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あそこそ2日

 今日わかったこと。
 そのいち。騎士軍はキムラック―タウレム間に重点的に布陣しており、北東部はむしろ手薄であること。だからといって、メベレンストからアーバンラマまで誰もいない、ということもないだろうが。てか、マスマテュリアが通行可能になったら二正面作戦よね。
 そのに。クリーオウの現在状況。疲れてるわ食料も尽きたわでいろいろと大変。今日の掲載分の様子だと、やはり滞在している町は無人ということでいいのだろうか。
 そういえばサボテンってものによれば食べられるんだよなあ。

あそこそ1日

 大方の予想通り、連載は2月より再開した。視点変更はあるだろうけど、ここから最終章に入るっぽいなあ。
 んで内容の方はというと、ちょっと情報が明かされた。
 まずクリーオウたちのキムラック越えは数週間だった模様。結構短かったのね。もう少し長くかかると思っていたから、意外に思った。街道も荒れているだろうから道も悪く、騎士軍の哨戒をくぐり抜けて進む道のこと、しかも補給はろくにできないだろうし。あ、でもゲイトロックには一応水源もあったんだったっけ。
 これで後日談内の時系列も多少の推測がついたな。行ったり来たりせず、時間通りに話を進めていたのか。
 そして現在地はアーバンラマ近郊の町ということで、おそらくここが決戦の場になるのだろう。この町に来て数日とあるから、コルゴンもここでオーフェンを待つつもりなんだろうな。とはいうものの「オーフェン」だから、真っ当にバトルするのかは謎。下手したらオーフェンとコルゴンの禅問答になる可能性も。
 さてそこにクリーオウがどう絡んでくるのか、そして世界の謎は明かされるのかっ?!わくわくしながら今月も毎晩の更新を待つ。

 ところで、サ

出番に関する希望的観測

 モツ鍋不定期連載再開前に、こんなこといいなあったらいいな的な妄想をつらつらと。ほら言うだけはタダだから。
 前置きしておきますと、例によって例のごとく特定のキャラの話しかしてませんぜ念の為。続きを読む

オレイルは死んだ。なぜだ?

 爺だからさ。
 ……あまりできのいい洒落ではないな。

 それはさておき、先日の「オーフェン」チャットでちょっと面白い話になった。
 「あそこそ」ではキャラクター各々が本編から一段階成長しており、なおかつそれぞれほかの人間と協力しあいながら前に進もうとしている(あくまで協力であって単独でないのは、本編で超人を否定したからだろうね)。つまり「自立」が根底のテーマとしてあるのではないかというのだ。
 言われてなるほど!と腑に落ちる。私は、テーマとしては「同質と正逆」くらいしか気がつかなかったのだが、むしろこちらのほうが核にあるように思えてきた。
 人間たちはかつて天人種族の庇護を受けていたキエサルヒマから出て、新しい土地を目指そうとしている。まさに自立だ。
 「銃声」でオーフェンは「神はいない 人は自立しない だが絶望しない」と口にした。オーフェンによってキエサルヒマは絶望から解き放たれ、そして自立しようとしている。この変化さえも巨人種族の特質といえばいいのだろうか。
 オーフェンは5年間追いかけ続けていたアザリーと別れの言葉を交わし、西部編ではオーフェンの「重石」だったクリーオウとマジクも自分たちの道を確かに歩みはじめている。
 帰らぬ弟妹を待ち磨り減っていたレティシャ、出て行こうとするものを止めるばかりだった彼女は家族を得、そして旅立つクリーオウを送り出した。
 補佐役とされていたハーティアも、強すぎる自己顕示欲を枠におさめるのではなく、むしろそこから脱出した行動を取っている。
 本編中では、過去という楔を打ち込まれてやや倦怠感すら漂わせていたキャラクターたちが、殻を打ち破って前へ進んでいく様を見るのはいっそ爽快なほどだ。

 と、ここまで来てあるキャラクターの名前が出ていないことに疑問を抱いておいでの方もおられるかもしれない。はっはっは、これからたっぷりと語るのでご安心を。
 ちなみに私はオレイルは死んでいる、と考えており、以下そうした前提で語るのでご注意を。続きを読む

サルア注釈「背約者(下)」編

 拍手もらいましたっす嬉しいっすうひょー。続きを読む

サルア注釈「背約者(上)」編

 ズバァ。前回の続き。続きを読む

サルア注釈「狼」編

 前々からやってみたかったことをついに実行に移した。続きを読む

あそこそ18日

 ズバァ。


 ズバァ。もうこの一言しか出てこないよズバァ。ズバァ。死ぬよ。ズバァ死にだよ。ズバァ。

 昨日、↓のようなことを書いたところで、早速サルア活躍の芽はあっさりと摘まれ申したな。いや、まあサルアだから。登場するたびに死にかけて見せ場のない奴だから。むしろ見せ場がなくなるほどいい男になるんだよ存在の引き算的に。ほら今日もズバァ死にするくらいだったし。<チャットネタ
 てか、後日談ではまだ死にかけてないんだが、いったいいつ死にそうな目にあうんだろう。

あそこそ17日

 こ、これは。

 憂さを晴らす展開が待っているってことですよねえええ(血涙)。
 期待。超期待。すんごい期待。

 いえね、本編中でサルアが戦ってるシーン、というか実力がうかがえる描写がないのが物足りなかったのですよ。他の人物の台詞で、それなりの実力は持っていると語られはしても、いまいちそれが証明されるには欠けていたので。
 「狼」では素人の少女に背後からばっさりなうえ、油断したところを花瓶でどつかれ、「背約者(上)」では(天人の遺産に警棒一本で立ち向かう方が無謀なんだが)あっさり滅多切り。しかも兄の方が実力は上とまでの言われよう。目に見える形でやったことといえば、マジクをいなすのとクオの鎖骨を折ったことくらい。
 最強であることを望みはしないけれども、ファンとしては見せ場がないのはちと寂しい。そこであのそぶりが来たからには期待せずにはいられない。
 おおおおおおこがましい期待をしちゃってもいいんでしょうかねええええ。

 ……待て。登場にテンション上がりっぱのあまり、現実を見失うべきではない。現在私の目にはそれはもう度の強い色眼鏡がかかっている状態だ。都合のいいことだけを読み、あまつさえ曲解してなんとする。
 だいたいだ、本一冊分の原稿に脇役の戦闘シーンなどという余分なシーンがあるはずもなかろう。よしんばあったとしても、お約束的にサンクタムに一撃で気絶させられるとかそーゆーのに違いない。うむ!
 だから期待なんてしてないよ!個人的なよくぼー爆発で読んでたら現実に足元をすくわれるからね!全然そんなこと願ってもないよ!ホントだよ!

 と、まあサルアが登場しただけで、ポジティブとネガティブ両方の面でテンション上がりまくりである。
 ああああ明日はどんなことが起こるんだろう。にへら。

あそこそ16日

 かなり待ったが何の音沙汰もなく、これはきっと早朝に更新というパターンだろうと床についたら深夜3時に更新されていたと知り、あと30分ねばればよかったと歯ぎしりをする。

 さて、私はコギー(たぶん)がちゃんと仕事の話をしていることに驚愕しつつ「どのみちダンナが(略)」と自棄になればいいのか。はたまた「そいつ」がサルアなのかどうかでやきもきすればいいのか。
 いったいどうすればいいのだろう?

 まあそのような葛藤はどうでもよろしい。本日の更新分で細かいことが気になった。
 コギーは「半年前から何度か名を聞いていたサンクタムという殺し屋が、とうとうアーバンラマ近郊に現われたらしい」と言った。はて、なぜコギーはサンクタムの名を知り得たというのだ。
 9月25日付の更新で、イザベラはサンクタムについては「貴族連盟から魔王暗殺の指令を受けたということ以外は不明」と述べている。また27日付では「アーバンラマは閉鎖され連絡は取れない」とも。
 サンクタムの噂が聞こえてきた、というのがまずよくわからない。わざわざ自分の名と存在を喧伝して歩くというのは暗殺者として不自然すぎるし、それに閉ざされたアーバンラマ内でどうやって外の噂を入手できたのか。
 後者については、戦争開始時より状況が変化したためアーバンラマ側も門を開いて情報を入手しようとしている、とこじつけられなくもない。しかし前者はどうか。
 イザベラが――というよりフォルテがサンクタムの情報を掴めたのは間違いなくネットワークの力によるものだから、普通なら知り得ない情報を持っていても不自然ではないのだが。
 というわけでいろいろ考えてみた。
 可能性1。貴族連盟がサンクタムの存在を大々的に広めている。つまり情報戦の一種。
 可能性2。オーフェンに自分の存在を伝えるのがサンクタムのねらい。挑発し、オーフェンが自分から出てこざるを得ないよう仕向けている。ラストシーンはふたりによる荒野の決闘。
 可能性3。いや待て、サンクタムと一緒にいるのはクリーオウだ。しかもサンクタム=コルゴンは天然。それらふたりのパワーが合わさり、おそらくアーバンラマ近郊で本一冊の分量に相当するくらいの、とんでもない事件に巻きこまれたのだろう。それこそ閉鎖された門の内側まで名前が伝わるくらいに。
 可能性4。話の都合。……とまあぽちぽち考えてはみたものの、本筋ではあまり触れられないだろうな。さて「そいつ」がサルアなのかどうか気にしつつ、今晩の更新を待つこととしよう。<結局そこなんかい

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