パンツじゃないから恥ずかしくないもんに関して
ご存知ストライクウィッチーズ一期のキャッチコピーだ。
パンツ全開の子たちが飛び回るアニメに対する苦情を封殺するために用意されたものと思われる。
まずは大前提、誰もその台詞を劇中で言っていないということ。
つまりは誰かがパンツではないと明言したわけではない。
そしてあれらは明らかにパンツである。
リーネちゃんに至っては恥ずかしがっている有様。
やはり矛盾が生じる。
しかし背理法の如く視点を変えてはどうだろう。
彼女らの身に着けているものをパンツだと仮定する。
何か矛盾が生じるだろうか。
生じる。
扶桑の二人が明らかに水着だ。つまりパンツではない。
次に移ろう。
一期メンバーで「パンツじゃないから恥ずかしくないもん」という口調が当てはまるキャラクターを考えてみてほしい。
当てはまるのは、宮藤・ルッキーニ・シャーリー・エーリカの四人ぐらいのものである。
そしてこの中に一人、パンツではない者がいる。
そう、宮藤だ。
はじめに戻り、誰も劇中では「パンツじゃないから恥ずかしくないもん」と言っていないことに注目してもらいたい。
つまり劇中では矛盾が起きていないのだ。
しかし現実世界であれはパンツではないと言い張ったところで虚勢でしかなく、現に突っ込まれている。
そこで、上記二つの条件を満たす宮藤が言っているとしたらどうだろうか。
何も問題がないのだ。
宮藤芳佳「パンツじゃないから恥ずかしくないもん!」
その通り、水着である。恥ずかしがる理由がない。
台詞もすんなりと当てはまる。何も矛盾していないのだ。
つまり! あのキャッチコピーは! なんら矛盾してはいないということだ!!
宮藤が一人で恥ずかしくないと宣言しているだけで、他のキャラクターは何も言っていない!
つまりみんなパンツなのだ……! Q.E.D.
やったね!
というわけでした。
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