ちなみに絶対音感があっても普通にチューニングはずれる

6月 11, 2009

※けいおんの話です

絶対音感とは、音が鳴った時に(破砕音でもいい)音階の脈絡がなく調子が分かること。
私の横にあるメタルラックが、骨の部分で叩くとDが鳴ります。これが絶対音感。

対して相対音感は、曲、あるいは音階が決まっていて、その中でこの音階だからこれ、というのが、ちょっと分かりづらいですね。
つまりは名前の通り、相対的に音を当てるわけです。

絶対音感を変に神聖化する人がいるけど、別に1Hzのズレなんて分かりませんよ。分かるというのは妄言だ。
いやいるのかもしれないけどそれは絶対音感じゃないよ、うん。なんか別の聴覚が優れてる人。
ちなみに私は無印の有線の音楽が怪しげな調子なのは分かります。なんだか少し高くて気持ち悪い。
まー分かり辛いところですが、早い話、私みたいに頭の中に自分の平均律を持っている人が絶対音感。
そう言い換えれば、けっこう絶対音感の人は多いのではないでしょうか。
音楽をやっていれば、わりかし普通の能力。

そして唯は異常能力。あれは絶対音感じゃネェ。別の何かだ……

先ほど()表記で破砕音と書きましたが、別に太鼓の音とかはわからんくても絶対音感なのよ。
音が低すぎたり高すぎたり、発音が綺麗な形じゃないと『噪音・非音楽』と言って、名前の通りに音ではないよなあ、的な扱いになります。
ちなみに高すぎ低すぎは噪音ではないのだけれど、それはまた別のお話。
自分が聞き分けられないからといってピッコロの高音域を噪音呼ばわりする先輩にはきれそうになった。関係ないけど。

珍しく文章が纏まったけど、とにかく唯のは絶対音感とは違うものだと思ってもらいたいので書きました。
どうでもいいけどあずにゃんっていらない子じゃね。THE NETAGIRE を感じさせる。
個人的に去年の合宿の話で澪が別荘に置いてかれてベソかいてるときに「なんで練習してくれないの」って泣くんだと思ったんですがなんだか……
ずっとそこが気になっちょる。
まったく関係ないけど、方言がなくて綺麗な言葉すぎて泣けますね、北海道は。
ちょっと方言が羨ましいとかそんな話でした。

最後に個人的な事を書くと、唯どうこうより、1Hzの違いを言い当てられる人は気持ち悪い。もちろん良い意味で。それだけ。
私の中ではマレット八本持ちと変わらん程度のネタ能力だなあ。見たことないし。
珍しくまともな意見でした。先生に拍手。

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