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同人誌のお知らせ

 ようやく完成の目処が立ったので、本格的にお知らせをば。

 来る5月4日、コミックシティに向けて同人誌を作りました(詳細)。
 前の記事でも書いていますが、取り置きを希望される場合はトップのフォームから送信よろです。

れいてんごだんらく

 ひと段落ではないが、0.5段落くらいはついたのでちょっと復活。
 えーと、5月4日のコミックシティで本を委託していただきます。正確には、出そうとして今作ってる最中なんですが。終わりが見えてきたので公表してみました。
 A5コピー誌、36p程度になるかと思われ。ジャンルはサイボーグ009、内容は「さらわれた博士を4が助けに行く」というなんとも趣味炸裂な一冊。
 そしてこれ以外にももう一冊、某さんと合同で博士本を出します。

 もしイベント当日の取り置きを希望する方がおられましたら、トップのフォームから「取り置き希望」の旨送信してくださいませ。名前は添えなくても結構です。

 ちょっと案内のページを作成する余力がなく、適当な案内でまことに申し訳ないです……。

逃亡・続行中

 困ったことに「ひと段落」がまったくつかぬ。弱った弱った。しばらくは潜ったままでござるよ。
 来週あたり、サイトをご覧の皆様に不肖ながらお聞きしたいことがあるのでもう一回浮かび上がる予定。

 あ、あそこそ関連サイトさんのまとめに追加しましたー。

げったうぇい

 原稿だとか、メールの返信だとか、終わっちまった「あそこそ」総まとめとか、アニメの感想(今期はハルヒとマジンガーZ見る)とか、ろくごまるにが次回作を執筆だと?!とか、まあ書かねばならんことは諸々あるんだがどーしよーもなく擦り減っているので逃亡。とても逃亡。

あそこそ5日…というか終幕

 地人が出てくれてよかった。本当によかった。

決めた

 ひと段落着いたら、この章に出番があってもなくてもサルアチャットをやる。やるったらやる。

あそこそ4日

 3日付の「(レキ2号は)しばらくは海に潜っていた」で、おいおいそれじゃクリーオウたいへんなのでは……と思っていたら、やはり溺れかかっていたようで。海草やらヒトデがからみつくんだから底の方まで行ってたんだろうなあ。
 んで、結局クリーオウはオーフェンを殴らなかった、と。まあクリーオウには殴る理由ないものなあ。レティシャがああ言ったのは、「扉」以降の顛末だけでなく《塔》を飛び出したのも含めてのことだろうし。

 ところでディープ・ドラゴンに唖然としている開拓民の皆さん、そもそも船長がアレなんだからこれくらいで驚いてたらこれからの航海は(以下略)。

開拓船について

 なんとなく気になったので。
 キエサルヒマでは蒸気機関が実用化されており、トトカンタなど発電機を18機も抱えている。トトカンタは王都に次ぐ規模の大都市であるので、ここを基準に考えることはできないとはいえ、それだけのことは可能な技術水準に達しているのは間違いない。
 で、めでたく出航した開拓船の動力は何なのかというのが今回の話題。
 などと大上段に振りかぶったはいいものの、そーゆー関連は超絶疎いんだよな。そもそも決めてないのでは、とも思うが拳銃について技術史含めやたら細かい設定考えた秋田禎信であるからして、船の方も決めてるんじゃなかろうか。
 11月6日付更新分によれば、スクルド号は帆を備えた蒸気船。遠洋航海であるし、風があるときはその力を借りるのだろう。てか、いまだに外大陸がどこにあり、またどれだけの距離があるのか語られていないのにもやもやする。作中の様子からして、判明していると受け取って間違いないだろうけれど、それならそれで明言するだろうし……。
 ともかく以下は知識のない人間がWikipedia先生にお尋ねしながら書いたものなので、信じてはいけないよ。笑うのはいいけど。

 まず蒸気機関について。
 現実世界の蒸気機関には主に「レシプロ式」と「タービン型」の二種類があるようだ。スクルド号にはこのうちどちらが採用されているのか、はたまたキエサルヒマでは別の原動機が開発されているのかは不明なれども、そこらへんは考えてもわからないので保留してもよかろう。
 次に、燃料について。
 実は先日小話を書いていて「そういえば、キエサルヒマでメジャーな燃料ってなんだろう?」と疑問に感じたのがそもそものはじまりである。キエサルヒマのエネルギー事情については、「蒸気機関による発電が可能」「ガス灯がある」ことがわかっているが、蒸気機関が何を燃料としているのかは出てこなかった…と思う。本を引っくり返したら明記してある箇所があるかもしれない。
 固体燃料なのか、液体燃料なのか、むしろキエサルヒマには化石燃料が存在するのか?という段階まで疑問が出てくる。
 なぜこんなことを気にするのかというと、船にどれだけの燃料が積み込まれているのかが外大陸との距離を推し量る材料になるからだ。スクルド号はかなり巨大な船らしいので、燃料もたっぷり積んでいると思われる。…をを、やっぱ遠いのか。収容可能人数はどうなんだろうな。現在の章を読む限り、遠ざかるキエサルヒマを見にほぼ全員が甲板に上がっているような印象を受けるが。
 燃料が何かということについては、作中から読み取れる技術水準からいっても、薪や石炭などの固形燃料とみてよいだろう。さすがに石油の精製は無理な気が。というか、そもそも油田があるのかというところから考えなければならない(笑)。さらに、炭鉱があるのかという(以下略)。……ん?アニメで確か炭鉱が出てきたな。
 そこを考えると、薪が一番無難か。アーバンラマ周辺は荒地なのは、かつて伐採が行われたためと想像するのも一興かも。さらに、フェンリルの森の伐採を始めたアーバンラマとキムラック教会の間で紛争が起きたことが「女神の命令」締結に繋がった表向きの理由(裏はもちろん「聖域」関連)……とここまで来ると行きすぎだわな。
 風呂敷を広げもせず畳みもせず無責任に終わる。

あそこそ3日

 海面から飛び上がって甲板に着地、ってディープ・ドラゴンの跳躍力はすさまじいな。
 ときに、私は前章のラストから引き続き行間から全力で存在を読み取りまくる作業にいそしんでいるわけだが、それでも今日号令をかけようとしていた「あいつ」は違うな(警備隊の統率をしているのはメッチェンだろうし)と冷静に判断できた。ふふふよーし落ち着いているぞ。

嘘をついていたんだぴょーん

 四月馬鹿更新、撤収。

 拍手ありがとうございます。以下はレス。


あそこそ2日

 「銀河英雄伝説」という小説がある。その登場人物に、ダスティ・アッテンボローという青年がいる。そのアッテンボロー、作中とある事件において軍艦を奪取した際、「上機嫌の宇宙海賊という態で口笛を吹い」たりするような人間だ。要するにお茶目なのだ。
 「銀河英雄伝説」はアニメにもなっている。原作たる小説に忠実に作る、というどこかのアニメにも見習っ…ええと、ともかくそういうコンセプトで制作されたのだ。忠実すぎて明らかに妙なシーンになっているところもあったが。
 そしてアニメ版で上記のシーンは、本当にアッテンボローが海賊の扮装をしているという一コマで描かれていた。これを見たとき私は驚きのあまり茶を吹いた。いや実際は茶など飲んでいなかったが、もし口に含んでいたら盛大に吹いていたに違いない。
 問題はだ、スタッフは何を考えているのだ?と疑問に思うよりも、「ああ、絶対やってそうだよなー…」と得心する方が先に来たということだ。武器や食糧ならばともかく、衣装まで調達させられた同盟軍スタッフの心情やいかばかりか。
 完全な余談だが、アッテンボローの名台詞はかの有名な「それがどうした!」よりも「敗走させれば右に出るものはいません」を選びたい。漫画版だけど。

 というわけで、やはり我らがキース船長も海賊の格好をしておりましたとさ。さすが予想と期待を裏切らない男である。しかもオウムつきとはあっぱれ。
 むしろまともなことを喋っているのが一番驚いた。そういえば、九分九厘「漂流窒息丸」で決まっていたとのことだが、残りの一厘は何を考えていたのだろうね。
 にしてもオーフェンよ、ほかならぬキースが船長という時点で平穏な航海というしろものはまず真っ先に諦めるべきだと思うんだが。

 さてサルアが指導者をやっていることも変化のひとつとして認識されているのにはニヤリとせざるをえまい(笑)。オーフェンにも指導者似合わねーと思われていたか。そうかそうか。

あそこそ1日

 やっぱりお前かああああああ!!!!との叫びが全国各地で一斉に轟きわたっているであろう。満を持して船長登場。本編キャラとキースが同じ空間にいることを考えると、首を360度くらいひねりたくなるな(笑)。

 同時に、開拓船の名前も判明した。「運命の三女神」より未来の女神から取ったその名も「スクルド」号。王道である。と同時に、皮肉に受け取ることもできる(のは、作者が秋田禎信だからだ)。開拓民がキムラック教徒であることを思えば、妥当なところかもしれぬ。
 詩聖の間にいた女神は「ウルズ」と呼ばれていたが、最終拝謁によって過去に何が起きたのか知る場にいるのだから相応しいものだったのだろう。女神が本当に三人いるのかどうかはともかく。や、単体の存在の異なる位相を「過去・現在・未来」の三つにわけて呼んでるんじゃないかと考えているもので。

 4月です。春です。春の陽気に誘われて、ちと新境地を開拓してみました。