18章 海賊船


ロルカ族の飲み水に毒入れて弱らせたところを襲うタラビル山賊団えげつねえ………
リンちゃん15歳なのにすごい悲惨な経験してますよね……
泣いてるリンちゃんに背を向ける若様の男らしい優しさかっこよすぎる。

若様も両親が病死だそうですが、ご両親亡くなったのいつ頃なんですかね?幼い頃ではあるんだろうけども。
両親が亡くなったとき、泣きたいけれど人の目があると泣けないし、一人になったらなったで泣けなかったと語る若様…… ここ!ここ!!!
若様は自分の弱さをさらけ出せない男なんですよね。ヘクトル編は若様の強さの裏返しの弱さが描かれるから目が離せない。

エリウッドに出国の際に黒衣の一団に命を狙われたことを話す若様。前回ははぐらかしてたけどここで話すのか!
というかそのこと忘れてたの!?命狙われるのが日常茶飯事みたいに言わないで!?wwwwわらいごとではない


19章 魔の島


(クリア後)
ヘク「(怒り顔)……
   …レイラをやったのは
   こいつじゃねえって感じだな。
   【黒い牙】…!
   どいつが仇かわからねぇなら
   片っ端から潰してくのみだ…!!」

ウハイ撃破後のヘクトル編追加シーンの若様独白。
細かいけど丁寧な演出がとても好きです!
若様が何を思っていたのかヘクトル編ではガンガン描写されるから心にくる。
こういう描写でジャファルの仲間入りシーンの若様の葛藤がより深く感じられるなあと。


19章外伝 魔封じの者


ヘク(一番右)「おい、エリウッド。遺跡のとこにいるのが敵将だと思うか?」
エリ(その左隣)「…おそらくそうだろうな。」
ヘク「見るからに魔道の使い手って格好だな。ちっ、苦手分野だぜ。」
エリ「ヘクトル、そう思うのならあまり前に出過ぎないよう気をつけた方がいい。」
ヘク「何言ってやがる。前に出ねぇと戦えねえだろう?」
エリ「いや、だから、時には退くことも…」
(ヘクトル様前に出て二人の立ち位置が入れ替わる)
ヘク「男は黙って目前の敵を討つべし、だ!!
   いくぞっ!」
(若様消える エリウッド様が追いかけるように一歩前へ)
エリ「お、おい! ヘクトル!!
   …しょうがない奴だな。」


魔封じの者の結界は

人の不安を…?

増…長…?


魔封じの力もヘクエリ二人の前には通じないんですね分かります!!
妙な力が働いてると発覚した後とはいえ、普段と変わらなさすぎだろ二人とも!!

ここもヘクトル編追加シーンです。いきなり二人が会話し始めたからびびった!そして、これなんでヘクトル編限定会話なんだろう?
サンストに気を付けてねってアドバイス的な会話ならエリ編にも入れるだろうけど、
若様が前に出るぜ!!つってる時点でアドバイスの意図ではなさそうだし
外伝ある章で外伝条件をさりげなく教えてくれるように、異伝があるよっていう示唆?にしては魔封じの者撃破条件もノータッチだし わからん…

あっもしかしてヘクエリサービスシーン?ありがとうございます!!!!!

若様やっぱ魔法は苦手分野って自覚あるんですね。苦手っつってんのに目の前の敵を討つべしな若様最高っすね。にしてもCCボーナス魔防+5はちょっとやりすぎだと思います若様。
「おい」って呼び掛けるエリウッド様の男の子口調プライスレス再び!!ここのエリウッド様全体的に口調が男らしくてもえますかっこいい。
最後のエリウッド様の「…しょうがない奴だな。」は真顔だったので割と本心なのかもしれません。

立ち位置が入れ替わるのも芸が細かくて萌えました。若様のオラオラ感すごい。GBAの会話は演出すごいなあって見る度思う。
あと二人はいちいちお互いの名前呼びすぎだと思うんだ。章ごとに最低一度は名前呼びあってる気がする!!


ところで、もしエリウッド様とマーカスさんのやりとりや若様リンちゃんのやりとりの前にヘクエリが会話してたら魔封じの影響受けてたのかな?
ヘクエリの(痴話)喧嘩とか見れたのかな?って思うんですがどうでしょう?


19章異伝 時の垣間


ここの若様ド正論しか言ってないと思うんだけど若様が怒られる筋合いなくない…!?
一番優先すべきなの父上の救出だし別に若様無神経じゃないとおもうよ……
若様のあいつら人がよすぎるって言葉に同意しかない。若様厨ですみません。


エリ「…僕には、理解できない。自分をなくしてまで、力が欲しいものなのだろうか?」
テオドル「何かと引き換えにしてでも力が欲しいと思ったこと…それは、誰にでもあるはずですよ。
     私には、あります。

     あなたにはありませんか?
     フェレ侯公子エリウッド。」


ヘクトル編なのにテオドルの台詞に答えるのが若様じゃなくてエリウッドっていうのが深読みしてしまう。
ここの台詞はクリア後の演出的にネルガルのことを主に指してるんだろうけど、若様にも当てはまることだから気になって気になって…
何かを引き換えにしてでも力を求めるっていうまさにその決断をのちに下す訳じゃないですか若様は。
テオドルの問いかけが若様にされてたとしたら若様はなんて答えたんでしょうね…気になる…


「【人竜戦役】の時の(絵画)か?あれなら、うちの城にもごろごろあるぞ。」
ナチュラルすぎるセレブ発言 八神将ローランを直系の祖に持つ伝統あるオスティア家はやはり仰ることが違う…最高…(昇天)


異伝ってヘクトル編限定だし、条件も厳しいしから普通にやってたらヘクトル編一回目で行くことってそうそうないと思うんですよ(情報なしで初見で行けた人ほんとすごい)
だから大体のプレイヤーはヘクトル編一度クリアしてもう一度遊んでる時にこの異伝を通るのではと勝手に自分は思ってるんですけれども、
だからネルガルとニニアンニルスが(ほぼ間違いなく)親子ってプレイヤーが分かるのも後の後の方な訳で、しかも作中の人物達はそれに気付かずプレイヤーだけが分かるという。
こういうところに烈火の描写の容赦のなさというか残酷さを感じる。


20章 竜の門




ラガルトを若様で説得してみたら面白い会話聞けたからメモ!

ラガ「おやおや これは珍客だ。こんなところまでわざわざご苦労さん。」
ヘク「【黒い牙】だなっ!?」
ラガ「んー… 正確に言うと元【黒い牙】…」
ヘク「やっぱりか!くらえっ!!」
ラガ「おっと!せっかちな兄さんだな。人の話は最後まで聞きなって。
   確かにオレは【黒い牙】だったが
   今しがた、見切りをつけて足抜けしたところなんだ。
   だから、今はただのドロボウ。なっとく?」
ヘク「…なんだ?やたら気の抜けた男だな。」」
ラガ「気楽が一番だと思うんだがねえ?ま、価値観ってのは人それぞれってことで。
   それじゃまぁ、オレはこれで。」
ヘク「待てよ!」
ラガ「ん?」
ヘク「敵じゃねえなら、俺たちに力を貸してくれ!」
ラガ「オレが?お前に?」
ヘク「【黒い牙】には見切りをつけたんだろ?」
ラガ「…お前、本気で【黒い牙】と戦う気なのか?」
ヘク「そうだ。」
ラガ「もし、知らないんなら教えてやるが、お前の相手は義賊のブレンダンじゃないんだぞ?
   ネルガルって気味の悪いヤツが…」
ヘク「誰だろうと関係ねぇ!俺の祖国と仲間に手を出した奴らは…
   この手でぶっつぶしてやるだけだっ!」
ラガ「…なんだ、ナリはでかいが中身は、ただのお子様か。」
ヘク「なんだとぉっ!?」
ラガ「…単純明快なお子様は嫌いじゃない。近くにいればあきることがないからな。」
   …よし 協力してやろうじゃないか。ただし、オレは今の【黒い牙】のことはほとんど知らないがねぇ。
   それでもいいってんなら。」
ヘク「構わねえ。どんな小さいことでもいい
   お前の知ってることを教えてくれ。」
ラガ「オレはラガルト。ま、死なない程度に協力させてもらうかな。」


お子さま!!!単純明快なお子さまって!!!!笑
ラガルトは若様を見てライナスのこと思い出したんだろうなぁ
若様結構ライナスと似てるって作中でも言われますよね。ロイドの戦闘会話とかフロリーナ&ニノの支援とか。


21章 新たなる決意



捜し求めていたフェレ侯エルバート…
彼はエリウッドの腕の中で息を引き取った。
【魔の島】を脱出し、一行はファーガスの船で港町バドンに戻る。

父エルバートの死に
打ちひしがれるエリウッド…
ヘクトルは、友をなぐさめる言葉を
見つけることができなかった…

父の死にうちのめされるリリーナを
いつまでも守っていくと誓うロイ

封印8章外伝やってたんでデジャヴを超感じてしまった


憂い顔見る度にハァハァするろくでもない腐女子でごめんよエリウッド様
「【竜の門】で父を見つけた時、部隊の者たちはもう生きてないだろう…とわかっていたんだ…」
泣ける(;_;) こんな心境ならそりゃーたった一人生き残ってくれていたのに命をムダにしようとしてるハーケンさん見たら怒るわ…無駄死にはゆるさんっていうわ
目を瞑るエリウッド様の顔グラニ分ぐらいガン見するどうしようもない腐女子でごめんな

エリウッド編ではここでエリウッド様とニニアンの会話に続きますが、ヘクトル編では部屋を後にした若様リンちゃんニルスの会話シーンになります。

リン「…いいの?ヘクトル。」
ヘク「ん?」
リン「あなただけでもついていてあげたら?」
ヘク「んー… そう思ったんだが、横にもう一人、泣きそうな面したやばいのがいたからな。」
リン「…あ。」
ニル「あれ?ニニアンがいない!どこ行ったんだろ?ぼく、さがしに…」
ヘク「待てよ!おまえの姉貴も大変だったんだ。そっとしといてやれよ。」
ニル「そ、そんなこと言われなくたってわかってるよ!!」
リン「……」
ヘク「さぁ、これからどうするか…だな。」
(以下エリ編と同じ)


変な声が出そうになった・・・・・・・
「あなただけでもついていてあげたら?」って……リンの目から見ても『ヘクトルがエリウッドの傍についていてあげた方がいい』って映った訳なんですよね
しかも若様自身もそう思ってた訳で!!!!!けど、罪悪感に思いつめて泣きそうな顔してるニニアン見て、父上や竜の門での出来事関連の事情があるんだろうと悟って話す時間を作ってあげたってこと?察する男若様…

あーーでも最初は自分だけでもエリの傍についててあげるつもりだったって事実が もう ちょ……待っ……
宿屋の部屋に残された傷心のエリウッドに若様がついててあげる図を妄想したらそんなの絶対ヘクトル√待ったなしじゃん?
リン達の前では耐えてたけど親友と二人になったら船を降りてから気を張ってた分泣いちゃうでしょ……親友の胸で泣いちゃうよ……


「ちっ、少しくらいエリウッドを休ませてやれよ…!」だけでも破壊力ハンパなかったのにこうも立て続けにこられると悶え死ぬよ



イサドラさんの話をしてる青年がいる村にエリウッド様で訪問したら畏まられた。こういう細かい仕様いいよね。


クリア後の例の小悪魔エリウッド様なんですが、よくよく見てると
「(普通の顔グラ)今まで報告を怠っていたから
 (ここから笑顔グラになる)顔を合わせにくいんだろう?」
って喋りの途中で笑い口パクになってるんですよ。細かい…小悪魔koushiめ…


クリア後の若様が軍師に話しかけてくるシーンもたまらないです!!

「よ!マーク。
 どうした、何か用か?
 エリウッドのことか?
 あいつなら心配ねぇ。
 ああ見えて…
 芯が強い奴なんだ。

 しっかし、あんたも
 ついてねーな?
 まさか、こんな
 とんでもねぇことに
 なるなんて誰が思う?

 …嫌んなったら
 いつでも逃げ出していいんだぜ?
 あんたは、信頼できる
 頼もしい軍師だが…
 別に俺たちの家来じゃねーんだ。
 無理だと思ったら
 迷わず、ぬけた方がいい。
 利口なあんたのことだ、
 俺にこんな忠告
 受けるまでもないだろうがな。

 さ、そんじゃ寝るとするか!
 休めるときには休む!
 …常に戦いがまとわりついてくる時は尚更…な。」


あいつなら心配ねぇ

ああ見えて

芯が強い奴なんだ



腐女子倒れそうだよ…………
ああ見えてって何?あんな優しげで儚げに見えてってこと?(言ってない)
エリウッドの悲しみから立ち直れる強さを分かってる若様!最高!
にしても芯が強いってヒロインの枕詞のようなことをそんな…おお…エリウッド様は名実共にヘクトル編のヒロインだった…
この章はエリの悲しみ顔・本当は傷心のエリの傍についててやるつもりだった若様・きっと怒られるぞ!・ああ見えて芯が強い奴なんだというフルコンボ決められるのでヘクエリ好きは身がもたない。

そして軍師に対しての言葉にも若様の度量の大きさが伺えて最高ですね!!無理だと思ったら抜けていいって言ってくれる若様…こんな下々の者の意思を尊重してくれるお言葉を…おお…ヘクトル様…至らぬ軍師ですがヘクトル様とエリウッド様の勝利と未来のためにこの身を捧げさせてください…
若様崇拝信者だから私はオスティア領民になりたい。でもフェレ領民にもなりたい。なのでヘクエリが結婚してリキア王国つくればリキア国民になれる!万事解決!!