HTML リファレンス ...Wikiモドキ

http://www.usamimi.info/~geko/arch_web/arch_html/tag_html.html

html要素

概要

HTML文章全体を囲う。内容にはhead要素とbody要素が1つずつ入る。

HTML4.01ではhead要素,body要素を含めて省略可能。

要素仕様
バージョン HTML4.01(STF),XHTML1.0(STF),XHTML1.1
開始/終了タグ HTML4.01では省略可能/HTML4.01では省略可能
要素種 --
非推奨 NO
必須 --
内容となるもの head要素,body要素

用例

このリファレンスのサンプルページのテンプレートそのまま。

<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
 "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
<html lang="ja">
<head>
・・(中略)・・
<title>サンプル - html要素</title>
</head>
<body>
・・(中略)・・
</body>
</html>

サンプルページ

関連要素

属性

xmlns

XHTMLのネームスペース(URL)を記述する。XHTML1.0,XHTML1.1では値にhttp://www.w3.org/1999/xhtmlを入れる。HTML4.01では存在しない。

属性仕様
バージョン XHTML1.0(STF),XHTML1.1
対象要素 html(XHTML1.1では全ての要素)
非推奨 NO
必須 --
http://www.w3.org/1999/xhtml(HTML要素)
version

HTMLのバージョンを記述する非推奨属性。HTML文章の最初に書くDOCTYPE(文章型)宣言のフォーマル公開識別子の部分を記述する。HTML4.01なら、値は-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//ENになる。

属性仕様
バージョン HTML4.01(STF),XHTML1.1
対象要素 head
非推奨 NO
必須 YES
文章型宣言のフォーマル公開識別子
その他

共通属性

補足:各HTML文章でのhtml要素の属性

HTML4.01、XHTML1.0、XHTML1.1の3つで、基本的な日本語のHTML文章におけるhtml要素の属性設定について。

HTML4.01ではlang属性以外不要、XHTML1.0ではxmlns属性とxml:lang属性に加え、HTML4.01からあったlang属性も記述する。XHTML1.1では廃止されたlang属性が除かれる。

HTML4.01
<html lang="ja">
XHTML1.0
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" lang="ja" xml:lang="ja">
XHTML1.1
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja">

作成:2008/11/16 / 最終更新:2008/11/16

HTML4.01版/ XHTML1.1版/ XML原本