MEMO

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ベルセルクという作品は圧倒的画力から生み出されるエログロダークファンタジーというイメージが強いと思いますが、
登場人物の心理描写やモノローグなどの繊細な表現も素晴らしい作品です。

本当にただの過去編なのかと驚く黄金時代編。だからこそ、その後の容赦のない絶望的な展開に心が折られました。
そこに至るまでの過程が丁寧に描かれているんですよね。特にグリフィスの心情が。

その後に続くロストチルドレンの章も好きだなぁ。「逃げ出した先に楽園なんてありゃしない」という台詞が忘れられない。女の子の決意も。

ガッツとグリフィスの再会をずっと待ち望んでいました。大好きな作品です。
心よりご冥福をお祈りいたします。

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