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style要素

概要

スタイルシートを記述するための要素。head要素内に記述し、内容にスタイルシートを記述する。一般的にCSSが使われる。スタイルシートはlink要素を用いて外部ファイルとして読み込むこともできる。

script要素同様、記述の際はコメントで囲うことが慣習になっている。事情は同じなのでscript要素の項目を参照されたい。念のために補足しておくと、終端の//-->はJavaScriptが処理しないようにコメント記号を付けているということで、そのようなことのないCSSでは通常のコメント-->で構わない。script要素と全く同じように、現在では未対応ブラウザはほとんど存在しないので、コメントで囲う実用上の必要性はない。

要素仕様
バージョン HTML4.01(STF),XHTML1.0(STF),XHTML1.1
開始/終了タグ 必須/必須
要素種 --
非推奨 NO
必須 --
内容となるもの スタイルシート

用例

style要素の用例

<style type="text/css">
<!--
body{
  background-color:#cfcfff;
  color:#003;
}
-->
</style>

サンプルページ

関連要素

属性

media

スタイルシートを適用するメディア(媒体)を指定する。これを用いれば、特定の種類の表示メディアだけにスタイルシートを適用することができる。通常コンピュータのブラウザではscreenを指定する。

  • all(全て)
  • aural(音声ブラウザ)
  • handheld(モバイル)
  • braille(点字出力)
  • print(印刷)
  • projection(プロジェクター)
  • screen(コンピュータ画面)
  • tty(文字幅固定端末)
  • tv(テレビ)
属性仕様
バージョン HTML4.01(STF),XHTML1.0(STF),XHTML1.1
対象要素 style
非推奨 NO
必須 --
メディアの種類(文字列)(大小区別なし、カンマ区切りで複数)
type

スクリプト言語の種類をMIMEタイプで指定する、必須属性。CSSの場合、type="text/css"になる。

属性仕様
バージョン HTML4.01(STF),XHTML1.0(STF),XHTML1.1
対象要素 script
非推奨 NO
必須 YES
MIMEタイプ
その他

作成:2010/01/09 / 最終更新:2010/01/09

HTML4.01版/ XHTML1.1版/ XML原本