その他受賞者・作品 |
【無話題賞】
エ・アロール
[TBS]
【挿入歌賞】
TAK MATSUMOTO featuring 稲葉浩志★
「勝手にしやがれ」
(あなたの隣に誰かいる)
【タイトルバック賞】
ハコイリムスメ!
[関西テレビ]
【犬死賞】
共犯者の人々
(共犯者)
【特殊効果賞】
武蔵
[NHK]
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【ラズの至宝†】
武田修宏★★★
[愛するために愛されたい]
【無話題賞】
高原へいらっしゃい
[TBS]
【タイトルバック賞】
愛するために愛されたい
[TBS]
【最終回賞】
愛するために愛されたい
[TBS]
【犬死賞】
生稲晃子(写真)★ &川野太郎(写真)★ &末っ子
(キッズ・ウォー5)
柳葉敏郎★
(愛するために愛されたい)
仲村トオル★
(こころ)
大杉漣★
(クニミツの政)
【特殊効果賞】
愛するために愛されたい
[TBS]
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【無話題賞】
ダイヤモンドガール
[フジテレビ]
【タイトルバック賞】
動物のお医者さん
[テレビ朝日]
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【無話題賞】
恋は戦い!
[テレビ朝日]
【流行語大賞】
「ぶっちゃけ」
(Good Luck!)
【タイトルバック賞】
最後の弁護人
[日本テレビ]
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総評 |
「武蔵」4部門受賞もグランプリには届かず。
「共犯者」はミステリーでありながらも早々にオチを読まれ、最終回終了後一気に脚本賞を受賞する。
「ライオン先生」は製作者賞としては初の団体名で受賞。
ただ全体的に盛り上がりに欠けたクールで(前クールの後という事もあるが)クール終盤には賞の基準と犬死賞の賛否で紛糾した。
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空前の17部門を制した「愛愛」こと「愛するために愛されたい」が、堂々たる殿堂入りを果たした。
※『愛愛』の詳細はbdfd参照(REIKOさん多謝)
中でも本格ドラマ初登場の武田修宏は助演男優と新人賞のW受賞。2人目の「ラズの至宝†」受賞者として人気を博すことになる。
事前の段階では賞総なめの気配があった「こころ」、打ちきり3部作の中堅「ひと夏のパパへ」、中途半端に蘇ったジェットコースタードラマ「幸福の王子」、定番なんでもあり昼ドラ「キッズ・ウォー5」と近年まれに見る豊作クールだった。
異例の4組受賞となった犬死賞の面々は、同時受賞ながらも異なったスタイルの犬死を見せ、『犬死カルテット』の異名を頂戴するに到った。
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栗原美和子が4回目の制作者賞受賞(通算5回目)、藤原紀香も主演女優賞2回目と常連陣が安定ぶりを見せつけた。
ムコ殿2003は無理やりな生放送など安定したラズを発揮してグランプリを受賞したが、一方では演出・主演男優など主要な賞が該当なしという淋しいクールでもあった。
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2クールぶりのグランプリ争いは「高校教師」と「刑事★イチロー」の激しいつばぜり合いを制した「高校教師」に軍配が上がる。
あんまり美味しそうに見えない「熱烈的〜」や出演陣の痛さが目立った「メッセージ」など久しぶりに活気が戻ったクールだった。
藤木直人は主演として2回目、通算4回目の受賞。
森田光則も2回目の制作者賞(通算3回目)と常連陣がそろって獲得した。
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