしてまで・・・・。

             ☆つづく☆
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[306]

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ぴくの〜ほかんこ