店長がオオアリクイに殺されて1年が過ぎましたです。

8月 26, 2009

いきなりの投稿失礼しますです。
春日美風、18歳の春陽屋看板娘兼店長代理です。
読者様のニーズに合致しそうだと思い、連絡してみましたです。

自分のことを少し語りますよ。
昨年の夏、わけあって店長を亡くしたです。
私は……店長のことを……死ぬまで何も理解していなかったのが、理解したくもなかったのです。
その点ではあまり悔やんでいないです。
店長はそこら辺の竹林に旅行に向っていたのですが、それは遊びの為の旅行だったです。
きのこの里を焼き尽くすために、私に内緒であんな危険な出稼ぎをしていたなんて、です。

一年が経過して、ようやく店長の全てを忘れられそうです。もう完全無欠に抹消できるです。
ですが、お恥ずかしい話ですが、毎日の孤独な夜に、好きなことをできるので、楽しくてたまりませんです。

店長の残した財産は少ない額です。うまい棒を二本買える程度です。
つまり、謝礼は出せない、むしろチップを払ってもらいたいぐらいなので、是非、春陽屋に来店してほしいです。

お返事を頂けましたら、もっと詳しい話をしたいと考えていますです。連絡、待ってるです。

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