ピアノ
6年も習った先生にお礼を言って修了しました。
感慨深い……。
毎週感想みたいなものを書いていたから今更かのう、書くのは。
良い先生でした。
私は小さいころからピアノやってるんですが、メトロノームがものっそ嫌いなんですよね。
どれぐらい嫌いかというと最初に八つ当たりするぐらい嫌いだし昔は絶対に使わなかったんですよ。
昔からわがままごにょごにょいや理屈に折り合いがついてないとそんなんばっかなんですよね。しかもずっと根に持ってるという。
まーそれはいいんですが、メトロノーム。
譜読み段階ではとても有効です。ので、この頃は嫌わずに使ってました。
そして今日ふと思い至ったのです。
譜面を覚えていない段階だと
読む→音とリズムを理解→ペースキープ
という三つの作業を頭の中でやらなければいけません。
この前二個が、私の場合恐ろしく苦手でして。人の三倍ぐらいかけないとできません。
ペースキープも苦手な法なんですがなんで音楽やってるんだ私は……
まあ、そんなわけで前の二個をやるだけで充分大変な思いをしているわけです。
最後の一個だけでもメトロノームサンがやってくれると楽になるわけなんですよ。
仕上げ段階になると緩めたりするところが多いから邪魔になるんですけどね。
昔からインテンポですぐ弾こうとする癖があって(譜読み遅いのに)抑えるのも一仕事なわけです。
てことで長くなった気がするけどメトロノームが有効な理屈が理解できたというお話でした。
もっと練習しろよーって意味で出てきた話題ではないんだけど、本科の高校生が5時間練習してるらしい。
体力もたないのもあるけどすごいなあとかなんとか。
休む日は無いけど私の練習は二時間半。多くて三時間。
そりゃなかなか理想に近づけないわなあとですね、うん。
あとあと、久々に笛の話が出たでござるよ。
さすがに卒業してから10回も吹いてないとは言ってないけど、練習してないって言ったらそういう時期かもねーと。
時期じゃなくて元から笛なんてやりたくなかったんよ……!
ほんとに 最初から ピアノ本科目指してたのよ。
今もそこまで上手くなってるとは思わないけど、まだまだ精進じゃの。
ただ5時間捻り出そうと思えば余裕なんだけど他のことができなくなるというあいまいさ。
プロフェッショナルになれないのって、要は掛け持ちしすぎなのよね。
でも予防線でもあるしいいわけでもあるし単にやりたいのもあって笛みたいに簡単に切ることはできない。
集中すればいいのよ!
パッパッパー
というわけでエオリアンハープが終わったので録音したのですがまだまだじゃのう。
最近やった中では一番頑張ったかも。
次は5年越しのリベンジ、テンペストだ!
テンペを食べる人ではありません嵐です。
ほらできた。
4年前とは違うのだよハハハ。というピアノ。
できないのは、できないと思い込んでるだけか、弾き方が違うか、練習量が足りないかのどれかじゃ。
何事もたぶんそうよね。
力を入れたり抜いたりが難しい。そして常時抜いたほうが良いところも難しい。
二週間同じ練習してやっとどういう弾き方なのかわかってきたでござるよ……先は長い。
一時期は自分で中毒だと思うぐらいコーヒー飲みまくっていたのですが、何故か体がモーニングを要求しだした私です。
そんなわけで今日はレッスンでした。
終わった後にクーレンズを視察するためにさと暗黒大将軍閣下がお越しになりました。
なんか楽しいカフェとかに入って美味しいマンゴー絞った何かを飲みました。
暑くてきれそうでしたうぎぎ。
20年音楽やってて初めて「姿勢が良すぎる」と言われました。
初めて。なんという。
それにしても今の先生は素で漫画の「それで本当にできるようになるのか……」というのと似た特訓をするのでちょっと楽しいです。
今度は椅子を最低の低さにして弾く練習。
基礎積んでこなかったからだろうけど、理論を教えられてアクロバティックな奏法をすることが増えると考えればちょっと良かったかも。
今まで誰も弾き方は教えてくれなかったのよねー。練習時間が足りてなかったのもあるんだろうけど。
良い先生だ。
今日はレッスンでした。
先々週に先生に講習会が入ったから一か月ぶり!
かなり弾き込めたのでほめられました。ほぼ言うことがないと。
でも個人的には思うところがまだまだあるので頑張らねばー。
グランドピアノをいつでも弾けるお部屋に住みたい。住みたい。
窓からは良い景色が見えてよー。
住みたいなー。
香川警察ではこれを他県からの当て付けと見て捜査を開始、徳島のアンチうどんグループに家宅捜索が行われました。
いやあ世の中物騒ですね。どんこから着想を得ましたきりっ。
ラジオでその人にとって音楽がどれだけ必要か語っていたのですが、すごく恥ずかしい気分になりました。
これが中二病なのねキリキリという感じで。
のらないと思ったら音楽かけてなかった とか恥ずかしいですうひひ。
人の意見を聞いた事ないけど、毎日数時間音楽やってる人からしたら聴くとかありえないんじゃないかなーとか思うんですがどうなんだろう。
いやでも音楽聴くの好きな人とかいたからそれはないのかな。
私はあくまでも演奏するのが好きなんであって、聴くのはあんま好きではないのよね。よっぽど好きな音楽は別として。
特にゲーム音楽はその情景が思い浮かぶから好き。やったことないのを気に入ったケースはない。
逆にさらの状態で気に入ったのは妖精帝国ぐらいかなーとかなんとかですね。
まー一日の半分を音楽に使ってた時期があるんだから嫌いになってもしゃーないですよねー。
絵を見て楽しむ、音楽を聴いて楽しむ、小説を読んで楽しむ、どれもできるけど、私は自分でするほうが好き。
だからありえんほど手を広げてしまうしのー。
にゃにゃにゃ。
久々に何行か書いたでござるな。
何週間か前にしろいのに言われて気付いたけど、私の言語センスは基地外的です。私です。
その時は「いまさらか」とか言ったけど本当は凹んでますん。いまさらですね。
今日はおピアノー。
ちょうほめられました。わたしがんばった。
木枯らしはぶっ倒したのですが、どうにも速度が上がらないので録音は無しで。
この遠く険しい道のりはなんたらなんたらごにょごにょ。
次は個人的に鬼門指定していた黒鍵……です……。
あとハンドソープをさらさらからしっとりに乗り換えてみました。
良い感じです。
今日直したとこ
・一音一音流さないようにする
・最後の音で指を上げて丁寧に弾く
・フランスの時は手首を下げて指を上げる
・姿勢悪くなりやすい
今一瞬記事を読み返して「楽譜買ったのまだ一週間前なのか!」とか思いました。
時の流れは遅い。
ちなみに私はまだ五月なのか状態です。
ついに、ついに10年越しの悲願・ツェルニーの撃破を成し遂げました……! 私です。
実に長かった……
ウチ6年ぐらいはツェルニーに触れていませんが。
そして50番とクレメンティ、モシュコフスキーをすっ飛ばしてショパンエチュードをエチュードとして扱う暴挙。
指も手首も出来上がったよねと先生に褒められました。やった!
ただ丈夫すぎるぐらいに完成したので、フランス系のふにゃへにゃした曲をやって滑らかさを体得しようというお話に。
何故か次は子供の領分をやることになりました。
こういう曲は久々だから接し方が……わか、ら、ぬ……
私のピアノはこれからだ!
マルコとマルオの七日間って劇場版ちびまる子ちゃんかと思ったぜよ……
楽譜なんて人に見せるわけじゃないんだから体裁を気にしている必要はないんですよねー。
そんなワケで、譜読みの極端に遅い私のまとめ。何度目かしら。読み直してないし。
1、臨時記号を全部ふる
2、一拍ずつさらう
3、メトロノームを使う前に一音ずつみる
これでかなりの効率化が望めるはず。はずなん。がんばれ自分。
二十四歳の誕生日というわけで、嬉しくもなんともないわけで。
と思ったらおめでとうと言ってもらえて嬉しかったり。
厄年それ即ち年男というわけでもありまして、悟りを覚えて初の誕生日。
それが十二の倍数というのはいささか出来すぎじゃあありませんかね?
狂骨の夢を丁度読み終わりました。
吹奏楽のフォルダをかけていたのですが、夢の話の中で、皆で演奏してはいない曲を演奏している白昼夢を思い描いたわけで。
常々「吹奏楽がやりたい」と言っているのは未だにあの頃の夢を引きずって生きているのかな、としばらく白昼夢に酔いしれました。
とても落ち着いた気分で「ああ、今が死に時かもなあ」と思いましたが、私の持論の一つ『死んだ時が寿命』を全うできなくなるので、と格好つけません。
生きる意味は無いけれど、死ぬ意味も無い。
むしろ自分の世界が終わった後で、人の世界を汚すのは本望ではない。
とか久々にすかしてみても良いです。
良い気分じゃー。
そんなわけで春陽屋記念日ではありませんがまた一年よろしゅうお願いしました。
(さらに…)
考えれば考えるほど、文体について考える必要はない、書くべき事を書くべきだと思えてくる。
何度頭に主語がつこうが、何度同じ接続語がつこうが、何度文頭が「そ」になろうが、それが必要ならそれで良い。
有名な小説だって、2ページぐらい会話のみが続いてるなんてザラにある。
読むほうはたぶん、まるまる1ページ続いてるレベルじゃないと気付かない。それが面白い小説だと思う。
これは変だ、これは変だと禁則処理を自分で増やしていくから書けなくなる。
そんな気がした。
面白い小説ってのはそんなものに縛られていないと思う。
あと面接がくるたびに、空白期間に関する愚かな質問をされたらどう返そうと思ってだんだんいらいらしてくるあたり、音大に対して相当のプライドがあるらしいという事に思い至った。
履歴書も読めないのか、とか、読んだら分かるとおりを枕詞にしてみようと考えるあたり、すごいプライドだ。
音楽に関するプライドなんて無いと自分では思ってるから、すごい驚き。
新しい自分発見!? みたいな。
自分を客観的に見ようとする行為、それはとても不毛な行為なのかもしれない。というかそうだナ。自分じゃわからん。
私だって自分を客観的に見ているつもりでも、今上に書いたような事はあまり書きたくないと無意識に避けていたし。
~だろう、~だろうと仮説を立てたところで答えの無いものばかりがあふれている世界。
なんてステキなんだろうね。
世界に絶対など、あまりない。
でも思えばソロは絶対に同輩後輩にやらせたくないだとか考えてたり、リーダーは自分以外ありえないと思ってたから、昔から実はプライドが高かったのかもしれない。
大学で演奏系取らなくなったのも「こんなアホらと一緒にやりたくない」だったし。
そうか私は人を見下していたのか……。いやそれは知ってたけど。
思い返せば音大に進んだのも先輩や同輩に「やっぱ一味違うぜ!」って思われたいのもあったし、そして何より実は卒業後の今の状態を予想していたのもある。
音大を出たって免罪符(なるかは知らないけど)があれば就職しないで音楽やってたり小説書いても良いはずだってね。
もちろんその頃は今みたいに「無理だからしない」ではなかったけど。
「できるだろうけどやりたくない」と「無理だからしない」はかなり違う。
こういうかっこ悪い事を素直に書けるようになったのも悟ってきたおかげか。
でも未だに中二臭くも思う辺り、永遠に主観から逃れられることはできないようだ。そりゃ当然か。
なーんてくだらない事を言っていないでピアノの練習をしないと。実は練習中に書いたでござる。