人は何故二千年余りも大きな進化をしていないのか
1月 9, 2010
一つは当然、命の危険が無いから。
あったとしても外傷ではなく、体の内側だから、見た目に大きな変化は無いだろう。
そしてそれは主に、癌細胞との戦いになる。
癌細胞といえば、自然には死なず、かつ感染力の強い病気だ。病原菌か? まあいいや。
言い換えれば、不死の細胞が体の中に生まれているという事。
普通、細胞は分裂したり、死んだりを繰り返して、回数の限界がきて、人間本体が死ぬ。
しかし、体の全てが癌細胞、つまり不死になればどうだろう。
夢があるとは思わないだろうか。
もちろん今は正常な機能が維持できない不完全な癌細胞しか作られないが、もしかすると将来的に本当に死なない細胞ができて──
という話だったら、人間は進化しますよね。面白い。
京極堂を読んでいると変な着想を得るから困る。
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