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お題「惚れ薬」

 拍手いただきましたー。ありがとうございます。

 「リライト」さん配布のお題、「選択課題・ベタ」に挑戦。ジャンルは009。辛気臭いのが続いたから馬鹿話。続きを読む

あそこそ28日

 まずオーフェンがロッテーシャの「遺言」をクリーオウに教えていたことを意外に思った。
 「扉(下)」ラストシーンの様子を見るに、入院してからは会話をしたようでもなかったからだ。でも聖域から王都へ向かうために多少の時間はあったはずだから、その間になにがしかの会話があったとみるべきか。後日談でクリーオウは(おそらくロッテーシャのことを)「友だち」と言い表しているし、彼女の最後の様子を知りたがったのだろう。
 知っているなら、たしかに遺言がコルゴンに対する有効な取引材料になる、と考えてもおかしくない。でもあれは教えないほうがいいと思うんだけどなあ。遺言の内容が「思い悩めばいい」と「覚えているから」のどちらであるにせよ(この場合は後者か?)。

不安だ

 少しずつではあるが一歩アニメの続報が出始め、ずっと動きのなかった公式サイトもリニューアルされた。
 以前「監督はじめスタッフの何人かが変わったのは残念だけど楽しみだなあ」と、のんきなことを言っていた私だが、実はひとなみに不安も感じているのである。私は基本的にネガティブで貧乏性なのだ。
 その薄っすらとした不安が、とうとう形となって現われてきた。なんと間柴久美役の声優さんが交代するという。しかも本職の声優ではないようだ。なんだと。主要キャラは変更がないと伝えられていただけに驚きもなお一層大きい。久美ちゃんはメインキャラの勘定に入っていないとでも言うつもりか、あ゛あ゛?(やくざ口調)
 さてこの変更がヘナヘナの序の口であればよいが。いや、まあ音楽が今堀恒雄でない、監督が西村聡でない、という時点で結構ションボリポイントであるのだけれど。

 ところでアニメ1期のDVDボックスが発売されるそうな。……昨年、足を棒にして探し回った思い出があるのでちとショック(どうもネットで買い物をするのに抵抗がある)。がまんして待てばよかったかもー。

あそこそ27日

 週末チャットやりたいなあ、って下の記事で言ってるがもう土曜じゃないか。

 まるでコルゴンひみつ大百科な様相を呈している今章、本日は名前の使用方法が明かされたぞ!
 コルゴンは場所に応じて偽名を使いわけ、そのすべてを繋げて「本名」にしているのは、「はぐれ旅」でも語られていた。厳密には、場所というより任務によって別の名を用いていたようだ。台詞から察するに、ユイス=最接近領への諜報、エルス=ドッペル・イクスへの接触、イト=キムラック破壊工作、エグム=聖域情報収集、コルゴン=《牙の塔》銃器製造計画の漏洩……となるのだろうか。
 だけど「向かない職業」では「(酒場など)こういう場所でよく名乗る」のがエルス、となっていた。ロッテーシャのことを考えると、エドがドッペル・イクス用の名前とも取れる。
 てか、銃器設計のために潜入したわりに、<塔>に馴染みまくってたよなコルゴン。教室のメンバーを家族と呼んでいたほどだし。そういうあたりが、合理的ではあるが冷徹ではない、単なる天然さんと言われる所以なのだろうか。
 なにせ、現在もクリーオウの質問にほいほい答えているくらいだ。……人懐っこいのか、ひょっとして。

 ところでレキ2号は寝ててもどんなときもクリーオウの頭上が定位置なのはなんでだろう、と細かいことを気にしてみる。

あそこそ26日

 週末、オーフェンチャット開こうかなとか考えている。年末の忙しい時期ですが、もし参加していただければ幸い。

 実はこの章が始まってから「これ本当にクリーオウか?」と思うくらい、クリーオウの変わりようは印象的だった。が、今日の更新を読んで「あ、クリーオウだ」と納得。

お題「死にかける」

 「リライト」さん配布のお題、「選択課題・ベタ」に挑戦。ジャンルは魔術士オーフェン。牢屋に落っこちてた死体

あそこそ25日

 連続して日付変更直後の更新が続いていたせいで、ちょっとタイミングが遅れた今回はよけいにじりじりさせられた。
 魔術が使えるにしろ使えないにしろ、体力なしで騎士軍と戦闘するよりも、逃げることを勧めたクリーオウ。徹頭徹尾合理的なコルゴンも、彼女の方策が妥当だと判断したらしく、思いのほかすんなりと従っている。まあ憔悴しているクリーオウよりも体力がもたないらしいからなー。
 そういえば、昨日の感想で見かけた「コルゴンは魔術士の憂鬱」説について。これが当たっているとして、レティシャを圧倒するほどの実力を持ちながらめったに魔術を行使しない男、コルゴンはどういう心境なのだろうか?
 オーフェンやアザリーなどと違い(笑)、ぽんぽん魔術を使わないのは、コルゴンにとって「魔術」が行動の中心にないからではないだろうか。「背約者」で一時同じ状態になったオーフェンがクオらに手も足も出なかったのは、オーフェンは基本的に魔術を軸にして戦闘を組み立てているからだ。むろん、天人の遺産を装備したクオに魔術なしで立ち向かうのは無茶だという前提もあるが。
 というわけで、コルゴンの場合はあくまで魔術というひとつの手札がきれないだけであり、たいしたことではないのか?とも思ったが、いやいややはり問題だろう、と考えなおす。
 魔術士にとっては、自分自身を制御することが至上命題である。魔術を制御しきれなければ、それは暴発死や衰弱etc、すなわち自身の死に直結するからだ。
 コルゴンが「憂鬱」状態だとすれば、原因はおそらくスウェーデンボリーになりそこねたこととロッテーシャの裏切り。それらによって自分自身を制御できないほどの矛盾を内包したというのは、コルゴンにとってあまり認めたくないことなのだろう。
 と、憶測だけでものを言うのであった。

 さて今日も今日とて明かされた衝撃の新事実。パンパカパーン。コルゴンはもともと服薬暗殺者だった!
 謎の多いキャラだと思っていたが、そういう人物だったとは。単に詳細なプロフィールがない、というだけならほかのキャラクターも同様だが、コルゴンの場合は思わせぶりなことが「はぐれ旅」および「向かない職業」でちらちら出てくるだけになあ。
 「はぐれ旅」キムラック編でもっとも印象深いシーンのひとつにあげられるのが、血涙を流すネイム・オンリーだ。あれはシーンそのものの強烈さもさることながら、挿絵の迫力がまた素晴らしい。
 そのネイムは確実にクオによって服薬暗殺者になったと思われるが、実子に対して生命を削る薬品を与えるとか、そうした救われなさの根底には慣習があったのだな。
 てか、このぶんでは教会創設時の死の教師ってまず間違いなく全員が服薬暗殺者だよなー。「はぐれ旅」においてはネイムのみだけなのは、二百年の間に廃れたのか。<なぜそこまで想像が及ぶ?

 これは明らかにされないだろうけれど、クリーオウの所持していた丸薬はいつ入手したものなのなんだろう。順当に考えれば、タフレム市で炊き出しの手伝いをしていた際に懇意になった難民からか。だがキムラックをうろついている間に、潜伏していた難民と接触して……などと想像すると一気にハードボイルドな世界に。もう服用したのか?
 あれ、そうすると夢うつつで見ていた「緑色の空」って麻薬の副作用なのかもしれん。

お題「過去にタイムスリップ」

 うんうん唸りながら未消化リストとにらめっこをしていたら、ふと「残り全部博士ネタで書けるやん!むしろ消化分も全部(以下略)」と気づいてしまい、我ながら笑えるやら呆れるやらへこむやら。
 気を取り直して「リライト」さん配布のお題、「選択課題・ベタ」に挑戦。ジャンルはセーラームーン(アニメ5期)。
 いや、だからって本当に全部博士ネタにするのはさすがにどうかと思って……(あらぬほうを見つつ)。
 ちびうさとその母

あそこそ24日

 祝日休日イコール稼ぎ時(盆暮れ正月クリスマス含む)、な生活を送ると、感性が磨耗してしまうのか、どうも行事ごとというものにピンとこなくなってしまう。これはこれで問題ありな気がするなぁ。

 ろくな装備もなしの行動でも、「まぁコルゴンだから……」と疑問にも思わなかったが、三日前にクリーオウと出会ってこのかた、なにも口にしていないとは。をいをい大丈夫か。酒場でも吐いて倒れていたのだし、ひょっとしてこの一年間まともな食事をしていないのではなかろうか。
 「あいつ(おそらくレティシャ)」の心配というのもそういったことかと思っていたら、感想を読みに回っていると「コルゴンは魔術士の憂鬱に陥っているのではないか」という予想を多く見かけた。
 そう思って読み返してみると、なるほど、瞬時に殺気立ったコルゴンの様子を考えるに、魔術を行使できないことを指摘されて逆上しかけた、と見受けられる。

あそこそ22-23日

 昨日は体調が悪く、早々に就寝してしまった。
 あ、「あそこそ」関連サイトさん増えたのでまとめに追加~。なんかまだいろいろと抜けてる気がする……。

 とうとう追っ手が現われた!ついに戦闘シーンが描かれるのだろうか?……と、見せかけて人影が地人兄弟だったらどうしよう。

 ところで地味にキムラックの戦況というか地図が気になるなあ。一応、いまの状況は、ほぼ北端に廃墟があり騎士軍はそこを拠点にしている。そしてゲイト・ロックと呼ばれる荒地を挟んで魔術士同盟軍と向かい合っている状況と考えればいいのかな。もうひとつの勢力だった難民のゲリラは(全員とは思えない。残った人間もいただろう)アーバンラマへ移動したし。
 でも同盟の拠点タフレムとキムラックって結構離れているんだよな。こういう地形での戦争はどんな感じになるんだろうか。

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