2003年度・受賞作品
  2003年・10月期 2003年・7月期 2003年・4月期 2003年・1月期
グランプリ 該当作なし 愛するために愛されたい
[TBS]
ムコ殿2003
[フジテレビ]
高校教師
[TBS]
作品賞 武蔵
[NHK]
こころ
[NHK]
東京ラブ・シネマ
[フジテレビ]
刑事★イチロー
[TBS]
演出賞 該当作なし ひと夏のパパへ 該当作なし 鈴木雅之
(熱烈的中華飯店)
脚本賞 秦建日子★★
(共犯者)
梅田みか
(愛するために愛されたい)
高橋留美
(顔)
野島伸司
(高校教師)
制作者賞 ライオン先生
[よみうりテレビ]
中山和記
(愛するために愛されたい)
栗原美和子
(ムコ殿2003)
森田光則★★★&木下プロ
(刑事★イチロー)
主演男優賞 市川新之助
(武蔵)
坂口憲二
(愛するために愛されたい)
該当者なし 藤木直人★★★★
(高校教師)
主演女優賞 該当者なし 黒木瞳
(愛するために愛されたい)
藤原紀香★★
(あなたの人生お運びします)
真中瞳
(メッセージ)
助演男優賞 該当者なし 武田修宏
(愛するために愛されたい)
西島秀俊
(笑顔の法則)
該当者なし
助演女優賞 米倉涼子★★★
(武蔵)
坂下千里子
(幸福の王子)
酒井法子
(ムコ殿2003)
山口もえ
(メッセージ)
新人賞 該当者なし 武田修宏★★
(愛するために愛されたい)
白川裕二郎
(天罰屋くれない)
氷川きよし
(まんてん)
キャスティング賞 該当作なし 愛するために愛されたい
[TBS]
東京ラブ・シネマ
[フジテレビ]
熱烈的中華飯店
[フジテレビ]
カップリング賞 該当カップルなし 坂口憲二&黒木瞳
(愛するために愛されたい)
藤原紀香&山口知充
(あなたの人生お運びします)
藤木直人&上戸彩
(高校教師)
ドレッサー賞 オダギリジョー
(ビギナー)
黒木瞳withジョルジオ・アルマーニ
(愛するために愛されたい)
オダギリジョー
(顔)
須藤理彩
(最後の弁護人)
音楽賞 該当作なし 愛するために愛されたい
[TBS]
あなたの人生お運びします
[TBS]
年下の男
[TBS]
主題歌賞 該当作なし スティング
「Moon Over Bourbon Street
(Conerius Mix)」
(愛するために愛されたい)
中村雅俊
(新・夜逃げや本舗)
SMAP
「世界にひとつだけの花」
最終回バージョン
(ぼくの生きる道)
その他受賞者・作品 【無話題賞】
エ・アロール
[TBS]

【挿入歌賞】
TAK MATSUMOTO featuring
稲葉浩志
「勝手にしやがれ」
(あなたの隣に誰かいる)

【タイトルバック賞】
ハコイリムスメ!
[関西テレビ]

【犬死賞】
共犯者の人々
(共犯者)

【特殊効果賞】
武蔵
[NHK]

【ラズの至宝†】
武田修宏★★★
[愛するために愛されたい]

【無話題賞】
高原へいらっしゃい
[TBS]

【タイトルバック賞】
愛するために愛されたい
[TBS]

【最終回賞】
愛するために愛されたい
[TBS]

【犬死賞】
生稲晃子(写真)
&川野太郎(写真)
&末っ子
(キッズ・ウォー5)

柳葉敏郎
(愛するために愛されたい)

仲村トオル
(こころ)

大杉漣
(クニミツの政)

【特殊効果賞】
愛するために愛されたい
[TBS]

【無話題賞】
ダイヤモンドガール
[フジテレビ]

【タイトルバック賞】
動物のお医者さん
[テレビ朝日]

【無話題賞】
恋は戦い!
[テレビ朝日]

【流行語大賞】
「ぶっちゃけ」
(Good Luck!)

【タイトルバック賞】
最後の弁護人
[日本テレビ]

総評 「武蔵」4部門受賞もグランプリには届かず。
「共犯者」はミステリーでありながらも早々にオチを読まれ、最終回終了後一気に脚本賞を受賞する。
「ライオン先生」は製作者賞としては初の団体名で受賞。

ただ全体的に盛り上がりに欠けたクールで(前クールの後という事もあるが)クール終盤には賞の基準と犬死賞の賛否で紛糾した。

空前の17部門を制した「愛愛」こと「愛するために愛されたい」が、堂々たる殿堂入りを果たした。
『愛愛』の詳細はbdfd参照(REIKOさん多謝)

中でも本格ドラマ初登場の武田修宏は助演男優と新人賞のW受賞。2人目の「ラズの至宝†」受賞者として人気を博すことになる。

事前の段階では賞総なめの気配があった「こころ」、打ちきり3部作の中堅「ひと夏のパパへ」、中途半端に蘇ったジェットコースタードラマ「幸福の王子」、定番なんでもあり昼ドラ「キッズ・ウォー5」と近年まれに見る豊作クールだった。

異例の4組受賞となった犬死賞の面々は、同時受賞ながらも異なったスタイルの犬死を見せ、『犬死カルテット』の異名を頂戴するに到った。

栗原美和子が4回目の制作者賞受賞(通算5回目)、藤原紀香も主演女優賞2回目と常連陣が安定ぶりを見せつけた。

ムコ殿2003は無理やりな生放送など安定したラズを発揮してグランプリを受賞したが、一方では演出・主演男優など主要な賞が該当なしという淋しいクールでもあった。

2クールぶりのグランプリ争いは「高校教師」と「刑事★イチロー」の激しいつばぜり合いを制した「高校教師」に軍配が上がる。
あんまり美味しそうに見えない「熱烈的〜」や出演陣の痛さが目立った「メッセージ」など久しぶりに活気が戻ったクールだった。

藤木直人は主演として2回目、通算4回目の受賞。
森田光則も2回目の制作者賞(通算3回目)と常連陣がそろって獲得した。

受賞者名が個人名の場合は個人が、作品名の場合は該当制作スタッフが受賞とする。

個人(またはグループ)が獲得した賞1つにつき、以降5回で、10回でを表示する。
(ドレッサー賞はスタイリストに与えられるという考え方もあり、受賞回数に含める事は避けた。)

():作品名
[]:テレビ局
【】:賞名

2006年度 2005年度 2004年度 2003年度 2002年度 2000〜2001年度

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