たまには真面目に 才能について
9月 23, 2009
私は常々、才能なんてものは育った環境・見てきたものによると言っていたけど、そうじゃないかもしれないと思い始めた。
亜人は何故いないのか、という所から、人間は長いあいだ進化していないという考えに及んだ。
だけどどうだろう。
たしかに死の危険とかの部分ではほとんど進化していない。
だけど親以上の世代の「血」が進化していると考えれば、そちらに栄養がいかないのが納得できないだろうか。
自分から見て二世代上が、小さい時から絵を描いていたとする。
記憶と能力と筋力の発達が刻まれた体が、子供を生む。
その子供は親の性質を少しは引き継ぐはず。親が絵を描いていて、子も描いたとすれば、体は絵を描く事が生きるのに必要な事と認識するかもしれない。
そして同じく子供を生む。
その子供はより「絵を描くこと」に対して進化しているんじゃないだろうか。
目や、物の見え方、空間把握、たぶん何もやっていない家系の子供よりも「絵を描くこと」に特化した体を持っているはず。
あくまでも想像だし、根拠も無いけど、親の性質を受け継ぐという特性を持つ以上、そう考えるのが自然なんじゃないだろうか。
「生きるのに必要」と遺伝子が記憶していれば「その行動」をするのを好むようになるはずだし。
であるから、才能と呼ばれる性質の一片には、血が関係していると思う。
自覚せずに磨く能力こそ、才能と呼ぶに相応しい。
あとは環境で身についた能力も。
となると私は音楽と数学の才能がある事になるけど、センスとか気力があるのかはまた別問題。ウウム。
この件の真理は解明できなそうだ。
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