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ライントレース開発日誌

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2014/12/24(水) USB-シリアル変換

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B2 Kishimotoです。

秋月には超小型USBシリアル変換モジュールが有ります。(安い!)
が、これは受信が5Vトレラントなのはいいんですが送信は3.3V。
RX220のデータシート(わかりにくい…)を見てみるとどうやらシリアル通信関係は4V以上じゃないとHighと認識してくれない感じ。
さらにマイクロBケーブルも必要。

というわけで変換基板は自作して量産することにしたいと思います。
秋月で売ってる変換IC(FT231XS)も3.3Vですが、分圧とFETを使って5Vにも対応させようと思います。

henkan.png

というわけでここを参考にしつつ設計してみたいと思います。

2014/12/18(木) 基板完成

BIT
B2 Kishimotoです。

基板がほぼ完成しました。

s_20141218_175644.jpg

s_20141218_175726.jpg

が、本日RX220マイコンボードが秋月より発売されました。

BlueBoardと比較してみます。
BlueBoard-RX62NRX220マイコンボード
値段2580円1300円
サイズ86×33mm40×29mm
ピン数10064
クロック96MHz(最大)20MHz
RAM96KB16KB
ROM512KB256KB
データフラッシュ32KB8KB
IOポート7446
AD変換812
PWM出力3216
動作電圧3.3V5V
書き込みUSB書き込み可AKI-H8と同じ(RS-232Cレベル)
その他タクトスイッチ実装済日本語説明書有
魅力的な点は
  • 小さい
  • 安い
面倒な点が
  • 動作電圧が5V
  • USBで書き込みできない
という感じ。

実際配線してみて100ピン全部引き出してあるBlueBoardは線の取り回しが面倒くさい。
一年生に配線させるとなると大変だろうということでRX220マイコンボードを使いたいと思います。
問題となるのが動作電圧と書き込み。
9V角電池とモータ用の電池と2種類積むと重くなりそうなのでもういっそのことリポでいいかな、と。
BlueBoardとの差の1300円くらいで2セルのリポを2個買ってもらう、という感じで。
サイズによってはマウスやトレースにも流用できるでしょう。
書き込みケーブルは買うと高いので、プリント基板発注して自作?(変換ICは200円位)
ただH8マイコンでは5Vレベルで書き込めなかったので、そのへんは実験してみますかね。

1: 黒クマ君 『秋月電子通商のRX220マイコンボード、現在、3Vで商品に組み込んで、使用しています。6ケ月たった現在でも、なんの問題もなく動作...』 (2015/09/25 10:14)

2014/12/11(木) 回路図および配線図完成

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B2 Kishimotoです。

Freshtracerの試作機の回路図と配線図が完成し、ハンダ付けし始めました。

s_DSC_000001.JPG

回路図はいままでのH8用やSH用の回路図を元に設計。
マイコンボードとモータドライバのお陰で面倒な設計にはなりませんでした。
細かい抵抗値はまだ決まってませんが、ブレッドボードで実験して決めます。

配線図は面倒でした。
マイコンボードが大きいので配線しづらいのなんの。
結局使ってないピンの部分にも配線したらそこそこジャンパ線は少なくなりました。
試作機なのでユニバーサル基板ですが、来年の一年生に触らせるものはプリント基板にする予定なので配線は楽になると思います。
問題はその後で個々人に作ってもらうトレースロボット。
配線で四苦八苦しそう…。

とまぁここまでやっていざハンダ付けを始めたら問題発生。
使わないピンはあとからニッパで切り取ればいいやと思ってヘッダピンを全部ハンダ付けしたらニッパの刃が入らない。
結局ハンダゴテを当てながらラジオペンチで抜き取りました。
すげー面倒。
あと25×2のヘッダピンが2つなのでマイコンボードの抜き差しがすごく硬い。
早速ピンを曲げました。
本番用は秋月の細ピンヘッダを使います。

2014/11/24(月) 教育用トレーサー

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B2 Kishimotoです。

現在自分が考えている来年の教育計画を書きます。
どんどん意見、感想を下さい。

まず6月上旬の学祭でロボコンを開催。一年生に出場してもらう。
この時のロボットはハードを完全にこちらで用意し(フレッシュトレーサー(仮))、入部してから学祭までの間にソフトをいじってもらう。
サンプルプログラムを用意し、制御はON-OFF制御でデューティ比を調整。この段階での目標はゴールで止まること。

次に7月下旬に行われる金沢草の根大会に、ハードを自作したトレーサで出場してもらう。
基本的な回路はフレッシュトレーサー(仮)と同じにして、マイコン、モータドライバは使いまわす。ここでの目標はPID制御。

1年生にはマイコン、モータドライバを3000円で買ってもらい、金沢草の根まで出場すれば3000円を支給。マイコン、モータドライバは1年生の所有となる。

回路、部品の説明、ユニバーサル基板を用いたトレーサの作り方、サンプルプログラムの簡単な説明、LCD、ブザーの使い方などをwikiに載せ、自作トレーサーに個性を簡単に出せるような下地を作る。


フレッシュトレーサー(仮)の構成案

1: nomura 『モータドライバは何を使う感じで?』 (2014/11/25 6:00)

2: Kishimoto 『忘れてました 記事に追加しました』 (2014/11/25 20:18)

3: matsui 『モータドライバの最低電源電圧から考えて、単3電池3本ってのはギリギリ過ぎない? 毎回新品に近い電池を使うわけにもいかんし……』 (2014/11/26 16:43)

4: matsui 『あ、ごめん。たぶん大丈夫だと思う。 ただ、モータの電源は出来るだけ別電源から取ったほうがいい。』 (2014/11/26 23:00)

5: Kishimoto 『やっぱりモータに大電流流れた時、まずいですかね? とりあえず試作機を作るので、それでダメだったら別電源を載せようかと思います。』 (2014/11/27 18:40)