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市長ブラコン説

 秋田箱を読了して早くも1週間が経過した。感想文がまとまらないので、twitterでメモがわりに思いつきを書きつらねている。
 今回は、市長が亡兄の名を街につけた、ということがじわじわキているという話を書こうと思う。続きを読む

秋田箱のサ

 感想文がなかなか進まないなか、こやつは後に回そうかと思ったが、よくよく考えると私に期待されているのはサルアについて語ることであるように思う。というか、そうに違いない。
 出番は無きに等しいとはいえ、本人が出てきてしかも無事が確認されただけでも僥倖々々。だって開拓団の状況を考えるとあの20年間、いつ死んでいてもおかしくなかったってことなんだもん。生きててよかったよ、本当だよ……。
 箱が出るまで、複数回「『あそこそ』書籍化にあたって秋田が原稿に手を入れた結果、数行出番が増えてた」「書き下ろし分で(略)」とゆー夢を見ていた私だが、さすがに現実では多くは望んでいない。まあ夢でくらい欲望大爆発しても罰は当たらなかろう。
 しかし目下私がすべきことは夢を見ることではなく、「無理をして葬式に参列」という表現からそげてたり日々苦労しまくってたりくたびれてたり老けてたりますますいい男になっているところを行間から読み取ることだと思う。あ、あと20年間で何回死にかけたかも。
 お偉いさんになったせいか、文中で名詞になってるのを見ると(サルア派だのサルア計画だのとか)、「もぞっと」しまくったりしつつ、市の名前に兄の名前を採用してたのはなんつーか、照れた。いや照れるところではないけどなんだか照れた(笑)。教師長の名前をつけたのは、対外的にも、つまり開拓民的にも受けはよかったんじゃないかな。

TRIGUNの映画

 なかなか秋田箱の感想を書く余裕がないよう。

 2010年4月公開ということで嬉しく思う。実に嬉しい。数年前に「TRIGUN X(仮)」というタイトルで再びテレビアニメ化される、というニュースが出て以降、どうなることかと気を揉んでいたのだから実に長かった。
 で、その前売り券を冬コミで内藤御大直々に対面販売するそうな。
 TVシリーズも再放送するそうな。放送局はTOKYO MXというからおそらく東京のみなんだろう。
 …羨ましくない。サイン会だって毎度毎度諦めてたんだし今更対面販売くらいで驚かない。再放送?DVD見るから問題ない。
 さらに1月には「血界戦線」の単行本が発売される。数字が振られるということは、こりゃ続編も期待して間違いなかろう。めでたいめでたい。
 さらにさらに、カラーページも全て再現したTRIGUNの新装版も刊行されるのである。やれ嬉しやめでたや…というより御大はどれだけ私から搾り取ろうというのか。SQの広告で見たときは正直「勘弁してぇぇぇぇぇーッ!」状態だった。嬉し涙は血の涙なり。

 どうせ搾り取るならアクションフィギュアの続編(ミリィどうなったんデスかマヂで)と超豪華画集もよろしくお願いします、とジャンピング土下座。

秋田箱

 読了。

 ものすごく面白い話の、ほんのさわりだけをちら見せさせられた気分だ。