「リライト」さん配布のお題、「選択課題・ベタ」に挑戦。ジャンルは009。
が、しかしいつにもまして設定ねつ造かましてるんで「誰ですか」レベルな話にー。いや、博士に関してはいつもそんな感じか。
このお題は「ベタなタイトルでいかにハズすか」というのを目標に書いているのですが、今回はただのこじつけになってしまったなあ。
ギルモア博士とマノーダ博士
「リライト」さん配布のお題、「選択課題・ベタ」に挑戦。ジャンルは009。
が、しかしいつにもまして設定ねつ造かましてるんで「誰ですか」レベルな話にー。いや、博士に関してはいつもそんな感じか。
このお題は「ベタなタイトルでいかにハズすか」というのを目標に書いているのですが、今回はただのこじつけになってしまったなあ。
ギルモア博士とマノーダ博士
昨日の感想を探していたら、そこかしこで「サルアよくやった」と言われていてなんだか機嫌がよくなりつつ感想いってみよう。
……と、思ったらこれまでの歴史のおさらいだったとさ。そりゃ元は本にするための原稿だったんだから、設定の確認とかのためにも記述はしておくよねー。
だがしかし。ええい、今これを読んでいる人間の大半はそこらへんのことはみんな頭に叩きこんでいるっちゅーのに!テストに出たとしてもばっちりだとも!ああもうじりじりじりじり。
「あそこそ」は小出し連載だから、しばらくはこういう焦れる日々が続くんだろうなあ。
んもーここ数日の「あそこそ」は思う存分にやにやしなさいとでも言いたげな展開で困るったらありゃしない。毎晩毎晩画面の前でそりゃもう妙な笑いを噛み殺しもせず、えへらえへらとするその様はさながら魑魅魍魎が跋扈するごとし。ふへへへへ。
聞け!聞いてくれ!との思いが通じ、サルアは続きをうながしてくれた。おおおさすが元教師。話をしたがっているオーフェンの空気を察したのだろーか。キムラックに告解の制度があるかはわからないが。自称説教嫌い実質説教好きの人間としては悩める若人を放ってはおけんよねありがとうありがとう。今日のポイントはあれだな、背もたれを前に向けて座るサルアだな。そういう姿勢を取ると、ただでさえまとわりついて離れないよれよれ感が倍増して、なおいい感じになると思われます。
時刻は真夜中、ホテルのスイートルーム――に付属する使用人室から聞こえてくるのは、この世界についての話だ。それは千年前に世界で起きた変化。いまとなっては、確かにだれかに話す、伝える意味はないのかもしれない話。しかし時間つぶしにはちょうどいいだろう話。
「背約者」はこれまでの伏線が一気に明かされ、世界の謎がはじめて読者の目にさらけだされるのがカタルシスとなっている。だがこうなると、いったいどこまでが本当の話だったのか分からんなー。まあ、あのときでさえオーフェンに「教主の話をすべて信じる気はない」と言わせてたし。
本編ではなく後日談で「嘘をついていたんだぴょーん」をやるのもなかなか反則だが、そんなことも気にならないくらい作者の手の上で転がりまくっている。しかしここで場面転換したら泣くぞ。
そーいえば今回の世界書の装丁はどうなるんだろうかとか、縁取り箔押しエンボス加工、ピンク地に緑のストライプの世界書の方はコンラッドがまだ所持しているんだろうな、とか細かいことが気になる。あと、オーフェンは結局書いてるうちに飽きてきて最初はともかくやっぱり最後はいい加減になるんじゃなかろうか。
今週号のマガジンで「一歩」アニメ2期についての情報が公開されていた。それによると制作はマッドハウスでメインの声優陣も以前と同じメンバーだそう。よかったよかった。やっぱり声のイメージは重要だから変更がなくてひと安心。
ではあるのだが、やはりというべきか、監督の西村聡と音楽の今堀恒雄は今回不参加だった。「TRIGUN」劇場版が2009年公開で制作時期が重なってしまうから、今回の2期決定の報を耳にしたときから気になっていたのだが……。予想していたこととはいえ、ちいと残念じゃわい。
んで、次の監督は宍戸淳、劇伴は平野義久という人がやるそうな。両者とも特に覚えがない名前。調べてみると、宍戸淳は1期でも各話の演出で参加していた人で、まったく無関係だったわけでもない。監督としては「彩雲国物語」「おくさまは女子高生」を担当……えらい軟派やな(笑)。
平野義久もわたしが見たことのあるアニメで劇伴を手がけているらしいので(最近では「RD」とか)、作品リストを見る限りでは不安に思わなくても大丈夫っぽいなー。
それ以外にもシリーズ構成が浦畑達彦から筆安一幸に代わってたりもする。筆安一幸も1期で脚本書いてたけど。しかし八木ちゃん役の中嶋聡彦て声優引退して音響に行ってたのね。今回は音響監督兼声優としての参加になるのかしら。
拍手どもです!地味な話ばかりではありますが、楽しんでいただければ嬉しいです。
で、ネクタイをゆるめながら歩くサルアをなんとか草河絵で妄想しようとしたがどうしても凶悪に尖ったサングラスがついてしまって困る日のあそこそ感想。
えらい君らラブラブやな、おい。というのが第一声で出てきたんだがどうすればよかんべ。ああもうくそッ(じたばた)。
「あいつが怒ってなかったかってことだよ」「寝付いてから帰ったほうがいいな」だけでそこにまで頭がいたる脳みそってどうなんだろうわれながら。そりゃースイートルームで新婚さんだもんね。
ん?新婚といえばコンスタンスさん家もこんな感じなんだろうか。……。だあああああッもう!どりゃあああああ!!(どんがらがっしゃん)
あ、新婚さんといえばファンロードですよね。
それはともかくとしてだ、なんとなくサルアの思考が微妙に丸くなってる気がする。まあ、いくら忙しかろうとゲリラやってたときみたいな命の危険はないしな。不眠症も治ったっぽいな。新婚さんだしな。つーかやっぱりガラじゃない云々は照れ隠しか!そうだろう貴様!こっちが照れるわ!
冷静に考えればべつにわたしが照れるところじゃないんだが、この深読み妄想脳内変換に特化した脳みそは、行間・コマ間を読むどころか明らかに作者が考えてもいない情景や心象を勝手に展開してくれるのである。ましてや好きなキャラにたいしてはそりゃもーフルスロットル状態だから始末に終えない。そりゃもう、何もないとこまで見えてくるという寸法てなもので。
あーもうくそ分かったよ!「ネクタイ結ぶ練習でもしようか?リハビリになるかもしれないし」とか言われてちょっとへこむとかそーゆーシーンを受信すればいいんだろ!くそッ!
ぜえはあ。ちょっと落ち着いた。
オーフェン執筆時のインタビューでは、色気のある展開は苦手みたいなことを言ってたのに「あそこそ」のカップル成立率はどうしたことだ。最終的にはオーフェンにも嫁さんができるしなー……。そういや、結局相手はクリーオウということになるんだろうか?それが嫌というわけではないが、クリーオウの「主人公と恋愛関係にならないヒロイン」という立場が好きだったから、オーフェンと結婚することになったらなんか複雑だ。
そのオーフェン、タイプライターに向かって何を執筆中かと思えば、まさかの世界書第二巻。覚えているうちにできるだけ本当の歴史を書き残しておきたいらしい。をを、やはりスウェーデンボリーの力と共に、ある程度の知識もオーフェンの中にあるのだな。これで残されていた謎もある程度解明される可能性が出てきたぞ。
前章でオーフェンが教主には驚くような秘密がある、と言ったときメッチェンは踏みこまなかった。あのときは読者が皆「聞けよ」と思ったが、サルアは聞いてくれるものだろうか。っていうか頼むから聞いてくれ。だいたい、死の教師って最終拝謁のおかげで中途半端に知識はあるんだよな。気になるだろう気にしてるだろうだから聞こう。
というわけであまり話は進んでいないにもかかわらず、これだけわめけるのだからある意味たいしたものだ(呆)。
ひと区切り、となったときは連載再開は12月からだと思っていたが、11月中にはじまったようひょー。しかもサルアが出たようひょー。もう一回くらい言っておくかうひょー。
前にも書いたが、今年は九割再登場をあきらめていた柳岡が出たうえにマガジン誌上で妄想を具現化したような話が展開されるわ、オーフェンの後日談がいきなりはじまってしかもサルアがそこそこの役割で出てくるわと、絶対このあと反動があるとしか思えない大盤振る舞いだ。この調子で行くと、来年はどんな災厄が待ち受けているか知れたものではない。あなおそろしや。
世間的にはなにやら魔王がタイプライターでタイピングし殺すぞ的なことで話題だが、その前段で脳みそがかなりアレな状態に突入した人間にとってはあまり関係がないのである。てか、いまでもあまり最後の一文からおかしみを感じ取れない。
まああの世界のどこかに存在する黒魔術士村では殺人や暴行のことを「ピアノを弾く」と言うらしいし、タイプライターを叩く、イコールなにかとてつもなく恐ろしい魔王の所業、を意味したとしても不自然ではなかろう。
本題はスーツだ。スーツ。サルアがスーツ。ここはオタとして喜んでおくべきなのかもしれないが、残念ながらわたしはスーツ萌えではない。むしろまともな服装をさせてもらったことのほうに落涙してしまう。てか、スーツ着用だとどう頑張ってもマフィアの用心棒か不良サラリーマンになると思うのだがいかがだろうか。
一応本編でも普通の格好はしているとはいえ、挿絵で描かれているのがすべて例の血まみれずたぼろの神官服であるため、「仕立ての悪くないスーツ」の一文に、なんつーかこう、よかったねえううう、と。本文中では着替えてたあとも挿絵ではそのまんまだったしねー。おまけにファンブックの裏表紙でもその格好だった。だから一般的にはサルアつーと神官服のイメージで通っているかと思われ。そのことは、サルアのイラストが描かれた場合百パーセントあの格好になることからもうかがわれる。往時同人誌でサルアが出ていないか探しまくっていた人間が言うんだから間違いない(えらそう)。一度、挿絵では出てこなかったから、と私服を描いておられた方がいたので購入したその同人誌を思わず神棚に祀ったが。……すみません嘘です家に神棚はありませんでも伏し拝んだのは事実です。
そうかー、スーツかー。ていうかなんでスーツ着てるだけでこんだけ動揺しているんだろう。
んでもってサルアとメッチェンは入籍済み、と。レティシャ、コンスタンス、さらに今回のメッチェンとオーフェンヒロインズが続々と相手を見つけていくなあ。次はステフがアニメよろしく素敵な彼氏とゴールインしているに一票。
しかしこのふたりに関しては、「背約者」で旅路についたときの会話とか、「DX」でのインタビュー(「男女の組み合わせは女が年上になることが多い。地味なところではサルアとメッチェン」)があるから、上記二人よりは驚きが少ない。ああ、とうとう、みたいな。「あそこそ」9月13日でも優しく微笑んで云々、とあったしね。
本人いわく入籍はスポンサーへの配慮らしいが、そもそも説教するのが照れくさいあまり殺気だったりするような人間であるからして。ぷろぽぉずも事務的にやろうとしてかえって回りくどくなり「あーもーハイハイ」とか言われてそうだ。
そういうことも含め、あれこれ柄でもないことをやっている姿からすると、やはり本編での「やりたいことをやる」から「やらなければならないことをやる」にシフトしたんだなあ、と。そこにいたるまでの心境の変化を考えると……たまりまへんなあフヒヒ。
ときに、メールは出したがご意見ご要望というよりただのファンレターにしかならなかった。後日談にはいろいろ思うところもあるのだが(もちろん否定的とか悪感情ではなく)、書籍化された場合は一も二もなく購入する所存であることはいうまでもないですぞバンジャーイ。
拍手ありがとうございます。励みになりまっする。
昨夜のチャットは、はからずも「オーフェン」の話題でもりあがった。いろいろと語れてお腹いっぱいである。入室してくださったご両人におかれましては、感謝の言葉もありおりはべりいまそがり。
最近は「オーフェン」再読だけではあきたらず、「ひとつ火の粉の雪の中」「エンジェル・ハウリング」にも手を出すしまつ。ああ懐かしい。と、まあこのほどさように「オーフェン」熱はまだまだおさまらないモヨウ。
11月ももう終盤に入り、寒くない方がおかしいとはいえ、こうも秋から冬へと急転直下されるとよけいにイヤンだ。先週まで20度とか普通だったのに。おかげでタンスの入れ替えもまだしていない。合服は年中出しっぱなしであるし、単に夏服と冬服を入れ替えれば済むのにめんどくさくてねえ。連休中にやってしまわなければ。
今日は某Kさんがハマっておられた「マクロスF」のサントラを借りてきた。レンタル屋の会員カードを更新したら、ビデオとCDそれぞれの無料券をもらえたので、これ幸いとさっそく使用。私自身は一度も「マクロスF」を見たことがないが、そこは菅野よう子プロデュース、間違いはない。収録曲は歌も多かったからとっつきやすいし。
それに今堀恒雄もギターで参加しているから、それを探すという楽しみもある。来年の「はじめの一歩」2期も今堀さん担当してくれるかなあ。
てか、いいかげん音が遠くなっていた十年選手のイヤホンを買い換えたのだが、安物とはいえさすがに新品は聞こえやすい。坂本真綾の歌声が両耳に突き刺さったよ。すごい高音だ。