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福本ソート

 ネットをふらふらしていて見つけたのでやってみた。キャラソートなるものはちらほら目にしていたが福本でもあったのね。ワシズがいるところを見ると最近できたのかしら。
 しかし他のソートは100人いるが、これは55人。初期短編集を含めたら100人いけそう。いっそ自分で作るか?
 結果は長いので折りたたんだよ。1位に意外な人物が来たり最下位が不憫だったりで自分でも驚く結果に。
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五輪開会式

 監督がチャン・イーモウだし見るかー、と軽い気持ちでチャンネルを合わせたら何かもうとにかくすごかった。まず2008人の屈強な男たちによる、一糸乱れぬ太鼓さばきで圧倒。それも含めて、大人数でのパフォーマンスがほとんどを占めていた。中国気合入ってるなー。
 前回のアテネ五輪のときも思ったけど、かつて世界の中心として繁栄した文明のあるところは文化的遺産やモチーフをふんだんに使えてお得な気が。
 選手入場は普通アルファベット順だけれども、今回は開催が中国ということで漢字の画数順という試み。おおこれは面白そう、と思ったのにどんな漢字かは表示されないという。せっかくだから画面に出してくれたらよかったのに。日本が23番目、ということは簡体字での画数順だったのかしら。

 などとのほほーんと楽しんでたら職場の飲み会から帰宅した家族が悪酔いでえらいことに。元々そんなに強い人でもないが、暑さで体もへばっていたんだろう。
 朝起きたら病院へ引きずっていこうと思っていたが、本人が寝てたいというのと私も7時過ぎでスイマーが襲来し、午前中は爆睡してしまいましたとさ。とほほ。

怖い話

 すべては冗談です。

 現在放映中のとあるアニメは、ふたりのヒロインを支持するファンの間で対立が生じているらしい。いや、対立というのは正確な表現ではないかもしれない。なにせこの私、当のアニメを見ていないものでネットで仕入れた噂話程度の知識しかないのだ。
 で、聞くところによると肩入れしていないヒロイン、あるいはつれない態度をとる主人公への罵詈雑言が今日もネットを飛び交っているそうな。まあ好悪を表すのに感情的な言葉で語るのが昨今のネットでは主流である。どんなに激した言葉で表していようと、使っている本人たちは架空のキャラクターに本気で殺意を抱いていると取るのは早計であろう。ついでに言うと、刺激の強い言葉に慣れすぎて麻痺しているんだろうね。くわばらくわばら。
 当該作に限らず、とくに恋愛面で対立するキャラクターについてはそのどちらを支持するかで現実の人間関係にも微妙な影響が出るような印象を受けるのは気のせいじゃろか。たとえば、ヤンとラインハルトどちらが好きかでファンの間で喧々諤々の論争に発展したことが……あったかもしれないなあ、なにせ息の長い作品だから。ジョーと力石、アムロとシャア、飛雄馬と花形、あるいはマヤと亜弓。なんでもいいがそういうライバル関係だとファン同士での対立はでてこなさげ。…重ねて言うが、これは単なる印象である。実態はどうか知らんよ。

 まあ私のようにカップリングに関心の薄い人間は、だれとくっつくべき云々とか、その種の話には縁がない、と思っていたら案外そうでもなかったことが先日判明した。
 以前好きだった作品についての情報を調べようと、ググってみることがある。たいていはWikpediaである程度の情報を得られるが、より細かい情報、あるいは感想を求めてファンサイトを渡ることも多い。
 先日そんな理由で検索をかけた某漫画は、主人公の少女に恋人(以下A)がいる、という設定だ。物語の中で、主人公に思いを寄せる少年(以下B)が登場する。このB、出番はわずかながらなかなか人気があり、ひょっとするとファンの数はAより多いのではと思える。主人公といい感じになりつつ、結局Bは失恋してしまうのだが、それについてのコメントがわりと怖かった。
 いわく、「主人公は本当はBが好きだった」「Bと結ばれたほうが幸せになれた」「Aは主人公を幸せにできない」「作者はBとくっつく続編を出すべき」「Aいらない」などなど。怖いよ(爆)!
 そしてA派は最終的にくっついた、つまり公式という優位からか(?)無言なのだが、たまにうっすら本音が透けて見えて怖い(爆)!!普段使わないようにしているカッコ文字を使いたくなるくらい、怖い(爆)!
 特にどっちが好きということもない私でも、そのような文章を読んでいて言い知れぬ何かを感じてしまった。つまり、悪意である。
 贔屓のキャラに幸せになってほしいという思いはわかる。肩入れしている相手がないがしろにされた、と感じたときの寂しさも承知しているつもりだ。だがしかし、だがなあ…。はたしてそれは、物語の本筋を変更してまで叶える望みだったのだろうか。
 得も言われぬもやもやを胸の内に生じさせつつ、ブラウザを閉じる。いやあ、縁がないと思っていたが俗に言うカップリング抗争ってこんな感じなのか?恐怖は足の裏に忍び寄っていたんだね(爆)!つーか、10年も前の漫画でこれなのだから、現在進行形の作品ならネットの効果もあってヒートアップはただごとじゃなかろうな。
 冗談はさておき、なにかを過度におとしめたり、嘲ったりするような発言はしないようにしよう、と自戒するのであった。

 今気がついたんだが、これってかなりデリケートな話題なんじゃね?

すごいものを見てしまった

くひだをれ

 人に大阪の絵的イメージを問うたならば、そこにはかならず紅白のだんだら衣装を身につけ、セルロイドの眼鏡をかけた太鼓を叩く人形がいるにちがいない。その名を「くいだおれ太郎」という。
 先日くいだおれが暖簾を下ろした。店の看板人形の太郎も引退ということになった。道頓堀に太郎がいないと思うとさみしい思いがする。いや、私は一度も店に入ったことがないのだが。
 ここ十年ほどで道頓堀の風景は様変わりしてしまった。くいだおれの閉店で、時代の残り香がまたひとつ失われたというわけか。しかし、これほど明るい店の畳み方もめったにないだろう。

宣伝

 こんなところでつぶやいても効果はあるのかな、と思いつつ。
 えー、009で当サイトに来ている方なら先刻ご承知の、某Kさんがゼロナイ本を出されます。Kさんといえば事件&アクションものを得意とされるお方。しかも150P超の大ボリューム!とくれば読み応えがないわけがない。要チェックですぜ。

ノーモア冷房

 7月に入り、うだるような暑さが続いている。おかげさまで当地も場合によっては沖縄より気温が高い。これもヒートアイランド様様だ。…もう亜熱帯でよくないか?
 そのうえ昼間も長袖、寝巻きも長袖という生活が暑さに拍車をかけている。肩こりがひどいので冷やしたくないのだ。毎晩暑さで体力を削られているが、これは単純に気温のせいなのか、それとも長袖を着ているからなのだろうか。
 睡眠不足が続いていることを考えると、冷房を入れたほうがいいのだろうけど、そちらをあまり頼りたくはない。もともと冷房にしろ暖房にしろ、エアコンというやつは苦手だったところへ、昨年は冷房で体を壊してさらに苦手意識が強くなってしまった。が、しかし暑いことには変わりはないわけで。むぅ、これではにっちもさっちもいかぬ。
 しかたがないので熱いお茶を飲んでやりすごすのであった。

音楽はわからないけども

 某さんとマクロスFの話になったので、調べてみたらやはり今堀恒雄も劇伴に参加しているようだ。マクロスFは菅野よう子が担当しているからおそらく参加しているだろうと思ったけど(しかしこの二名の接点は、やはりカウボーイビバップからなんだろうか)。サントラ購入に少し心が動く。<その前に今堀本人のCDまだ買ってないやろ
 アニメ方面ではGUNGRAVE以来手がけてないが、来年公開予定だというTRIGUNの劇場版はもちろん今堀が担当するんだよね?ね?!
 しかし劇伴とそうでないときは雰囲気が結構違うんだよな。と、いうか本業のときの音楽はさっぱりわからん。ティポグラフィカ時代のアルバムも一枚持っているが、本当にこれはわからない。変すぎて(笑)。どっちにしろ音がかっこいいので好きなんだが、TRIGUNを通じて知っているのでなければ心惹かれていたか?というと首をひねる。それくらい、私には音楽にたいする感性がさっぱりないのである。
 でも劇伴とは区別つけてる、というか劇伴では物語性のある(シーンにつけやすい)曲にしているのは仕事に徹しているからなんだろうな。確か、アニメ版GUNGRAVEのムックのインタビューでもそのようなことを言っていた。
 なんにしろ次の仕事が楽しみである。

「女神伝」子世代編が

 拍手いただきました。ありがたやありがたや。

 須賀しのぶの公式サイトをひさしぶりに見たところ、なんとも嬉しいニュースが。「流血女神伝」子世代編を来年開始予定だそうな。もちろんあくまで「予定」の段階ではあるのだけれど、一応は本決まりの段階にあるということだろね。しかも、というか予想通りというべきか、舞台はエティカヤ。となれば登場するに違いないバルアンは準主役だという。これは今から期待に胸ふくらませてしまう。ザカール編の結末から、アフレイムが成長するにつれあらわれるであろう、バルアンとの葛藤に満ちた父子関係を妄想してはにやにやしていた私である。鬼に爆笑されても構うものか。
 まあファンとしては完全燃焼してから天に召されてほしかったところではあるのだが、みずから生み出した暗い妄念の炎に身を焼き、周囲を恐怖に陥れる暴虐の王となるのかと思うと楽しみでならない。そりゃもう存分に道を外してほしいところだ。

書いたものの話

 数日間に渡り、ここになんだかすさまじくデムパ漂う代物が記載されていたが、恥を忍んで申し上げるとあれが「地」なのである。私の場合、考えることをせず、ただただ思うがままに文章を書きつらねると読み手の理解とかいうものをあさっての方向に投げ捨て去ったものとしかならない。ので、書いている間はずっと「これはどういう話か」を最低限読み手に伝えるべく気をつけなければならないのに、たまにこういうことがある。申し訳ない。

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