solo　［とりとめのないもの80くらい]
そこに真実はないのだけれど
私を殺してしまえばいいのに
くらりとする頭　眉をしかめた
走り去る後姿を笑えばいいのよ
投げ出す事は簡単だが拾いに行く事は難しい
傍に居てくれるだけでなんて嘘だと思っていた
彼の熱に惹かれてる
せめてこの手にひとかけらでも
泣くこともできずにただ否定した
微少極少ただのエゴ
不可視光線
この嘘さえも罪
月のない夜は憂いもない
君が死んでしまえばと何度も望んだ
夕暮れの青い空気の中で
此処で退いては乙女が廃る
死と死の間
携帯電話を握りつぶした夜
心を亡くせば人は神へと成り得るのだろうか
涙が出るほど君が好き
ヤメロ俺が食欲を無くす。
後5回私が死んだら
冷たい体を温めて
I　will ask her who she loves best.
私が水底に隠れても探し出してくださいますか
近づいて欲しいと思うのです　
マガイモノは消え去る
どうか抱きとめてください不本意でしょうけれど
君のための涙じゃない
この感情を否定して
明度も彩度も要らない灰色がかった冬
青い雪と白い月
ポケットの中の飴は何色ですか
あと５年だけ好きです
おひさまのにおい
結露
望むだけ掴み取れ
ケシズミ
君が望むだけ僕をあげる
僕等は明日消し飛ぶために生きている
涙も血溜りにならない
氷塊
傀儡
未遂
うずまきけむり
明日死んだ
役立たずの役をあげよう。
煮え滾る胃液
届かないなら､飛び上がれ
どうして泣いたのか､応えてくれなくていい。
白色トレイ
ロックウールロックウールアスベスト
37.4
寝る寝る寝るね
ゲロ吐いて死にたい
雨が降っても泣かない
膝下5cmの誕生日
好きだったって､過去形で、抱きしめて｡
プライドだけは人一倍高かったけれど、繊細さのいい訳にはならないでしょう。
泣かないで逃げればいいんだよ
最後に微笑を見るまで（彼が　　時、の。）
追いすがるほどに揺さぶられない
気休め程度の無菌室
溢れ、零れ、落ちぬ。
みずいろみずすまし
流す流れる流される
夏は私を繰り返さない
相対零度
G敗北
夏僕春軟冬君秋遠
覚悟してた君が居たから満足
青年はなつのよる泣かずにすごすか
箱詰郵便
みんなおんなじいらない子
ベランダで息継ぎ
呆けた私にあついてのひら
雲・揺・落

砂塵一幕
君の手は暖かかったかな
笑わないあなた
愚かな姿は捨てなさい
君と眠りたい、こんな夜
君の声しか聞えない
ぬるい夜にとける
泣いたのは僕のため
貴方の言葉は貴方に帰る
君に問えない

duo　[2題]
あたし以外にあなたの背中を見る人はいないのだから * だからどうか振り返らないで
泣き叫んで無様に死んでいけ * 骨までも土に返るまで見届けてやるよ
届かない空を電線が区切る * 隔絶区画
この手を引いて連れて逝ってよ * 高い所
囚われ人は * 待ち望む人
捕えて放さないで * 私を縛ってと言って、貴方を縛り付ける。
其れはまるでやわらかい色のようなのです * 私を蝕むかのように
imitation or copy&paste
悔やむという事を、忘れてしまったのかもしれない * 奈落の底はまだ遠いから
雪が融ければ春が来るだろう * 再生
寒色 * 昼休み
内部凍結 * ほら見ろよ､お空に穴が空いてるぜ
臆病だからと笑って終わり。 * 勇敢だったと泣けば始まる｡
狂気を物理的痛みで振り払って * これ以上の痛みでしか渡れないから
選別される命じゃない * 王様は逃げ延びる
I say the end. * ground
私のために死んだりしないでください * どうか涙と小さな花を一つだけ
風呂の水 * あふれる
壊れた蛇口 * 止まらない
例えばそれは、 * だったとか。
認めないで拒絶して * 壊れる
血管・欠陥 * 煩雑・乱雑

trio　[3題]

ブルーグリーンの水底3題 * コネクト：混濁：再試行

地面大好き埋没3題 * 枯渇：忘却：地核

首まで砂に埋まれば解るだろう灼熱3題 * 空缶：劣情：僕等は毎日鉄板の上で焼かれたりしないけれども

ヤバイなあと判ってるけど現実逃避長文3題　　　02.使用例こちら
01.あの雲の上に行きたいなんて行った所で空気薄いは寒いはでいいことなんて一つも無いんだ
02.あの空の向こうには無限の宇宙が広がっているそれはとても恐ろしい所だから人々は有限な大地にしがみついている
03.「は？ちょっ、お前今どこにいんだよ」自分を中心にして回る世界という名の小玉西瓜程の質量もない脳みその中にいるなんて答えられないのでとりあえずコンビニと答えておくことにしてみた。

恋とも呼べないほど考えるあなたの事 * 夏に握った水 : 葉っぱから出た汁 : 種の中身 * 走り去る3題

この頃考える夏のこと。
高校野球と日本の平和世界の平和。夢と理想と無欲の美徳。嘘と現実で生まれた小さい向日葵。

仰ぎ見た天に、叫べ * 涙の落ちる場所 * カナリヤの声 * 淡い光でゆりかごの3題

弱音は吐けない。恋は　戦場 * 扇情 * クレッシェンド

めぐるひと - たちどまるひと - おもうひと

朝飯前の朝ご飯 * トドマル：林檎：囁き
膝の上に味噌 * 斜め引力：空虚な半角空白：針で刺す痛み
踊って踊って、疲れたら眠る * 追いかけた足跡：尻尾：逃げる

思い出の夜 * 駆け出す一歩 * 俺とお前と
ちらつく蛍光灯：雨漏：毛布
君がいた：君をみた：君といた
陳腐：cheap：安酒

あめにふれる * 硝子越しになでる * ゆめにみる * るの3題

いったいこの愛は * 僕の愛で死ンで * はにーはにー * 甘い3題

永遠のピリオド：芝居じみた所作で：二度殺す

お日様飲み干す太陽の3題
朝焼けは遠すぎる：いちばんてっぺん：夕闇が逃げた

quartet　[4題]

午後の4題
01.ひとめ
02.るす
03.どうし
04.らっか
（ひとめみてわたしのこころはおるすになりどうしてかとかんがえてもこたえはないのでいつかかえってくるとらっかんし）
もうどこへも行けない4色 * ひろがる黄色：輝く緑：沈む青色：消える赤

聞いたことのないメロディ * 透き通って通り抜けた * 僕が言いたかったこと（すれ違う4題） * 君は少し勘違いしている

ensemble　[ぱらりぱら]
屋上のフェンスを乗り越えて...その先に * たった少しの変則的行為 * それは罠
絶望だけが残った * 悲しみも恐怖も飲み下せ * 喜びも平穏も諦めろ * 血潮の流れつづける限り
暗中模索 * 右も左も斜めも後ろも * 拾い集める
愛を囁かない僕を、信じられませんか？ * 愛は無償であるが故に否定できない * だから、
瞼に朱がさし熱を持った * 酔えさえすれば消毒用でも構わない * 硬質な頭痛さえも情緒
つまり、は * 過去を否定する事は現在を否定する事と同義である * 現在を肯定する事は過去を肯定する事と同義でない * ならば
満たせ * 満腹じゃ足りない * 満腹じゃ届かない * 満たせ！
疑問符が消えない * 頭痛が消えない * 吐き気が消えない * ねえ、全部
同じこと * ...のために * ...のせいで
どうしたいの * 大好きって叫んで * それから * じわじわと冷えていきたい

For one week(または週間予報)
1day/rainy sunday.*2day/foggy monday.
3day/cloudy tuesday.*4day/snowing wednesday.
5day/sleets thursday.*6day/hailstone friday
7day/drifting snow saturday.　*　Gameover/rainbow on Sunday!

quintet　[特殊]

かってに捏造お題モドキ　　　使用例こちら
　01.しかたなかった　　02.アイスの棒　　03.すだれ　　04.朦朧　　05.タイピング

　（追加）望む二題　　06.可愛いよ　　07.傍にいたい
　（追い討ち）　　08.見切り発車

石油高騰電力5題
　床を這うコードに繋がって安息の眠りを * ケーブル越しの電気信号に踊る踊る踊る
　電柱に変電機 * エナメル質の裏側 * 樹脂の海に沈んで眠る

50hit / あっとほーむ＠家族5人
　お風呂でロック * 弁当箱のふた * 三年峠で転んだならば * といれに行くのが面どうくさい * 赤いファスナー

思想統制学童5題
　速効：即行：即効：速攻：側溝

マーブル模様の歪5題
　消えた明日を探してる * 一昨日の空の下で * 昨日の晩御飯も思い出せない * 私の今日が終っていく * 君の明後日を頂戴よ

明日要らないセンチメンタル五日分
　沢山の小銭 * 昔飲んでた鎮痛剤 * 色あせた手紙 * 想定外の荷物 * 捨てられないゴミ

夏の空が僕を責める
　僕は夢を見なかったよ * 世界が壊れても僕は生きてる * 僕は世界の裏側を見るんだ * 死ななかった僕の右足
　ぼくたちはにこりと笑って

踏みにじられる5題
01.ときに君は、 02.おびえない 03.けがすあか
04.それ以外は信用しない 05.なんて短すぎる

暗転・安定・転落・追従・削除

耳朶・鼻先・指先・爪先・ひとみ


新星超英雄
他力本願戦士*ヒトリじゃ出来ないんジャー
　　・とりあえず110番する
　　・そして逃げる
　　・五人以上そろわないと闘わない
　　・そろったところで敵の押し付け合い(譲り合いの心があるんだね！)
　　・博士にAI搭載ロボを作らせようとしている(人件費削減だ！)