家庭は最後の砦

3月 7, 2009

http://newtou.info/entry/849/
いじめってのは、中々一概に原因を特定できないんですよね。
遺書が残っていた場合はそこから故人の想いを汲み取ることはできますが、それも難しい。
これの場合、親が退路を塞いだのが一番の原因なんじゃないでしょうか。

私の場合、大きないじめを見た事は無いのですが、小さいのならたまにありました。
男女のいじめには絶対的な違いはないと思うけど、やっぱり少し違うと思う。
あと、環境が一番の問題かな、と。
学校で、いじめが許されるような環境になってちゃいけない。
中学の時に、女子同士のいざこざで一度なんやらありましたが、最後には大人が仲裁したのですよね。
子供同士だと解決できないから、教師という人がいるはず。
それが原因かは分かりませんが、その担任は嫌がらせをされていましたが、私は今でも結構尊敬しています。国語が好きになったのもその先生の影響が少なからずあるぐらい。
あの時から言葉遊びの短歌を作るのが好きだったなあという話は置いておきます。
なんか話が纏まりませんね。
高校の時、私はご存知吹奏楽部でバリバリやっていたわけですが、上級生は怖かったですよ。
マスゴミフィルターがかかった動画ではなんとも言えないけど、規律に厳しい強豪部なら拳で正すのも当然あるんじゃないかな。
部活動は生徒主導なのだから、それはしょうがない。顧問はあくまで顧問なんですよね。
間違いに間違いを重ねていたらそりゃあ口は出すでしょうが……。
私達が一年生の時の三年生は口より手が出る人たちばかりでしたが、その下の学年は逆におっとりとしていました。
でも、怒る時は怒る。
じゃなきゃ規律は正せませんて。
普段から笑って過ごしていた私でさえ、言ってもどうしてもダメな後輩には怒ったし。
高校生にもなると、いじめられる原因は今までの環境を複合した自分にあると思うな。
中学生までは子供だから、自分と違うとか、そんな簡単な理由でいじめてしまうけど。
感情で殴るような馬鹿が入学できるような低レベルな学校じゃなかったですしね。猿の話はどうでもいいか。
私だってどう見てもいじめられるタイプだけど、原因が自分に無かったので、まったくそんな事はありませんでした。
授業が終わるたびにからかわれるのが面倒で「授業は寝るためにある」の迷言が人気を呼んでしまった。

話がよくわからない方向に行ってしまった。
結局、よほど下層の環境に属していない限り、大人になってからのいじめは本人が原因だと思うんですよ。
※何度も言うけど、子供のいじめは別。
低俗な環境に所属しているのならそれはそれ。また本人が原因。
その本人を支えるのが親なのに、それが逆に背中を切るような行為をすると、行き場を失って自殺してしまう。簡単ですね。
子供にとっては学校という狭い空間が、世界の全てなんです。親はそれを自覚するべき。
結局何が言いたかったのかというと、この親はちょっとなあ、という所。
親は子供に感情的な部分を見せちゃいけないと思いますよ。これ、私の語録。
被害者側が逆に賠償を求められるって事は、よほどの事だったんでしょうね。長野地裁も苦しい判断だったと思う。
こういうのをなんて言う判決なのか、語彙が足りなくて言い表せません。未熟です。
とりあえず苦渋に満ちた判決とか言っておこう。なんか言葉があったはずなんだけどなァ。仕方ないさね。

Leave a Reply