文章

5月 18, 2009

覚書のような感じで。

音感、情報量、速度、どれを取るかによって文章が大きく変わる。
もちろん全部兼ね備えているのがいいけど、中々そう上手くはいかない。
設定の面でも「シンプルかつ奥行きのある」設定が重要と言われているように、文章ってのはそういう相反する事が多いのかもしれない。

例えば戦闘シーン。ここで説明を長々と入れたら読者は読みたくなくなる。
また、登場人物が急いてるシーン。ここでもまたゆったりとした描写を入れると興味が削がれる。
でも後者は情報を盛り込みたいシーンでもある。
というか読者が続きを読みたくなるシーンのはず。そこでだらだらやっちゃあいけないと私は思うんですよね。

そんなシーンを書いていて、困った事。
正直、想像力やら文章力はどうにでもなるけど、こればかりは感覚で覚えないとなんともね。
今後もこういうシーンが増えるだろうから、学ばねば。

特に投稿には容量制限があるから、これが顕著に現れるんですよね。
もしかしたらこの少ない容量制限ってのはどこに重点を置くべきかとかを勉強させるためなのかもね。あくまで、かも。
次のやつはすごく削る努力をしようと、思う。

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