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あそこそ2日

 今日わかったこと。
 そのいち。騎士軍はキムラック―タウレム間に重点的に布陣しており、北東部はむしろ手薄であること。だからといって、メベレンストからアーバンラマまで誰もいない、ということもないだろうが。てか、マスマテュリアが通行可能になったら二正面作戦よね。
 そのに。クリーオウの現在状況。疲れてるわ食料も尽きたわでいろいろと大変。今日の掲載分の様子だと、やはり滞在している町は無人ということでいいのだろうか。
 そういえばサボテンってものによれば食べられるんだよなあ。

39. ダブルベッド

 「あそこそ」隙間埋め。アーバンラマ小景。(2月3日 ... 改稿&改題)思いついたシーンを並べただけなので冗長な話。続きを読む

あそこそ1日

 大方の予想通り、連載は2月より再開した。視点変更はあるだろうけど、ここから最終章に入るっぽいなあ。
 んで内容の方はというと、ちょっと情報が明かされた。
 まずクリーオウたちのキムラック越えは数週間だった模様。結構短かったのね。もう少し長くかかると思っていたから、意外に思った。街道も荒れているだろうから道も悪く、騎士軍の哨戒をくぐり抜けて進む道のこと、しかも補給はろくにできないだろうし。あ、でもゲイトロックには一応水源もあったんだったっけ。
 これで後日談内の時系列も多少の推測がついたな。行ったり来たりせず、時間通りに話を進めていたのか。
 そして現在地はアーバンラマ近郊の町ということで、おそらくここが決戦の場になるのだろう。この町に来て数日とあるから、コルゴンもここでオーフェンを待つつもりなんだろうな。とはいうものの「オーフェン」だから、真っ当にバトルするのかは謎。下手したらオーフェンとコルゴンの禅問答になる可能性も。
 さてそこにクリーオウがどう絡んでくるのか、そして世界の謎は明かされるのかっ?!わくわくしながら今月も毎晩の更新を待つ。

 ところで、サ

世界・ふしぎ発見

 ひさびさに「ふしぎ発見」を見た。なぜかといえば、今日の特集がパンダだったからだ。パンダ。おおパンダ。あなたはどうしてそんなに魅惑的なの。
 パンダはかわいいとかいう以前の問題だと思う。見ているだけで、こう……得体の知れない衝動がムラムラと湧き起こってくるな。まさに魔性の生き物。ほげあ。

 それにしても、ひとし君人形はもうなくなってしまったのだなあ。時代に合わせた変化はしかたないことではあっても、慣れ親しんだものがなくなると寂しさを感じる。

出番に関する希望的観測

 モツ鍋不定期連載再開前に、こんなこといいなあったらいいな的な妄想をつらつらと。ほら言うだけはタダだから。
 前置きしておきますと、例によって例のごとく特定のキャラの話しかしてませんぜ念の為。続きを読む

キリ番

 4並びが近いのでなんとなくカウンタ表示させました。44,444踏んだ方、よろしければご一報を~。リクエスト受け付けまする。

 (追記)よく考えたら、今のペースだと44,444に到達するのは早くて1ヵ月後だった。告知するの早すぎたなあ。思いつきで行動するからこうなる。

作っちゃった

 トップにまたぞろ妙なページにリンクしてありますが気にしないでください。

「Under the Rose」船戸明里

 すごかった。
 いや単純な一言だけではまだ足りぬ。なんという漫画だ。凄まじい。
 初めて福本伸行、特に「カイジ」や初期短編集を読んだときも頭を鈍器で殴られたと思ったくらい衝撃を受けたものだが、「Unde the Rose」はそれとは異種の、しかし同程度の圧力をもってのしかかってくる作品だった。ページをめくるたびに、紙面から滲み立つものが心にずぶりずぶりと入りこんでくるようだ。
 漫画の表現力とはこんなことまでできるのか、と改めて感動する。これまで手を出さなかったのは不明と言わざるを得まい。
 1巻の時点では「ヴィクトリア朝の貴族の館を舞台にしたミステリー調の話」程度の認識しかなかった。しかしこの作品は、読者の浅慮を叩きのめすがごとく、物語の進展とともに迫力と鋭さを増していくのだ(特に3巻と4巻の素晴らしいことといったら!)。

 なお作者の船戸明里は「流血女神伝」の挿画を担当しているのだが、中盤の「暗き神の鎖」以降は表紙絵のみで、挿絵はなくなってしまっている。
 多忙のためとのことで残念に思っていたのだけれど、確かにこんな作品を生み出していたらそうそうほかの仕事に取りかかるのは難しいわー。納得した。

オレイルは死んだ。なぜだ?

 爺だからさ。
 ……あまりできのいい洒落ではないな。

 それはさておき、先日の「オーフェン」チャットでちょっと面白い話になった。
 「あそこそ」ではキャラクター各々が本編から一段階成長しており、なおかつそれぞれほかの人間と協力しあいながら前に進もうとしている(あくまで協力であって単独でないのは、本編で超人を否定したからだろうね)。つまり「自立」が根底のテーマとしてあるのではないかというのだ。
 言われてなるほど!と腑に落ちる。私は、テーマとしては「同質と正逆」くらいしか気がつかなかったのだが、むしろこちらのほうが核にあるように思えてきた。
 人間たちはかつて天人種族の庇護を受けていたキエサルヒマから出て、新しい土地を目指そうとしている。まさに自立だ。
 「銃声」でオーフェンは「神はいない 人は自立しない だが絶望しない」と口にした。オーフェンによってキエサルヒマは絶望から解き放たれ、そして自立しようとしている。この変化さえも巨人種族の特質といえばいいのだろうか。
 オーフェンは5年間追いかけ続けていたアザリーと別れの言葉を交わし、西部編ではオーフェンの「重石」だったクリーオウとマジクも自分たちの道を確かに歩みはじめている。
 帰らぬ弟妹を待ち磨り減っていたレティシャ、出て行こうとするものを止めるばかりだった彼女は家族を得、そして旅立つクリーオウを送り出した。
 補佐役とされていたハーティアも、強すぎる自己顕示欲を枠におさめるのではなく、むしろそこから脱出した行動を取っている。
 本編中では、過去という楔を打ち込まれてやや倦怠感すら漂わせていたキャラクターたちが、殻を打ち破って前へ進んでいく様を見るのはいっそ爽快なほどだ。

 と、ここまで来てあるキャラクターの名前が出ていないことに疑問を抱いておいでの方もおられるかもしれない。はっはっは、これからたっぷりと語るのでご安心を。
 ちなみに私はオレイルは死んでいる、と考えており、以下そうした前提で語るのでご注意を。続きを読む

料理下手

 自慢できることでもない話をする。私は料理が苦手だ。ついでに言うとレパートリーも少ない。
 だがチキンラーメンをまずく作ったときはさすがに落ち込んだ。チキンラーメンだぞ、おい。お湯を注いで3分待てばできるというのに、どこをどーすればまずくすることができるというのだ?われながら謎だ。
 よくよく考えると、もとから不器用であるのに加えて、つい面倒がって雑な作りをしてしまうのが原因なのだな。その点を気をつけるようになって、近ごろはだいぶ味に関しては改善されてきた、と思う。もちろん、少ないレパートリーの中に限ってのことだけれど。
 それでも家にひとりでいるときなど、自分だけが食べる用のときは妙なものができてしまう。家族に向けて作るのとは違い、気が抜けるのであろう。

 さてTさんのブログで、電子レンジで手軽に作れるケーキのレシピを知り、さっそく試してみたわけだが……撃沈。
 私のうっかり失敗列伝にまた新たな1ページが刻まれたようだ。

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