フライゴン | #1☆2003.12/06(土)15:13 |
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19話の頃の黒髪の少年 黒髪の少年は寝込んでいた。 「うう…」 姉らしき人が看病している。 「これも人に悪さをしたからですよ!一応、救急車を呼んでおいたけどもし死んでいたらあなたは警察へ直行ですよ!」 「うう…」相当うなされている。 「分かってるの!ブラック!!」 どうやら黒髪の少年はブラックというらしい。 「分かってるって…うう…苦しい…」 「おかしい…風邪でこんなに苦しむわけないし…ま、いっか!母さ〜ん、氷くださいな〜」 「確かにこんなに苦しいなんて…まさかあいつ…」 黒髪の…ブラックはそう言うとズバットとクロバットを出した。 「いつも通りだったらお願いな」 そう言うと寝たふりをした。 …。1分後。 「ギャピ―――〜〜ッ!!」 「な、何!?」 よく見るとゲンガーがズバットにかまれている。 「やっぱりお前か…(怒」 その後ゲンガーは1週間動けなかったそうです。 |
フライゴン | #2☆2003.12/07(日)13:27 |
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その後のトールさん この人はおまわりさんのトールである。 いつも通り自転車で見回りをしている。 しかし今日は笑顔だ。それもそうだ。ちょうど2日前、シルバーの手がかりを見つけたのだ。 それはポケギア。そのポケギアにはこう書かれていた。 持ち主:シルバー 電話番号:ポケモントレーナーのブルー 224 元ロケット団のコウジ 487 いままで行った地方:ジョウト・カントー バッチの数:0個 これから分かることは、 犯人:シルバー 関係者:ブルー、コウジ だ。 それで今見回りをしているのだ。 「ん?あれは…シルバー!」 急いで追いかける。 「待てー!」 追いかけながら連絡をする。 「たった今、シルバーを発見、場所は龍の穴上空!」 シルバーは龍の穴に入ってしまった。 「すいません!たった今龍の穴に入られました!」 「(警察の人)しかし、龍の穴に入れるということはイブキに勝てる実力があるということか…」 ちなみにそのころクリスは、龍の穴に入れてもらえるようにお願いしていた。 |
フライゴン | #3☆2003.12/09(火)18:40 |
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クリスのその後(2話の続き) 「お願いしますぅ〜」 「だめだ!いい加減帰れ!」 「ちぇ〜」 結局クリスは龍の穴に入れてもらえなかった。 「ふう。ここも駄目か…」 そう、この龍の穴には入り口が3つある。 1つ。シルバーが入った穴。門番は2人。 2つ。水底の門。門番はギャラドス5体。 3つ。空上門。門番はカイリュー3体。 「カイリューもギャラドスも倒せないしさっきの人もだめ…」 しょうがないのでポケモンセンターへ行って回復させた。 シルバーは回復できない。だから入っても出てくるのに2日はするだろう。 そう思っていると一人のトレーナーが近づいてきた。 「ちょっと聞きたいことがあるんですが…いいですか?」 その男は妙な仮面をしていて水色の髪だ。声は綺麗で、ちょうど歳は2〜3歳上だろう。「別にいいですよ。」そうクリスは言う。 少し考えながらその男は言う。 「…レッドという名前の人を知っているかい?」 |
フライゴン | #4★2003.12/14(日)12:01 |
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つづき レッド。第41回ポケモンリーグ優勝者。そして… 今はその姿をくらましている。 クリスは考えた。今その姿を知っているものは、 グリーン:ブルー:イエロー:ゴールド:エメラルド:クリス。 そしてこの男も知っているかもしれない。 レッドが何故姿をくらませているか。 まさか!追われている!そう思えばつじつまが合う! いや、もう倒されてる!?そして口止めのために… 「僕はそんな悪者ではないよ」 その言葉はまるで私の考えを分かって言ったみたい。その男は続ける。 「僕はレッドさんをめざして戦い続けてきた。この僕なんかにこれまで、いろんな奴らが僕を狙ってきた。だが、そんな奴に負けるようではレッドさんを倒すことは出来ない。」 何のことだ。そう思っていたら、男は言い始めた。 「それで僕はポケモンの言葉と人の考えていることを理解する能力を身につけた。しかしそれで余計に奴らが増えた。でも、その力で倒してやった。」 男は立ち上がってこう言う。 「今度レッドさんに会ったらこう言ってくれないか?『今度あったら勝負だ 』と。」 男はポケモンセンターを出て、氷の抜け道に入ろうとする。 「待って!あなた…名前は!?」 男は振り返らずに言う。「ルクス=ダイヤモンドだ。」 ルクスの方から吹いてくる風はやけに冷たかった。気が付くと、ポケットに氷の人形があった。 |
フライゴン | #5★2003.12/17(水)21:04 |
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第2章の始まる時 …1週間前… 『四天王募集中』 その張り紙を見たリク。 「…。」 「姉さん〜あと一人なのに集まんないな〜」 この男はライチという名前で四天王は霊を司る。 「なに?」 この娘はルリ。ライチの姉だ。四天王で草を司る。 「四天王の事と思うが」こいつはあのブラック。風邪は治っている。 「このワタルがいるにもかかわらず、あの男に破られるとは!」 ワタルはあの龍使い。おなじみだ。ブラックは悪を司る。 「ふう。ブラックは時々いなくなるんで代わりを入れてもらった。」 おなじみといえば、このダイゴもそうだ。チャンピオンになって、あのワタルを、そしてワタルを倒した奴も何とか倒した。 ダイゴは続ける。 「あいつを四天王にするぞ!絶対!」 1週間後… 「おい!リク!おそかったぞ!」 ……… 「すまなかったな、エメラルド。ちょっと用があってな。」 |
フライゴン | #6☆2003.12/22(月)20:04 |
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ブラックのその後と言うよりは自己紹介? その話し合いの中、ブラックは出て行った。 名前はブラック。本名をブラック=クラウンと言う。 全てにおいてツッコミ&説明役。 面倒ごとが起こると、ダーク=ラルクという偽名を使う。 姉はアズサ=クラウン。1話に出ている。 虫が大の苦手でバクオングよりも大きい声でさわぎ、その後ゴニョニョよりも小さい声で、 「むし嫌い…虫嫌い…ムシ嫌い…」などという。 だがポケモン思いで、虫ポケモンは平気。 2人とも冷静沈着なはず。 ブラックは、魔獣使いで、アズサは式神使い。 以上で説明は終わる。 ブラックはセキエイから、西のリクトの研究所へ飛び去った。 |
フライゴン | #7☆2004.02/04(水)21:05 |
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姉の悲鳴 戻ったブラック。とたんに悲鳴。 「たらんちゅら〜〜〜〜!!」 母のペットのタランチュラがまたイトマルに会いに暴れだしたらしい。ポケモンと蜘蛛なのに… 「ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぁぁぁぁ」『まーた意味不明な行動に出た…』 いつもこのようなことになる。 仕方ないので蜘蛛を戻した後に忘却術で元に戻すと、今度はムカデが…「きゃ〜〜〜!」 さらにゴキブリ…「にゃ〜〜〜!」 今度はバッタ…「わ〜〜〜!」 このようなことが1日65回も続けばブラックは瀕死状態。 ついに決心した。「姉さん…旅に出れば?」 …。 「それだ!「遅いよ!それに普通、家出るだろ!」 「そだね…。」 数日後。 「じゃ、行くね☆」 『うるさい…でもこれで少しは静かになるはず…』 でもけっきょくは、道にいる虫で騒いでいました。 この後は四天王のはず |
フライゴン | #8☆2004.02/11(水)13:08 |
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「よし!」 ダイゴの声が聞こえる。 「完成だ!みんな集まれ!ついに完成したぞ!!」 ライチとルリ、ワタルと…蒼い目の男がダイゴの近くに来る。 「レイ、ライチ。お前らははっきり言って弱い。」 ライチが切れた。 「ああもうお前らは俺のことを弱い弱い言いやがって!お前らの弱点を補っているのは俺なんだぞ!」 「俺とお前の姉さんは自力で勝ったが?」レイと言う男とダイゴが言う。 「確かにお前は強い。だが、四天王にすればまだ弱い方だぞ?」 四天王はレベルが40以上なくてはならない。ライチは平均45Lvだ。 「だからって…」 「いい加減にしろ!」レイがいう。 「おれは新入りだから偉そうな事はいえないが、お前の代わりなんてものはいくらでもいるんだぞ!」 ダイゴが続ける。 「お前らは今から特訓しても一日でレベルを10上げる事は無理だ。」 「そこでそれか?」 「その通り!この不思議なあめでレベルを上げる!」 一同テンション低下。 「それはつまり…レベルを上げれば良いということか?」 「…」 |
フライゴン | #9☆2004.02/20(金)22:03 |
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言い伝えと伝説どっちかって言うと伝説。 1000年ほど昔、この世にはポケモンが居ました。 『天のレックウザ』 『海のカイオーガ』 『地のグラードン』 3体はそれぞれ、 『エメラルドの鱗』 『サファイアの牙』 『ルビーの爪』 と言う宝と、 『深緑(しんりょく)の珠』 『藍色の珠』 『紅色の珠』 の3つの宝玉を持っていました。 ある日、人間がその星の裏側からやってきて、ぼんぐりというものでポケモンを捕らえはじめたのです。 「やめろ!自然が崩れてしまう!」 3体の言葉は通じません。ラプラスやヤドキングに翻訳してもらっても効果はありません。 どんなに素早いものも、どんなに重いものも、どんなに強きものも。 それから1年後、残ったのは3体と少しのポケモンになりました。 人間は3体を捕らえようと、3体のポケモンを造り、行かせたのです。 そして、氷と鋼で2体を捕らえました。けれど、レックウザに岩は効かなく、戻されてしまいました。 その後、レックウザは、 炎、雷、氷の鳥と(ファイヤー・サンダー・フリーザー)、 炎、雷、水の獣、(エンテイ・ライコウ・スイクン) 真実の力の者、時を司る者、願いを叶える者(ミュウ・セレビィ・ジラーチ)、 そして、レックウザ。 この10体でいどみ、勝ちました。 しかし、カイオーガ、グラードンはすでに倒れ、 虹色の翼・銀色の翼の2体が人間側に居ました。 そして、白き遺伝子・黒き遺伝子の2体が造られ、負けた後、壊してしまおうかと言う話が聞こえました。 レックウザは、真実と願いにグラードンとカイオーガを回復させ、 虹色の翼をもっとも高い所へ、銀色の翼をもっとも深い所へ入れ、 白き遺伝子を最も奥へ、黒き遺伝子をもっとも届きにくい所へ移行させました。 その後、ポケモンと人間が暮らせるような環境を造り、 グラードンは地の底へ、カイオーガは海の底へ、レックウザは空の彼方へと消えていきました。 それから今まで、ポケモンの中でこの事を忘れたものは一匹も居ません。 |
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