☆ロビン☆ | #1☆2004.05/12(水)21:26 |
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第十七話 ♪もどってきちゃった!『ベリー島』♪ チチチチチッッ…。 ミイユ「う〜ん・・あれ?ここは・・。」 カイト「おい、おきたか?」 ミイユ「カイト!ここは?」 カイト「家らしいが、だれのかさっぱりわかんねえ!」 ミイユ「…なんかみたことある・・。どこでだったけ?」 その時、『ギイイイイイッッ』 二人「!?」 カナン「はあ〜い♪」 ミイユ「カナン!ここはどこなの?」 カナン「なんかかわいそーよ、この人が。」 ミイユ「へ?・。・」 リゴット「ミイユちゃん、なんでおぼえてないのかなあ・・。」 ミイユ「リゴットおじさん!」 カイト「だれだ?」 カナン「あたしがいってあげる。あのね、このひとはミイユの知り合いのおじさん。べつにあやしくないわよ。」 カイト「ふ〜ん。」 ミイユ「…あ!そういえば、キャモとチルルは!?」 カイト「そういえば!」 カナン「それならしんぱいしないで☆ほら!」 ミイユ「あ!ウォーター!!」 ウォーター「ゴロロ♥」 カイト「モンスターボールをひろってきてくれたのか。」 ミイユ「ウォータあー。アリガトウ♥」 リゴット「ちょっとミイユ・・、きなさい。」 ミイユ「…うん?」 カチャッ リゴット「ミイユ・・悪い予感がするんだ。なにか・・悪いことがつぎつぎと・・。」 ミイユ「うそ・・。リゴットおじさんがうそつくわけないわ。そんなことって・・。」 リゴット「とにかくきをつけるんだよ。」 ミイユ「…。」 カチャッ…。 カイト「どうした?顔色悪いけど・・。」 ミイユ「ううん、…。」 カナン「ミイユ・・どうしたの?」 ミイユ「ふたりとも・・ごめんね。私のせいでいろいろまきこんじゃうかもしれない・・。」 カイト「なにいってんだよ。おれたち仲間だろ?」 ミイユ「え…。」 カナン「え・・じゃないわよ!仲間でしょ?」 ミイユ「う、うん!ありがとう!!」 リゴット「これならだいじょうぶだな・・。」 ミイユ「リゴットおじさん、おせわになりました。」 リゴット「またこいよ。」 ミイユ「うん!」 こうしてリゴットおじさんとわかれたミイユ達。みんなの絆がふかまった裏に対して『悪い予感』とは? ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #2☆2004.05/12(水)21:57 |
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第十八話 ♪海の女、ナイミ!♪ 『ベリー海岸』 ミイユ「どうやって海・・わたるう?=_=」 二人「・・!!」 ミイユ「はあ〜、こんなときにだれかのせてってくれる人。こないかなあ?」 カイト「そんなに都合よく人が・・。」 ザアアアアアッッ ナイミ「あらあ?あなたたち、お困りのようね。どうしたの?」 カナン「<汗・・。>きたわね・・。」 ミイユ「あの、私達・・海をわたりたいんですけど。」 ナイミ「ふう〜ん、よし。のせてってあげる。あたいはナイミ!よろしく。」 ミイユ「私はミイユです☆^^」 カイト「おれはカイト。」 カナン「あたしはカナンです!」 ナイミ「ミイユちゃんにカイトくんにカナンちゃんね。一人だけ男なのにだいじょうぶなの?女のなかに一人だけ。」 カイト「・_・べつに女はあんまり。ていうか女って?」 ミイユ「カイトってけっこう天然ボケかも・・。=。=;」 カナン「そうね・・っていうか、女ってしらなかったの?<怒」 カイト「うん。<汗;」 ミイ&カナ「なんですってえ〜!!<怒×2」 ナイミ「まあ、それぐらいにしておいて。どこにいくの?」 ミイユ「カイナでいい?」 二人「うん。」 ナイミ「カイナね!Let☆Go」 ミイユ「お〜!!」 カイト「のりやすいやつ。ー。−;」 こうしてカイナめざして進んでいったミイユ達。この先にはいったいどんな出来事がおこるのか。 ミイユ「カイトって女をなんだとおもってるのかしらー。−;」 ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #3☆2004.05/13(木)21:05 |
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第十九話 ♪ミイユの危機!『すてられぶね』、謎の軍団!!♪ ザアアアアアッッ ミイユ「ふう〜、波風がきもちいい〜。=▽=」 カイト「ああ。でもちょっと・・。」 カナン「やっぱり?」 ナイミ「ごめんね!やっぱり四人はきつかったかな・・?」 ミイユ「いいえ、とんでもないです。こうやって乗せてもらえてるんだから!<二人とも、傷つけたらだめ!>=小声」 カナン「なにか暇つぶしのものないかしらー。」 ミイユ「重い?ホール。」インカム『カチッ☆』 ホール<ホエルコ>「ううん、へっちゃら。」 カイト「霧がでてきたな。」 ミイユ「っていってるあいだに深くなったよ・・。−。−‘‘」 カナン「ああ!?」 ナイミ「どうしたの?カナンちゃん。」 カナン「あの船なに?しかも人がいるわ!」 ナイミ「これは『すてられぶね』。でも、人がのってるなんて。怪しいわね・・。」 ミイユ「ナイミさん、ちょっと偵察にいってきます!・△・」 ナイミ「そうね、一応カイトくんもいってあげて。」 カイト「<ええー・・。>わかった・・。−△ー;」 ナイミ「そうときまれば、エール。近づいて!ゆっくりよ・・。」 エール「うん・・。」 サアアアアア…。 ミイユ「いってきます。」 カナン「二人とも、気をつけて。」 カイト「ああ。」 ナイミ「もしなんかあったら戻ってくるのよ。いい?」 二人「はい。」 タタタタタタタッ…。 ??1「カガリさん、ありましたよ。『探知機』!」 カガリ「ごくろう。ききましたか?リーダー。」 リーダー《ああ、ごくろうだった。戻って来い・・。》 ??2「よし、戻りましょう。カガリさん!」 カガリ「・・いんや。あたしはまだここにいる。リーダーにいっときな、『手土産』をもってかえるとな。」 ??3「・・ほほう。さすがカガリさんだ。みんな、もどるぞ。」 ザアアアアッッ カガリ「おい!隠れているガキ。でてきな・・。」 ミイユ「やば!みつかってたの?」=小声 カイト「だな。とにかくでるぞ!」 ザッ ミイユ「私達よ!」 カガリ「ふん。女のガキと男のガキ、ひとりずつか・・。」 カイト「おまえら、なにをたくらんでるんだ?」 カガリ「いうまでもない。エーフィ、『かなしばり』。」 バリバリッッ! カガリ「うごけないだろう?さて、じゃあ、この女はつれていく。『さいみんじゅつ』」 ミイユ「なにすん・・の・・。zzzz…。」 カイト「<あのバカ。>なんでこいつを!」 カガリ「おとりだ。まあ、役にたつんなら部下ってとこだな。いくぞ。戻れ、エーフィ。ふふふふ…。カイナでまっている。」 ザザザザザアアアッッ…。 カイト「うっく・・。うわっと!かなしばりがとけたか・・。カイナ、別の用事ができちまった・・。」 『カイナでまっている。』これはもしかして、わな?それとも・・誘っているのか。まだこのとき、きがついていなかった・・。 ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #4☆2004.05/16(日)20:30 |
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第二十話 ♪カイナ事件、ミイユを救え!<前編>♪ カイト「おい、カナン・・。」 カナン「どしたの?」 カイト「赤い服きた姉ちゃんに、ミイユがさらわれちまった。」 カナン「なんであんたがいたのに、ミイユがさらわれたのよ!>。<」 カイト「いやあ・・『かなしばり』でつかまっちゃって。 =▽=;;<汗」 ナイミ「たぶん後でミイユちゃんに仕返しされるわね・・。」 カイト「=_=;;;<汗汗」 ナイミ「とにかくいくわよ!」 ザザザアアアアアアァァァッッ・・。 カナン「・・ナイミさん。ここほんとにカイナ?」 カイト「谷に滝・・。絶対違う!!」 ナイミ「あらら〜、間違えちゃったみたい・・。^。^;;」 〜〜そのころのミイユは。〜〜 ミイユ「う、う〜ん・・zzzって、はっ!ここは?・。・;」 カガリ「今頃きづいたか。」 ミイユ「あ!あなたは・・ダレ?でここはどこ??<しばられてるし!>」 カガリ「<はあ〜、面どくさ。>あたいはマグマ団幹部、カガリ。ここはカイナの『造船所』。」 ミイユ「なぜ私をさらったの・・。」 カガリ「あたいだってこんな仕事面どくさくてやりたくない。でも、陸を増やすためにな。」 ミイユ「陸を増やす!?ダメ!今、世界が一番いいバランスで保たれているのにこわすの?」 カガリ「ふふふ、そうだ。そのために、お前達みたいな子供から支配しているのさ。お前の仲間も、くくくっ。いまどうなっていることやら。」 ミイユ「なんですって!?」 〜〜カイト、カナン、ナイミの方は。〜〜 カナン「いちおう谷を渡るっていったけどどうやって?」 カイト「考えてない・・。」 ナイミ「意味・・ないわね。」 ???1「おまえらだな?あのガキの仲間は。」 ???2「間違いない、コイツらだ。」 カイト「お前らは!?」 ホムラ「おれはホムラ。」 ホカゲ「おれはホカゲ・・。」 カナン「赤い服!仲間ってわけね・・。カイト、ナイミさん。耳かして。ヒソヒソ・・。どう?」 カイト「わかった。」 ナイミ「いくわよ!」 カナン「私達は、負けないわ!ミイユのためにも!!」 ミイユ「やってやる・・。あたしだってー!」 カガリ「あら、ちょっと遊んであげようかしらね。」 ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #5☆2004.05/16(日)20:51 |
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第二十一話 ♪カイナ事件、ミイユを救え!<中編>♪ ミイユ「あたしだってー!ってあら?ボールが!!」 カガリ「ちなみに、ボールならあたいが預かってるから。どう、手えだせないだろ?」 ミイユ「たああ〜!」 カガリ「いいわけのきかないガキめ。キュウコン『ほのおのうず』。」 ミイユ「きゃああ!!」 カガリ「ふふふ。さあ、後の奴らが楽しみだね。ゆっくり観戦してやろう。エーフィ、『サイコキネシス』。」 『キイイイイン』・・パッ。 ミイユ「カナン、カイト、ナイミさん!」 カイト「正々堂々と勝負だ。アーチャ!」 カナン「ウォーター!」 ナイミ「いって、サニー!」 ボンッ、ボンッ、ボムッ。 アーチャ「アッチャ〜!」 ウォーター「ゴロ・・。」 サニー<サニーゴ>「サニサニ☆」 ホムラ「コータス!」 ホカゲ「マグカルゴ。」 コータス「コ〜!!」 マグカルゴ「マグウ。」 カイト「アーチャ、『ひのこ』!」 カナン『ウォーター、【みずでっぽう】』 ナイミ「サニー、『オーロラビーム』!」 ホカゲ&ホムラ「吹き飛ばせ!」 ゴオオオオッッ!! ミイユ「みんな!」=*むこうからはこっちが見え、こっちからは見えない。* ナイミ「きゃあ〜!…。」 カイト「うわあ〜!・・。」 カナン「…。<いくわよ・・。>」 ミイユ「みんなあ〜〜!!」 ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #6☆2004.05/16(日)21:54 |
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第二十二話 ♪カイナ事件、ミイユを救え!<後編>♪ カガリ「ふふふ。いいザマだねえ。」 ミイユ「あ・・ああ…。みんなあ。」 カガリ「今、お前は絶望のふちにたっているな。そっから落としてやろうか?楽になるかもねえ。」 ミイユ「…。」 その時。『スウッ』 ミイユ「あっ・・みんなあ!!」 カイト「ふん、計画性がなかったのはそっちだな。」 カガリ「なぜここに!?」 カナン「しっているでしょう?『テレポート』。」 ミイユ「<え?でも、『テレポート』をつかえるポケモンはいないハズ・・。なんで?>」 カイト「谷から落としたからって甘く見ているほうが悪かったな。」 カガリ「本当に、言い訳の聞かないガキね・・。これを見なさい。」 ミイユ「それは、あなたたちがきている服と同じ・・。」 カガリ「そして、これには特別な仕掛けがあるのさ。」 『スッ』っと額にあった石にさわると・・。なんと、服がミイユめがけて飛んできた! ミイユ「えっ、きゃあ〜!」 カイト「ミイユ!」 カガリ「邪魔はさせないよ。エーフィ、『かなしばり』。」 カナン&ナイミ&カイト「うっ!」 ミイユ「みんな!・・きゃあ〜!!」 服がミイユにはまった。すると、『ヒイイインッ』 ミイユ「な・・に?体が!・・ああ!…。」 カナン「ミイユ・・。」 ミイユの瞳が黒くなった。 ミイユ「…ふふふ。いけ、マグマッグ。」 マグマッグ「マグウ!」 ミイユ「『かえんほうしゃ。』」 ボオオオッ! カイト「うわ。なにすんだよ!」 カナン「カイト、ミイユはあやつられている。こんなこと、ミイユがするはずないもの。」 ナイミ「ミイユちゃん・・。」 カイト「おまえ・・ミイユを・・。ゆるさねえ!アーチャ、『ひっかく』!」 カガリ「!?」 『ガリッ』っという音とともに額の石がとれた。ミイユの瞳が元にもどった! ミイユ「あれ?私・・。」 カナン「よし、ナイス!あとは・・『テレポート』。」 『シュウウンッ』 カガリ「そんな。『かなしばり』が?・・あのこたち、なかなか遊んでくれそうねえ。」 『シュウウンッ』 ミイユ「ここがカイナ。あ!ボールを・・。」 カナン「だいじょーぶ。ほらっ。」 ミイユ「ありがと☆ところでなんで『テレポート』が?」 カナン「あたし、超能力者でしょ?だからテレポートもつかえるってわけ☆<しかし、最後にカイト。切れたわよね。あれって、あの力なのかしら・・。>」 ミイユ「どうかしたの?」 カナン「ううん!そういえばミイユ、コンテストよ。」 ミイユ「うん。ナイミさん、ありがとうございました。」 ナイミ「ああ・・。うん、じゃーね。」 ザアアッ 3人「ありがとう〜!」 ナイミ「…。<むりよね・・。>」 ミイユ「よ〜し、コンテスト。がんばるわよ〜!」 カイト「お前ならできるとおもうぜ。」 カナン「がんばって!」 ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #7☆2004.05/22(土)20:59 |
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第二十三話 ♪コンテストに初挑戦☆<前編>♪ ミイユ「ふー・・。いい人だったな、ナイミさん。」 カイト「なあ。受付、しなくていいのか?」 ミイユ「きゃ〜〜!いかなきゃ、おさきー…。」 ダダダダダダダダダッッ カイト「こういうときだけ早いのな・・。」 タタタタタタタタッッ…。 〜〜そのころミイユは・・。〜〜 ミイユ「ぜえ・・ぜえ・・。あの・・コンテスト・・うけたいんですけど…。」 受付「はい。じゃあ、50番になります。ぎりぎりってことは初めて?」 ミイユ「よく・・わかりましたね。」 受付「がんばってね。特にリッチって子にきをつけなさいよ。いままで力をためて、もう2回、優勝したらしいから。」 ミイユ「2回も・・。でも、がんばります!ところで、何時からなんですか?」 受付「え〜と・・10じからよ。あと30分ね。」 ミイユ「ありがとうございました。」 ガー・・。 カイト「やっと・・おいついた。お前、こういうときだけ速すぎ!」 カナン「息ぎれしたわ・・。」 ミイユ「あと30分。休憩してよ☆」 30分後 プリアン「は〜い。今回はここ、カイナシティでのポケモンコンテストです!さあ、ポケモンとコーディネーターとの華麗アピールの第一審査です☆そして、第一、第二ステージを突破し、優勝したひとにはカイナリボンが授与されま〜す♥まず、1番アキヒトさんとライマルで〜す☆」 〜〜控え室〜〜 ミイユ「は、はじまったのね・・。」 カナン「ミイユ、すんごく震えてるわよ。それにアピール技、かんがえてたの?」 ミイユ「え・・え・・。」 カイト「まさか・・考えてない!?」 ミイユ「…ごもっともです・・。」 カナン「本当?教えてあげるわよ。それにこのフリスビーもあげるわ。アピール技っていうのはねえ…。」 解説中・・。 ミイユ「うまくいくかなあ?」 カナン「だいじょーぶよ。」 プリアン「つぎはエントリーナンバー48番リッチさんとサーナイト!」 ミイユ「<このひとが・・。>」 プリアン「すばらしいアピールでした!得点は・・29,0。最高得点です。」 ミイユ「<さ、最高得点・・。>」 カイト「そろそろだぞ、まっがんばれよな。」 ミイユ「う・・うん・・。」 プリアン「は〜い、次はエントリーナンバー50番。初出場のミイユさんとキャモ。レッツアピール☆」 ミイユ「<よ〜し・・。>キャモ、レッツゴー!」『カチッ☆』 キャモ「いくわよ・・。」 ミイユ「『こうそくいどう』!」 ギュオオオオッッ プリアン「おーっと、なんとも速いアピール。目が追えないスピードです。」 ミイユ「キャモ。このフリスビーにこうそくいどうをつづけながら『タネマシンガン』!」 ガガガガガガガッッ…パリンッッ プリアン「こうそくいどうをしながらのタネマシンガン。複数のキモリがやっているようです!」 ミイユ「こんどは下から、『タネマシンガン』!」 カンカンカンッ ミイユ「ジャンプして・・フリスビーの上から『アイアンテール』!」 パリンッッ! プリアン「わあ〜お。フリスビーが砕けて粉状に・・。華麗にふりそそいでいます!これはビューティフォー・・。」 キャモ&ミイユ「フィニッシュ・・。」 プリアン「すばらしいです!得点は…25、0。なかなか高得点です。以上で第一審査をおわります。結果発表までしばらくおまちください。」 控え室…。 ミイユ「あたし・・できてた?」 カナン「ええ。けっこううまかったわよ。」 キイッ…。 3人「!!」 リッチ「あなたがミイユちゃんね。私はリッチ、なかなかアピールよかったわよ。第二審査の決勝でまってるわ、じゃあ。」 キイッ・・、パタン。 カイト「なんだったんだ?」 プリアン『は〜い☆結果発表です。第一審査通過者は、この8人です!」 ミイユ「あ、私!」 カナン「よかったね。」 カイト「リッチさんとたたかえるようにがんばれ!」 ミイユ「うん…。<でも、ほんとうは…。>」 ミイユはリッチとの約束をはたして、決勝までいけるのか? ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #8☆2004.05/28(金)22:35 |
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第二十四話 ♪コンテストに初挑戦☆<後編>♪ ミイユ「ゴクッ…。」 プリアン「では、組み合わせを発表します〜。…はいっ、今発表されました!」 ミイユ「一回戦から…なんか複雑T_T」 カイト「なんでないてるんだか・・。・。・」 プリアン「はいっ☆では、第一回戦。ミイユさんとアリヒトさん!レッツ☆バトル」 ミイユ「キャモ…おねがい・・。<暗>」 アリヒト「いけ!ライボルト。」 ミイユ「キャモ〜・・、『タネマシンガン』・・。」 キャモ「<なんかミイユ暗い?>え〜い!」 アリヒト「『スパーク』!」 ライボルト「ラ〜・・イ!!」 ミイユ「<しっかりしなきゃ・・しっかりしなきゃ・・。よし> キャモ、『こうそくいどう』。」 キャモ「オッケー。さあ、あたしのスピードについてこられるかな?」 ギュオオオオオオッッ!! アリヒト「はやい・・。」 ミイユ「『アイアンテール』・・。<はあ、だめだわ・・。>」 ドオオオオンッ ライボルト「@。@」 アリヒト「ああ…ライボルト。」 プリアン「こうそく攻撃、決まりましたあ〜!一回戦をぬけたのは、ミイユさんです!」 カイト「やったぜ、準決勝だな^。^」 カナン「<やっぱり・・。>でも、なんか暗いわねえ〜?」 ミイユ「…。」 ミイユはライボルトに近づいていった。 ミイユ「<ごめんね、ライボルト。>」 控え室。 ミイユ「はあ・・。次は準決勝ね。やっぱり嫌、あの手をつかおう・・。ポケモンが、……ためにも。」 プリアン「はい☆次は準決勝、ミイユさんとチャウダーさん。レッツ☆バトル!」 ミイユ「キャモ、バトル・オープン!」 チャウダー「いけ、サンドパン!」 ミイユ「キャモ、『こうそくいどう』。」 キャモ「<最初っからこれってことは・・よし、分かった。>」 キャモがうなずいた。ギュオオオオッッ! キャモ「よし、いまだ・・!」 パラララララララッ・・。いきなり、粉がふってきた。 カナン「え!?キモリは覚えないはずの技なのに・・なんで?」 チャウダー「なんだこれは?」 サンドパン「ッパ・・ン・・。」 ミイユ「いまよ、『タネマシンガン』!」 プププププププッ! サンドパン「*。*」 プリアン「なんと、普通のキモリではできない技、『しびれごな』。勝者、ミイユさん。決勝に進出で〜す!」 ミイユ「キャモ、よくわかってくれてよかったわ。」 キャモ「あたりまえ!あたしはミイユのパートナーなんだから。」 ミイユ「キャモ…。」 プリアン「え〜では、ここで休憩をはさみたいとおもいます。ごゆっくりおやすみください☆」 ザワザワ 観客席・・。 ミイユ「カ〜ナン!ただいま。」 カナン「みいゆ、がんばったね。決勝がんばってよ!」 ミイユ「うん。あれ?だれかいないような・・。 ・。・」 カナン「存在感うすくしちゃだめよ。カイトでしょう?休憩っていったらとっさに海辺にいっちゃったわ。」 ミイユ「カイトのバカ、ボケ。始まったらどうすんのよ、みれなくやっちゃうじゃない。」 カナン「ところでなんで『しびれごな』がつかえたの?」 ミイユ「それはひ・み・つ☆」 カナン「ミイユのイジワル・・。T_T」 ミイユ「うそうそ。おわったらはなすわよ。」 海辺では…。 ???「ターン。」 カイト「〜♪^。^」 カイト…まにあうのでしょうか? ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #9☆2004.05/30(日)20:34 |
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第二十五話 ♪vsリッチ!&巨大ランターン!?♪ プリアン「は〜い☆それでは時間なので、決勝をはじめたいとおもいま〜す。」 カナン「カイト…バカ。ー。−;」 ミイユ「カイトなんてもうしらないんだから!>。<」 プリアン「では、決勝戦。リッチさんvsミイユさん!レッツ☆バトル」 リッチ「いでよ、サーナイト!」 ミイユ「負けるもんですか。キャモ、バトル・オープン!」 リッチ「サーナイト、『めいそう』。」 キイイイイン…。 ミイユ「キャモ、『こうそくいどう』!」 ギュオオオオッッ! プリアン「お〜っとミイユさん。得意の高速技できたか?」 リッチ「サーナイト、『ねんりき』!」 サーナイト「サー…ア!!」 フオオオン…。 キャモ「な、なに!?」 ミイユ「キャモォ!」 リッチ「そのまま地面にたたきつけな。」 ドオオオオンッ ミイユ「…!」 リッチ「ふふ、勝負アリね。」 ミイユ「いいえ、キャモ。サーナイトにとびつきなさい!」 キャモ「え〜い!」 サーナイト「ナイ?ナイ!?」 リッチ「サーナイト!」 ミイユ「『タネマシンガン』で、上へ!」 ププププププッッ ミイユ「…今よ。」 パララララッッ…。 サーナイト「サー・・ア・・。zzzz・・。」 リッチ「さ、サーナイト・・。」 プリアン「まあ、さっきとはちがうこなです。サーナイトはこれで戦闘不能。勝者は、ミイユさんとキャモです!」 カナン「やったわあ!」 プリアン「おめでとうございます。」 ミイユ「ありがとうございます!」 リッチ「ミイユちゃん。次は負けないからね。」 ミイユ「はい、リッチさん。またどこかでー・・。」 カナン「おめでとお!キレイねえ〜。」 ミイユ「うん。^▽^あっカイト、カイト!」 海岸…。 カイト「あっ、やっべ〜!ミイユにおこられるう・・!?」 ミイユ「カイトォ・・。−_−<怒×5>」 カイト「うわあ〜!!」 ミイユ「よくも・・ってあれ?なにこのかわいいやつはって・・ランターン?でもでかいきが…。」 ランターン「タ〜ン♥♥^^」 ミイユ「きゃ〜♥なにこのこ。かわい〜!」 カイト「ちなみにこいつになつかれて、離れられなくなって、いけなかったってわけ。ちなみにゲットした。」 ミイユ「ってことは仲間?うれしい〜♥」 カイト「お前、勝ったか?」 ミイユ「うん!」 カナン「ねえ、二人とも。あたしとカイトの迷った滝のとこ。なんだったのかしりたくない?」 ミイユ「迷ったとこ?」 カイト「ああ。お前をたすけにいくとき、道間違えて・・。」 カナン「あの奥に洞窟みたいなものがあったわ。あそこにいってみたいとおもって。」 ミイユ「いい・・けど、どうやって?ナイミさんいないし・・。」 カナン「だから新しい仲間のふんばりどころよ☆」 ミイユ「そうだね!」 カイト「名前はターンだ。仲良くしてやれよ。」 ミイユ「よおし、めざすは滝のある場所へ!」 ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #10☆2004.05/30(日)20:59 |
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第二十六話 ♪水の都、ウォーティー☆♪ ザアアアアッ…。 ミイユ「へえ、ターンってば3人ゆうゆうとのせられるし、なみのりもおぼえてたってラッキー☆」 カナン「みえたわ。」 ミイユ「あれが・・?」 カイト「ほんとだ。奥に洞窟があるぞ!」 ザアアアアッ…。 カイト「この穴はなんだ?」 ゴゴゴゴゴゴッ…。 カナン「なにかおとがするし、ゆれてるわ!」 ミイユ「地震!?」 カイト「そんなわけ・・ない・・!」 ドバアアアッッ! ミイユ「きゃあ!」 カイト「な、なんだあ?」 カナン「なにか上にみえるわ!」 ドオオオオオッッ 女の人「なんですの・・?まあ、お客様だわ。」 ドンッ、ザバアッ! ミイユ「ふう〜、あなたは?」 女の人「あなた、おケガはございません?」 ミイユ「ダイジョウブですけど、あなたは?」 アウィー「私は、アウィー。この水の都の姫ですわ。」 カナン「こんなとこに都ねえ…。考えたもんだわ。」 アウィー「めったにこんなとこ、下からは人がきませんの。でも、あなたたえち。ラッキーですのね。」 3人「へ・・?・。・」 アウィー「この滝には、サメハダーがたくさんいるのですよ。ごぞんじありませんでしたか?」 3人「サメハダー!?」 カナン「あぶなかったわね・・。」 ミイユ「運がついてたのね。。」 カイト「めったに人、こねえわけだ。」 アウィー「でも、そんなサメハダーでも、ゆうことはきいてくれますのよ。大イベントの時はね☆」 ミイユ「大イベントって?」 アウィー「水上サーフィン☆アスレチックですのよ。水ポケモンで、この島をまわるんですの。約、1893メートルです。」 カナン「そんな競技があるんだあ。あたし、ウォーターででよ☆」 カイト「おれはターンでって・・ミイユはもってないよなあ。」 ミイユ「うん…。でもいいよ。二人だけで・・。」 カナン「ダメ!!カイト、ターンにミイユものせてやんなさいよ。ウォーター無理だし、せっかくきたんだからミイユにもたのしませたいじゃない!」 カイト「−・−・・いいぜ。////」 カナン「よし、決定☆」 ミイユ「カイト、ありがと♥二人共、がんばろ☆」 ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #11☆2004.06/06(日)22:23 |
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第二十七話 ♪ミイユ&カイトの危機♪ 司会「はい。第三回『水上サーフィン☆アスレチック』。さあ、今年の優勝は誰の手に?」 カイト「おまえ、ターンに乗れ」 ミイユ「うん。ありがとう。」 ピ〜・・ ザアアアアアアッ ミイユ「カナン早いわ。」 カイト「おれたちがおそいのおまえのせいじゃないのか?」 ミイユ「んなわけあるか!ねえ、ターンくん。ひどいのよ〜カイトがひどいのよお〜。<謎>ところで…あっ、カナン。」 カナン「あら?なかなか速くなってきたじゃない。でも、負けないわよ。じゃあねえー」 ザアアアアアッ カイト「なんかむかつく。」 ミイユ「いいじゃない・・て、え?」 カイト「滝だ・・。」 ミイユ「ってやばいい〜!」 ドドドドオオオオッ ミイユ「きゃああぁ・・。」 カイト「うわああぁ・・。」 ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #12☆2004.06/06(日)22:44 |
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第二十八話 ♪あかされた力?♪ ドボオンッ・・。 ミイユ「くるし・・くない。なんで?」 カイト「なんかがおおってるけどなんだ?」 ミイユ「わかんないけど…う!」 カイト「なんだ・・これ・・。」 ミイユ「うう・・。」 〜〜精神世界<ミイユ>〜〜 ミイユ『なに・・ここ。』 ???『ようこそ。ミイユ・・。』 ミイユ『だれ?なぜ私の名前を・・。』 ジェリー『我が名はジェリー。おまえの精神にすんでいる守護神だ。』 ミイユ『なぜ・・私の中にいるの?』 ジェリー『じつはな、お前には姉がいたのだ。』 ミイユ『え・・。』 ジェリー『その姉は、昔我がついていて、ともに伝説といわれる2匹のポケモンに挑んだの。そのとき、お前の姉はよくやったが、力つき封印せずに永遠に眠りについてしまったのよ。パートナーとともに。ふふふ、そのパートナーにも。今、ゼットがはなしているころだろう。』 ミイユ『…パートナー。』 ジェリー『さっきの話にもどるとしよう。そして、永遠の眠りについてしまったものにはもはやとりつけまいのでな。探していたら妹のおまえがみつかったんだ。才能もほどほどだしな・・。』 ミイユ『そんな・・。私に、姉さんがいたの?しかも眠りって・・。』 ジェリー『…死だよ。』 ミイユ『いやああ〜!!』 ジェリー『パートナーの方は大丈夫か・・。まあ、いずれにせよ、本当のことなのだ。』 ミイユ『いやあ・・やあ・・。うわああ〜!!』 ジェリー『うけいれなければいけないのだ。』 ミイユ『はあ・・はあ・・。カイトは・・大丈夫なのかしら・・。』 ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #13☆2004.06/08(火)22:16 |
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第二十九話 ♪真実が明かされる時ー…。♪ ジェリー『死がこわいか?』 ミイユ『ええ・・とてつもなくね。』 ジェリー『だからあーやっていたのか・・。』 ミイユ『そうよ。それに…。』 〜〜カイトの方では。〜〜 カイト『そうか…おれは先祖の生まれ変わりなんだな?』 ゼガ『うむ。そうだ・・。』 カイト『おまえのパートナーはだれだったんだ?』 ゼガ『…お前といっしょにいた小娘の先祖だ。』 カイト『…じゃあ。』 ゼガ『そうだ。おっと、そろそろつなげるとしよう。』 シュンッ ミイユ『カイト…。やっぱりあたしたち、すけてるってことは・・。』 カイト『ああ・・そうだな・・。』 カナン『ミイユ…カイト』 2人『カナン!?』 ジェリー『きたか…ティア。』 ゼガ『われたちはすぐ、みきれるぞ。』 シュウウンッ ティア『おひさしぶりにございます。ジェリー様、ゼガ様』 ミイユ『カナンが…。』 カイト『これはいったい・・。』ピッ<図鑑の音> “ラティアス。水をまもる守護ポケモン。詳細は不明。” ジェリー『おまえたちには、我らができなかった。暴れたポケモンの「邪気封印」をしてむらう。』 ミイユ『邪気封印…?』 ゼガ『そのポケモンたちは、人間たちのなんらかの事情で作り出した邪気であばれまわっているのだ。』 ジェリー『そして、我らは、そのポケモンたちに負けない能力をもっているものをさがしていたのだ。そしてみつかったのが・・3人だ。』 ミイユ『3人?ってことはもうひとりは・・。』 ジェリー『カントーにいる。だがおまえたちとは違って能力がまだ未熟だ。一つ年下だしな。しかみ、邪気封印をしなければいけないポケミンたちはみな、とても強い。』 二人『ゴクッ・・。』 ジェリー『ちと疲れたな。今回はこれまでにしておこう。戻るぞ、ゼガ。』 ゼガ『ああ。お前達も、元に戻してやる。』 シュウウンッ ミイユ「う・・ううん。あっ、ターン?」 カイト「ふああ・・。やっべー、大会の途中だ・・って・・え?」 ミイユ「ぜんぜん・・すすんでないわ。」 カイト「むこうとこっちでは、時差があるんだな・・。さあ、ターン、いくぜえ!」 ターン「ターン!」 ザアアアアアアッ 司会「さあ、もうすぐトップがちかづいてくるところ・・来ました!トップは、初挑戦のカナンさんで・・え?」 ザアアアアァァッ…。 カナン「・・?」 ザザザザザアアアア!!ギュンッ ピー!! 司会「なんと、カナンさんとおもいきや、逆転でカイトさんの優勝。おまでとうございまーす☆では、これをどーぞ。優勝者に送られる『ウォーター☆ペンダント』」 キラアンッ☆ ミイユ「きれい・・。」 カイト「これ・・やるよ。」 ミイユ「え?でも…。」 カイト「別にこんなのほしかったわけじゃないし・・。」 ミイユ「・・ありがとう!大切にするわ。首飾りにするね☆」 カナン「二人とも…。」 ミイユ「カナン…。だいじょうぶよ、カナンはカナンなんだから!ポケモンだなんてかんけいないわ。」 カナン「ほんと・・?」 カイト「ああ。ずっといっしょの仲間だぜ?」 カナン「ぐす・・ふた・・りともぉ・・ありがとぉ・・。ひっく・・。」 ミイユ「なかないでこれからもいっしょにがんばろうね!」 カナン「うん!」 アウィー「みなさんきをつけて。」 ミイユ「さあ、目指すは『キンセツシティ』よ☆」 2人「おー。」 ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #14☆2004.06/11(金)23:19 |
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第三十話 ♪このたまごはだれのもの?♪ 〜〜キンセツシティ〜〜 ミイユ「ここがキンセツシティーかー・・。=▽=あれ?カイトとカナンがいないわ!カイトなら検討つく!!」 ダダダダダダダッ…。バンッ! ミイユ「ぜえ・・はあ・・ひぃ・・。カイトォ・・みんなできめてからこうどうしてぇ・・。」 カイト「おう。」 ミイユ「『おう。』じゃねえ!この天然ボケがあ!!」 カイト「こわい・・もうしないからやめてくれえー。T_T」 ???「どうしたんじゃ?」 ミイユ「あなたはー・・。」 テッセン「わしはテッセン。このジムのジムリーダーなのじゃよ。」 ミイユ「ふう〜・・ん。ぞくっ、ブルルッ・・いやな視線をかんじるわ。」 ジェリー「<あれがちかづいてきたか・・。>」 どこかのうえ<ってどこ?> ???「ふふふ。次はここ・・。」 カイト&ミイユはー・・。 ミイユ「たくもう、あたしはあんたらの保母じゃねえんだぞ?わかってやがんのか!」 カイト「おーい・・。声かわってっぞ。」 ミイユ「<ころっ>さあーってと。もう、カナンはどこいったのかしら。」 カイト「<すぐもどった・・。さっきのはなんだったんだ?しかもなんか最近オレ、へ…。<切>」 ミイユ「あぁ〜!!カナンー!」 ダダダダダダダッ…。 カイト「おい、おいてくなあぁー・・。」 ダダダダダッ…。 ゲームセンター…<…。> ピロロロオン♪<奇妙な音・・。>カチャ・・コト。 カナン「へぇー。けっこう人間っておもしろいじゃない♪」 ミイユ「カ・・ナ・・ンー?<怒」 カナン「きゃー・・ミイユがマジできれてるわよぉー・・。」 プッチン♪<なにこれ・・。> ミイユ「ふざけてんじゃねーぞ、てめーら!勝手な行動しやがって・・。もう・・もう・・、しらないもん!<戻りました。>」 タタタタアッ…。 カナン「どうしよう・・。おこられちゃったわぁー・・。」 カイト「ああ、本格的にやべえ。」 ゼガ『おい、カイト。すぐにおいかけろ。』 カイト「なんでだ?」 ゼガ『とにかくはやく!<じれったくなったらしい。>』 カイト「わかった。あいつの場所の検討はいわなくてもついている。」 タタタッ・・。 〜〜ポケモンセンター〜〜 ミイユ「くすん・・。カナンとカイトのバカ。」 ジョーイ「どうしたの?」 ミイユ「ジョーイさん。実は・・。カクカク、じかじか、ペラペラ。」 ジョーイ「それはだめねえ。」 ミイユ「そうでしょう・・?」 ジョーイ「でもミイユちゃんもミイユちゃんよ。すぐきれて逃げ込んできちゃ、だめだわ。」 ミイユ「はい・・。」 ころころころ…コツンッ☆ ミイユ「ん?なにこれ・・たまご?」 おじいさん「おー。ありがとよ、転がってどこまでいくかとおもったよ。」 ガー カイト「ミイユ!」 ミイユ「カイト・・。」 ガー カナン「ミイユ。」 ミイユ「カナン・・。」 ころころころ…コツンッ☆ カイト「なんだ、たまご?」 ミイユ「カイトも・・?」 おじいさん「おお・・これは運命のさだめかもしれん。」 ミイユ「さだめ?」 おじいさん「そのたまごは先祖からあって、いままでうごいたりしたことはなかったのじゃ。この2つはな・・。」 ぴし・・ぴしぴしぴし・・。 ミイユ「ええ!?」 カイト「まさか・・。」 パリィンッ!! ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #15☆2004.06/18(金)20:36 |
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第三十一話 ♪ベビィポケモンピチュー♪ ???「ぴちゅ〜・・?」 ???「ぴっちゅ〜!」 ミイユの方がさきにうまれました。 ミイユ「このポケモンは?」 “ピチュー。ベビィポケモン。タマゴだけから発見される、貴重なポケモンの一種である。進化は、ピカチュウ、ライチュウとなってゆくー…。” ミイユ「か…かわいぃ〜♥」 ピチュー<ちなみに♀>「ぴちゅちゅ〜♥」 カイト「…ピチューか。」 ピチュー<ちなみに♂>「ピッチュッチュ〜!」 ジェリー『このこたちはもしかして・・。ピラ?』 ミイユ「え?」インカムオン☆ ゼガ『じゃあこっちはラインか?』 カイト「は?」 スウウウウウッ…。 ピラ<♀のピカチュウ>『おひさしぶりですね。ジェリーさん。』 ライン<♂のピカチュウ>『ひさしぶりだな。ゼガ。』 ピチュー<♀>「な、なんですの?」 ピチュー<♂>「な、なんなんだぁ!?」 ジェリー『このこたちは私たちのパートナーポケモンなのよ。』 ピラ『おみしりおきを。ミイユ様。』 ミイユ「は・・はあ・・。」 ライン『よろしくな、カイト』 カイト「<この二匹、口の聞き方ぜんぜんちがうぞ?>」 ジェリー『再開はここでおわりだ。物語がすすまんからな。』 ピラ『はい、ジェリーさん。ライン、戻りましょう。」 シュウウウンッ・・。 ミイユ「なんか違う世界だったような・・。」 カイト「そうだな・・。」 カナン「このおふたりもきてしまわれたのですか・・。」 ミイユ「そんなことより、名前、な・ま・え!」 カイト「そうだな。どうする?」 ミイユ「ねえ、わたしのこのピチューはピチュチュ。カイトのピチューはピカカでどう?」 カイト「なんでピチュチュとピカカなんだ?」 ミイユ「私のピチューが先にうまれたから、そのまんまピチューからとってピチュチュ。」 カイト「ふむふむ。」 ミイユ「でもって、カイトのピチューはあとにうまれたし、ピチューからだと重なっちゃうからピカチュウからとってピカカ。」 カイト「なるほどな。まあ、よろしくな。ピカカ?」 ピカカ「ピ〜チュ!」=インカムオフ状態。 ミイユ「よろしくね!ピチュチュ?」 ピチュチュ「ピチュチュ☆」 ミイユ「ねえ、ポケモンと会話してみたい?」 カイト「ああ!」 ミイユ「よし、分かったわ。」 ピロロロロン☆ピッ リゴット《おお、ミイユかね?》 ミイユ「うん、あたしよ。さっそくだけど、インカムとポケギアのエメラルドグリーン版、ある?」 リゴット《あるんじゃが、なんにつかうのだ?》 ミイユ「となりにいる、天然カイトにあげようとおもってね。」 カイト「て・・天然?<よく意味がわからないらしい。>」 リゴット《ミイユはやさしいのぉ・・。よし、実はミイユにあげそこねたポケモンがいるのじゃ。そいつにはこばせるからのぉ。まっておれよ。》 ツー、ツー・・。 ミイユ「いれっていわれても・・。」 カナン「ミイユ、カイト。急だけど、また話すことがあるからポケモンセンターにいきましょう。」 ミイユ「でもまっててって・・。」 カナン「ポケモンセンターくらいならわかるでしょう。いい、ミイユ。これはとても重要なことなんだから。」 カナンは真剣そのものな顔をしてはなしていた。 ミイユ「うん・・。じゃあ、いこ。」 カナンの重要なこととはいったい・・。 ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #16☆2004.07/28(水)15:53 |
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第三十二話 ♪新しい仲間、リキキ!♪ ポケセン内<略してすいません。> ミイユ「重要なことって?」 カナン「ふぅー・・。さっき二人ともジェリー様とゼガ様の話をきいたわね?」 ミイユ「うん。」 カナン「ピラ様と、ライン様は、ジェリー様とゼガ様の大切なパートナーポケモンなの。私は、その絶妙なコンビネーションに確信し、依頼をたのんだわ。しかし・・できなかった。しかも、今は、カントーという場所にまでおよび、さらに悪の組織まででてきたの。だから、まずこっちの二匹から倒して、カントーにいくのよ。味方もいるしね。」 ミイユ「味方?」 カナン「あんたたちと同じ能力を持つ、1つ下のコだよ。」 ミイユ「ええー!あたしたちのほかにもうひとりいたんだ。」 カナン「まぁ、旅をしながらその子をさがし、そのおかたたちを苦痛の苦しみから解き放ってあげるのよ。いいかしら?」 ミイユ「いいわよ。ひきうけるわ!」 カイト「っていうか、オレ達がやらなきゃなんないだろ?」 カナン「ありがとう。」 ドドドドドドドドドドッ! カナン「タイミングいいわねぇ。」 ???「リキー♪」 ミイユ「でかっ!しかもこのこなーに?」ピッ☆ “キリンリキ、きりんポケモン。においをかぎつけるのは、尾の方が活発。” ミイユ「ふうん。あっそうだ。みんな、ちょっとでてきて。」カチ☆ ポンッ、ポンッ。 キャモ「なにー?ミイユ。最近出番すくないじゃん。」 ミイユ「そういうことは作者にいいなよ。」 チルル「ほんとー。ん?ミイユ、それはー・・。」 ミイユ「うん。こっそり、リゴットおじさんに、帰ったときもらったの。っていうか、たのんでおいたんだけどね。カイトの分は、今日のこのキリンリキがー・・。あった。よいしょ、荷物おろしてあげるね、んー、リキキ!」 リキキ「きにいりました☆」 ミイユ「みんなが他の子とまぎれないようにね。つけてあげる。」 パチッ、パチッ、パチッ、パチッ。 カイト「ただいまー。」 ミイユ「いつのまに・・。」 カイト「ふうー。そういえば、ポケギアっと。ん?なんだこれ・・。」 ミイユ「えへへへー。」 カイト「ふーん。バッチかぁ。よし、つけてやろ。でてこい!」 ポンッ、ポンッ。ぱちっ、ぱちっ、ぱちっ。 アーチャ「ふ〜ん。いいやつだね。」 ターン「きにいりましたぁー。」 ピカカ「おれも!」 ミイユ「よ〜し、いこっ。」 カナン「どこに?」 ミイユ「きまってるでしょ。ジムよ、ジム。」 カイト「よし、ついにうでのみせどころだ!」 キンセツジム ???「ふふふ。ちょろいわね。ホウエンってのも、たいしたことないのね。つぎいくわよ、ピジョット。」 ピジョット「ピジョォ。」 テッセン「まってくれ!きみの名前はー・・。」 ???「おまえなどになのる必要はない。いくぞ。」 バサバサバサッ…。 ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #17★2004.07/29(木)14:06 |
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第三十三話 ♪テッセン、敗れたり?♪ キンセツジム前 カイト「緊張するなぁ・・。」 ミイユ「大丈夫よ、カイトならできるわ。」 カナン「ところで、はじめに何だすの?」 カイト「それはもう考えてあるよ。入ろう!」 ギー・・。 テッセン「わしのビリリダマ、コイル、レアコイルがぁ・・。」 ミイユ「ど、どうしたんですか?テッセンさん!」 テッセン「いきなり、女のトレーナーがきてのぉ。『ジム戦がしたい。』とゆうのでやってみたらこのありさまじゃ。名前もきけんかったわい。」 カナン「その人、どんなポケモンもっていたんですか?」 テッセン「ちいさめのライチュウをだしてきて、かえるときは、ピジョットにのっていったわい。」 カナン「ちいさめの・・ライチュウ・・。」 ミイユ「カナン、どうしたの?」 カナン「いや、ちょっとこころあたりあったんだけど、ライチュウじゃないから。」 ミイユ「ふ〜ん。」 カイト「あの、テッセンさん。試合、できますか?」 テッセン「ちょっと、ムリだろうな。1匹しかいないし、こいつはそだてておらん。今からこいつらをポケモンセンターにつれていくからの。」 カイト「そうですか・・。」 ミイユ「カイト、明日にしましょ?」 カイト「ああ・・。」 カナン「テッセンさん、私たちもついていきます。」 ポケモンセンター内 ジョーイ「まあ、テッセンさん。久しぶりですね、あら?」 テッセン「ジョーイさん、こいつらをおねがいします。」 ジョーイ「まあ、ひどいけが。テッセンさんのポケモンにここまで傷をつけれるひとがいたなんて・・。いますぐ手当てしますわ。ラッキーつれていって」 ラッキー「ラッキー。」 ミイユ「ジョーイさん。」 ジョーイ「あら、ミイユちゃん。どうしたの?」 ミイユ「あの、とまるところはあいていますか?」 ジョーイ「ええ。一部屋ね、ちょうどいいわね。はい、カギ。」 ミイユ「ありがとうございます、さあいきましょ。」 010号室←ミイユたちの部屋 ミイユ「ねえ、カイト。おしえてくれたっていいじゃん。」 カイト「なにを?」 ミイユ「なにをって・・。ジムに挑戦する順番。」 カイト「なあ、買い物いかねぇか?」 ミイユ「人の話を聞け!<怒」 カナン「いきましょうか。」 ミイユ「だからきけっちゅうに!!<怒×2」 結局、きいてくれないのでしぶしぶいくことになりました☆ ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #18★2004.07/29(木)14:43 |
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第三十三話 ♪キンセツシティでお買い物☆1♪ キンセツ通り←なんじゃそら。 ミイユ「もう、どこいくつもり?」 カイト「飯くいにいって、材料とかかうんじゃん。」 ミイユ「材料って、なんの?」 カイト「飯の。」 ミイユ「誰がつくるのよ。まさか、あたしっていわないでよ?」 カイト「いや、いわない。おまえがつくったら味がどうなるかしれて・・。」←小声 ミイユ「なんだと?<小怒」 カイト「いや、あの・・。」 ミイユ「なんていったかきいとんじゃあ!<中怒」 カイト「いったらおこる?」 ミイユ「んなもんわかるか。<キッパリ」 カイト「じゃ、嫌。」 ミイユ「正直に話さんと殴るぞオラァ!!<大怒」 カイト「ひぃ。あの、おまえがつくったらわるくなるといいました・・。」 プッチーン☆←あっ、2回目。 ミイユ「なによ、アンタどういうこと!?もういっぺんいったらボコボコのバキバキのボキボキだからな!!<激怒」 カイト「ボコボコのバキバキのボキボキ・・。ひぃー、想像したくない。T_T;;<震&泣&汗」 ほんとに、こわいそうです・・。 カナン「ご飯食べにいこーよ♪」 ミイユ「そうね、そうしよ☆」←もどった。 カイト「ふー、よかった。=▽=;」 キンセツレストラン ミイユ「おいひぃー!ひさしぶりにたべたわ、こういうの。」 カナン「いつも木の実たべてたもんねぇー。」←隠れてポケモンフードたべてます。 カイト「ほんとだよなー。」 ミイユ「そうだ。あたりまえだけど、カイトがはらうのよ?」 カイト「は?こういうのは旅をしているトレーナーにはタダなんだぞ?」 ミイユ「そうだったんだ。<チッ>」 ミイユはカイトに代金をはらってもらうたくらみだったみたいです。ポケモンでいうと、「うらみ」か「おんねん」ですね。 再びキンセツ通り カイト「材料買うか。」 ミイユ「で、誰がつくるの?」 カイト「おれがつくってやるよ。他につくれそうなやついな…。」 ミイユ「な・あ・にー?<怒」 カイト「いや、なんでもありません・・。」 ミイユ「木の実と、その材料をかいにいくか〜。」 数分後。 ミイユ「いっぱいかったわね。」 カナン「ほんとね。」 カイト「おい、ひとつくらいもてよ・・。」 カナ&ミ<カナン&ミイユ>「いや。」 カイト「くそー、男ってつらいよぉ・・。」 010号室←今は夜です☆ ミイユ「ねぇ、いいかげんおしえてよ。」 カイト「なにが?」 ミイユ「なにがって・・。<怒」 カイト「ああ、あれね。<汗>・・考えてなかった☆<大汗」 プッチーン☆ ミイユ「この大うそつきめがー!!<超怒」 カイト「うわー!」 その夜、カイトは、ボコボコのバキバキのボキボキになりました。 ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #19☆2004.07/31(土)16:45 |
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第三十四話 ♪カイト、ジム初挑戦☆1♪ キンセツジム前 ミイユ「ねえ、あんたで大丈夫なわけ?心配ね。」 カナン「右におなじだわ。」 カイト「おめーらひでーなー。」 ミイユ「あら、ポケモンの出す順番を本番に考えるバカに心配しないわきゃなーいでしょ。」 カイト「うう・・。ほっとけ。<涙」 ミイユ「ほら、さっさといくよ。おじゃましまーっす、テッセンさーん。」←「おじゃましまーっす」って・・。 ガー テッセン「よくきたね。えーっと・・。」 ミイユ「私はミイユです。このこはカナンで、あそこでくじけてるバカがカイトです☆」 カイト「バカっていうなぁー!<怒」 テッセン「まあまあ。で、戦う相手は、3人ってことだね?」 ミイユ「い、いいえ。戦うのは、あのバカだけです。」 テッセン「いいんじゃ。3人やるぞぉー!」 カナ&ミ<カナン&ミイユ>「えぇー!?」 カイト「別にしょうがないじゃん。」 カナ&ミ「しょうがなくない!」 テッセン「じゃあ、最初は誰がやるんじゃ?」 ミイユ「あのバカです。」 カイト「だからバカっていうなって!<怒 テッセンさん、おねがいします。」 テッセン「ああ、カイトくん。」 ミイユ「なんか、不安。あたしがやるなんて。<カイトもだけど>」 カナン「あたしもよー。男っていいわね。」 ミイユ「ねー。」 ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #20☆2004.08/01(日)21:29 |
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第三十五話 ♪カイト、ジム初挑戦☆1♪ 審判「これより、ジムリーダーテッセン対、挑戦者カイトの1対1のバトルをはじめます。両者、準備はいいですか?」 テ&カ「おっけー!」 審判「では、はじめ!」 ザッ カイト「いけ、アーチャ!」カチ☆ アーチャ「よし、はじめてのジム戦だ。がんばんなきゃな!」 テッセン「いくのじゃ、レアコイル。」 レアコイル「ビビッ。」←すいません・・。 カイト「アーチャ、『ひの…。」 テッセン「『でんげきは』じゃ。」 レアコイル「ビー・・ビ〜!」 ズガガガンッ カイト「速い・・。」 テッセン「『でんげきは』は、必ずあたる先制攻撃。電気タイプの攻一点じゃ。」 ミイユ「あんなにはやい攻撃があるなんて・・。」 カナン「このまんまじゃ、やられるわよ。」 カイト「アーチャ、たて!」 アーチャ「一発でこんなに・・。」 カイト「ひるんじゃだめだ。がんば…。」 テッセン「『ソニックブーム』じゃ。」 レアコイル「ビビビッ。」 ビュウンッ カイト「アーチャ、あぶねえ!」 ザザアッ アーチャ「カイト。」 カイト「へっ、心配すんなって。こんなのかすりきずだよ。」 ミイユ「血がいっぱい・・。」 ミイユはふるえはじめていた。 ミイユ「血・・血・・血・・。」 カナン「ミイユ、だいじょうぶ!?」 ミイユ「おえ・・カナン。あ、あたしの分まで・・見て・・。」 カナン「うん、わかったわ。」 カイト「つっ・・。アーチャ、そんなに心配すんのなら。」 アーチャ「なら・・?」 カイト「全力でぶつかれ!」 アーチャ「カイト・・。」 カイト「うおお!アーチャ、『ひのこ』だぁ!!」 アーチャ「ああ。」 ボボボボッ レアコイル「ビビィ・・。」 テッセン「レアコイル!・・すごいいりょくじゃな。カイトくん。」 カナン「それだけじゃないわ、テッセンさん。カイト、あなた図鑑を見てみなさい。」 カイト「?“ピッ”あ、アーチャのワザが・・。」 カナン「そう、そこでは、ワザの確認ができるのよ。しらないうちに覚えてたみたいね。ふたつも・・。」 カイト「これならいけるぜ。アーチャ、『ほのおのうず』!」 ゴオオオオオ レアコイル「ビイイ!?」 テッセン「うずに、とじこめられた・・。」 カイト「さあ、こっからが見せどころだ!アーチャ!」 アーチャ「ああ。」 ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #21☆2004.08/01(日)22:10 |
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第三十六話 ♪カイト、ジム初挑戦☆2&アーチャの異変♪ カイト「いくぜえ!」 アーチャ「ああ!」 テッセン<いったい何を考えたのじゃ・・?> カイト「アーチャ、うずの中央がみえるようにジャンプだ!」 ピョ〜ン テッセン「な・・。」 カイト「いけえ!『かえんほうしゃ』だぁ!」 ゴオオオオオオ レアコイル「ビビ。<バチバチ・・。>」 カイト「な・・なんだぁ?」 テッセン「油断していたようじゃな、カイトくん。レアコイル、『でんげきは』じゃ!」 レアコイル「ビビ〜!」 ズガガガガガ アーチャ「うわぁぁ!」 カイト「アーチャ!なぜ・・。ほのおのうずを、つきやぶった?」 テッセン「さっきと威力がちがうじゃろ?さっきやっていたのは『じゅうでん』次の電気攻撃の威力がアップするわざじゃ。」 カイト「しらなかった。うずを利用して、みえないようにやっていたなんて。」 テッセン「ははは。一発逆転じゃな、カイトくん。『ほのおのうず』もきえてしまったようじゃな。」 カイト「アーチャ、やれるか?」 アーチャ「ああ。でも、カイト。おれにだって、似た攻撃ができるんだぜ!」 サアアアア カイト「これは・・。」 カナン「『にほんばれ』。しらないうちに、博士がきにいってたからおぼえさせたのかも・・。」 ミイユ「う・・。あついし、気持ち悪いわぁ・・。」 カイト「そんなワザをおぼえてたなんて・・。やるじゃねえか、アーチャ。」 アーチャ「さあ、これからだぜ。」 カイト「よし、精一杯『かえんほうしゃ』だぁぁ!」 ゴオオオオオオオ! テッセン「最大攻撃か。かけをしにきたわけだな。よかろう、こちえらも最大パワーで『でんげきは』じゃ!」 ズガガガガガッ、 ドドドドドッ カナン「はげしいぶつかりあいね、これできまりだわ・・。」 ドドドガガガガ カイト「もっとだ、アーチャおまえならできるぜぇ!!」 アーチャ「いくぜぇぇ!」 ピカァッ カナン「え?ひかりだした・・。進化。」 シュウウウウン・・ アーチャ「シャモォ!」←この時だけ、この声でやらせてください。 カイト「これは・・。」“ピッ” “ワカシャモ アチャモの進化系。この時から。かくとうタイプがはいる。” カイト「ワカシャモか・・よし、おまえの進化した威力をみせてやれ!」 ゴゴゴゴゴゴオオオオオオッ! テッセン「なに!?」 バシイイッ レアコイル「ビビ…。」 テッセン「レアコイル!」 審判「レアコイル、戦闘不能。勝者、カイト。」 カイト「やったぁ・・。アーチャ、ありがとな。」 シュウウン テッセン「カイトくん、すごかったよ。いいバトルだった。ホラ、バッジ。」 カイト「ありがとうございます。」 カナン「カイト、おめでとう。」 カイト「ああ。あれ?ミイユは・・。」 ミイユ「カイト・・血・・ふいてぇ・・。」 カイト「は?」 ミイユ「あ・・だめだぁ・・。」 バターン カイト「ミイユ、おいしっかりしろよ!」 ミイユ「ふにゅ〜ん・・。」 カナン「とりあえず病院に。」 テッセン「じゃあ、明日またの。」 カナ&カ「はい、すいません。」 ☆病院☆ 先生「精神的なものをうけていますね。でも、すこししたら、目はさめるでしょう。」 カナ&カ「ありがとうございました。」 ガラッ カイト「どうしたんだろうな、夜、ききだしだな。<怪笑」 カナン「そうね・・。<怪笑」 ミイユ<なんかたくらんでる雰囲気が・・。う〜ん。> ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #22☆2004.08/02(月)14:58 |
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第三十七話 ♪ミイユの弱点&ミイユVSテッセン☆1♪ ミイユ「う〜ん、にゃぁ?」 カイト「やっと目ぇさめたか。」 カナン「まったく、いきなりたおれるんだもの。」 ミイユ「だって・・だってぇ・・。」 カナン「血がこわいとかぁ〜?<恐&怪&笑」←おばけみたいに赤い絵の具ぬってます。 ミイユ「ぎゃぁぁ〜!!血ぃ〜・・。」 また、ふるえはじめました。 カイト「そうか、ふるえていたのは『血』が原因だったのか。」 カナン「ふ〜ん、ポケモンが傷つくのをさけ、さらに血もこわい・・か。あんた、平常心派ね。」 ミイユ「あらそいとか・・キライなの。人やポケモンが、傷つくのが・・。しかも、まだキライなものがある。」 カ&カナ「それは?」 ミイユ「それはー・・。 言えるわけないじゃん。またいじめてくるんだもん!」 カイト「おっ、そうだ。ほら、昨日の飯。<モモンの実、2コ>」 ミイユ「ありがとう。<シャクシャク>」 カナン「ミイユ、あんたテッセンさんとバトルしなきゃいけないわよ?」 ミイユ「カナン、先にやってよ。」 カナン「もうやったわ、昨日の夜にね。しかも勝ったわ。」 カイト「すごかったよな。でも、ミズゴロウがあんなー・・。」 ミイユ「えぇー!やったの?しかも、勝ったんだ・・。でも、カイトどうしたの?」 カイト「いや・・その・・。」 ヒソッ カナン<カイト、言ったらだめよ。ミイユなら、あれだからね。>←テレパシー カイト「…。いや、なんでもないよ。」 ミイユ「変なの。わかったよ。やってあげるわよ、やればいいんでしょ?」 キンセツジム テッセン「ようこそ、ミイユちゃん。おや、カナンちゃん。昨日のバトルはすごー・・。」 カナン「それ以上は禁句です。」 テッセン「ああ・・そうじゃったな。では、はじめよう。」 ミイユ<なによ、みんななんかあたしに隠してるみたい。> カナン「ミイユごめんね。カイトも・・じきに話すから・・。> 審判「それでは、ジムリーダーテッセン対、挑戦者ミイユの試合をはじめます。準備はよろしいですか?」 ミイユ「はい。」 テッセン「いいじゃろう。」 カ&カナ「<ゴクッ・・。>」 審判「それでは、試合開始!」 ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #23☆2004.08/05(木)15:44 |
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第三十八話 ♪ミイユVSテッセン☆2♪ 審判「それでは、試合開始!」 ミイユ「ちょっとまってください。」 テッセン「どうしたのじゃ?」 ミイユ「どうせなら・・もう私で最後なのでしょう。なら、3対3でやりませんか?ダブルバトル制で。」 カイト「ミイユのバカ・・ジムリーダーに指図してどうする。」 テッセン「いいじゃろう、いい心がけじゃな。」 ズテッ カイト「い・・いいのかよ・・。」 カナン「以外ね。<あたしまですべっちゃったわ。>」 審判「では、試合開始!」 ミイユ「チルル、ピチュチュ!」 チルル「チル〜♪」 ピチュチュ「ピチュチュ〜♥」 テッセン「ビリリダマ、コイル!」 ビリリダマ「ビリ。」 コイル「ピピピッ。」 ミイユ「ピチュチュ、『あまごい』チルル、『かぜおこし』!」 ゴゴゴゴ…。 シュバアア テッセン「なんじゃ!?」 ミイユ「チルル、そのまままわって。ピチュチュ、『じゅうでん』。」 ゴゴゴゴオ! ビビビビッ・・。 テッセン「高速攻撃じゃ。ダブル『でんげきは』!」 ズガガガアッ ミイユ「ふたりとも、よけて!」 チルル「チル。」 ピチュチュ「ピ〜チュ。」 ミイユ「どうやら、『じゅうでん』完了ね。さあ、テッセンさん。今、このピチュチュが『じゅうでん』をやってる事に気をとられていましたね?実は、もっと重要なのが空よ。」 テッセン「なんじゃ・・!雨雲が・・。」 ミイユ「そう、『あまごい』で呼んだ雨雲が、チルルのかぜおこし&回転で、あの形になったのよ。やりのようでしょ?さらに小さくなったおかげで、屈折がおきたのよ。そして、その屈折したものの落ちる先は、やりの先・・。」 テッセン「まさか・・。」 ミイユ「屈折した電気&じゅうでんした電気ワザのコンボよ。とどめよ。ピチュチュ、『かみなり』!」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ…。 ピチュチュ「ピ〜チュ!」 パリリ…ズガガガガガガガガッッ!! テッセン「ああ・・。ビリリダマ、コイル。」 カイト「あれ・・おかしくないか。『かみなり』は、一体だけに攻撃できるものじゃなかったっけ?」 カナン「カイト、あの膨大な力をみなさい。あのくらいなら、二体攻撃も可能なのよ。」 カイト「・・すげぇ・・。」 審判「・・あっ。ビリリダマ、コイル戦闘不能。」 ミイユ「テッセンさん。あと、一体しかいませんよ?」 テッセン「ははは、おもしろいことをするこじゃ。でも、これからじゃよ、ミイユちゃん。」 カナン「こっからもまた・・おもしろくなりそうね。」 ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #24☆2004.08/05(木)16:19 |
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第三十九話 ♪ミイユVSテッセン☆3♪ ミイユ「ふう・・。よし、選手交代。リキキ。あと、チルルとピチュチュはボールにもどって。」 ポン、ポン、ポン。 リキキ「リキー☆」 テッセン「おや。一匹にしていいのかね?」 ミイユ「いいんです。このほうが対等でしょ。ポケモンも交代しません。というより私はー・・。」 テッセン「どうしたのだね?」 ミイユ「いえ、なんでもないです。」 審判「それでは、試合再開!」 ミイユ「リキキ。<ポソポソ。>いい?」 リキキ「リキ。リキ〜・・。」 ヒイイインッ カナン「なにかしら、この感覚。」 カイト「なんか・・変な感覚だな。」 ミイユ「リキキ。<パチン>」 シュパパパパッ カイト「なに!?」 カナン「リキキが・・増えた?」 テッセン「どういうことじゃ・・。」 ミイユ「・・どうしたんですか?攻撃しないんですか。」 テッセン「そんなにのぞんでいるのなら、やるのじゃ、『ソニックブーム』!」 ビュンビュンッ ミイユ「リキキ、『ねんりき』。」 キイイインッ テッセン「『ソニックブーム』がはねかえってきた・・?」 バシュシュシュ レアコイル「イル〜・・。」 ミイユ「リキキ、ゆるんできたところで・・あれよ。リキキ、『じしん』!」 ゴゴゴゴゴゴゴゴオオオ!! …し〜ん。 レアコイル「ビビ・・。」 審判「レアコイル、戦闘不能。よって、勝者ミイユ!」 シュウウウウン・・。 カイト「あれ・・あの感覚がなくなった。」 カナン「そ・・そうか。あの感覚は『さいみんじゅつ』。まわりのもの全部に一定の暗示をかけ、幻覚をみせた。・・か。」 ミイユ「カナン、正解よ。あたしはみんなに『さいみんじゅつ』で、暗示をかけてたんだ☆エヘ。」 テッセン「ミイユちゃん、すごいよ。カイトくんやカナンちゃんよりも才能がある。このバッチを・・。」 ミイユ「いりません。あたし、バトルに興味あってやったわけじゃないし。それに、もう一人戦ったしね。」 カイト「だ・・だれだよ?」 ミイユ「ひ・み・つ♪」 カイト「な、なんだよこいつぅ〜!かわいくねーな。」 ミイユ「カイト、後でおぼえておきなさいよ。<怒」 カイト「ひええ〜。<汗」 ミイユ「テッセンさん。では、失礼します。」 テッセン「ああ。」 ギー…バタン。 テッセン「ふー。まったく、かわった子供達じゃな。」 ポケモンセンター ミイユ「ジョーイさん、またおねがいしますね。」 ジョーイ「はい、どうぞ。」 010号室←前のところ ミイユ「ふー。カイト、準備っていうか、覚悟できてるわよね?<怒」 カイト「もしかして・・例の・・。<汗」 ミイユ「そう。」 カイト「ひええ〜。<涙目」 ミイユ「問答無用!<大怒」 その夜、カイトはまたもこのばしょで、ボコボコのバキバキのボキボキになりました。 ☆つづく☆ |
☆ロビン☆ | #25☆2004.08/06(金)15:40 |
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第四十話 ♪カナンの兄、レイ登場!♪ チチチチ・・。 ミイユ「う〜ん・・。ん?」 ???「こんにちは。」 ミイユ「!?」 ???「あ・・おれ、怪しいものではありません。」 ミイユ「へ・・変出者(?)よー!」 ガバッ カイト「だ・・だれだ?」 カナン「あら。」 ミイユ「カナン、どうしたの?」 カナン「レイ兄さん・・。」 カ&ミ「ええ!?」 カナン「もう、レイ兄さん。でてきちゃだめじゃない。」 ミイユ「でてきたって・・どこから?」 カナン「ここ。」 カイト「え・・。前、ウォーティで、手に入れたこのメダルが?」 カナン「そう、よかったわ。あの中にレイ兄さんの気配がして、どうしてもかたなきゃいけないとおもったから。まあ、結果的に、この仲間のだれかがもっていればよかったんだけどね。」 ミイユ「でも、まって。カナンのお兄さんってことは、年上であり、そして・・。」 ボンッ レイ「ポケモン、ラティオスだ。」 ミイユ「やっぱり・・。」 カイト「ラティオス?」“ピッ” “ラティオス、守り神ポケモン。ラティアスとほとんどともに行動をとっている、兄妹。ラティアスのように、ねんりきで話すことも可能。他は一切不明。” ミイユ「でもさ、カナンにも、「ティア」って名前があるように、レイにも名前があるんだよね?」 カナン「そうよ。」 ミイユ「もしかして、「ティオ」っていうんじゃ・・。」 レイ「正解だ。この姿の時は、それが妥当だな。」 カイト<やっぱ兄妹・・。名前までにてやがる。> ミイユ「で、なんで・・えーっと、ティオはここにでてきたの?」 ティオ<レイ>「ああ、それはおまえらには秘密だ。カナンに用があっただけだからな。」 カ&ミ「えー?おしえてくれったっていいじゃん!」 ティオ「だめだ・・。」 カ&ミ「ケチ。」 ???「リーダー、みつけましたぜ。あの伝説の二体を・・。ひひひ。どうやら人間に変身できるみたいですよぉ。ひひひ。」 ティア<兄さん。なんか嫌な雰囲気が・・。> ティオ<ああ・・。だからでてきたのだ。実はな・・。> キンセツ郊外 ???「そろそろかしらね。いや、まだだわ。ふふふ、早くあいたいわぁ・・。ミイユ。」 複雑な展開をみせるキンセツ。いや・・ホウエン地方!はやくもピンチがせまっている。次章、伝説のポケモン、カイオーガ、グラードンがついに目覚めたり!ホウエンは、どうなってしまうのか?二人はホウエンを救うことができるのか!? 【第二章 ー完ー |
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