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ブーツはどこに消えた?

 拍手感謝いたしますー。

 昨日の感想を書いてから妙に気になったので、正確を期すために(大げさ)オーフェンのブーツがどうなったか確認してみた。いや、もし以前と同じブーツなら、それを踏み抜くコルゴンの力ってすごすぎるよな、と思って。
 「こかして踏みつける」戦闘スタイルを取るオーフェンのブーツといえば、鉄骨やら鉄板やらで補強した凶悪な代物である。防御はもちろん、骨を折ったり砕いたりも可能な優れもの。本人曰く、特注でかなり高くついたそうな。そのころにはお金があったんだなあ。
 お馴染みの革ジャケットを買ったのが17歳のころだというから、ブーツも同じくらいの時期から使いはじめたのかもしれない。
 しかし「銃声」にてレティシャが持ってきた《塔》謹製戦闘服に着替えて以降は、ブーツも戦闘服付属のものになっているので、やはり鉄板ブーツは荒野に放置されてしまったのだろう。
 ならば現在のオーフェンの服装、てか装備は特に戦闘を意識したものではなく、コルゴンが足首を踏み抜くのも容易だったということか。
 オーフェンも殺し屋に狙われている立場とはいえ、開拓委員会に関わっている以上、戦闘装備は難しいのだろうね。

あそこそ3日

 23時ごろから回線がやたら重くなり、エラー出まくるわモツ鍋繋がらないわCGIにログインできないわで「クキェー!」な夜の感想。

 「注:このひとたちは魔術士です」と注釈をつけたくなるような戦闘である。さすが本編中で魔術の強力無比さと弱点を克明に語り、はては「銃による狙撃は魔術に勝る」とまでやってのけた秋田禎信。暗闇での激闘は破壊ビームもなにもなく、きわめて地味なものだ。これは今こそサモアペット博士の真価が問われるとき!さあ皆さんごいっしょに、ま・じゅ・つうううぅぅ!
 足を踏み抜かれた、ってそういえば例の鉄板ブーツは戦闘服にお召し替えした際に置いていったんだろうなあ。今は普通の靴なのか、やはり。
 オーフェンとコルゴン、共にチャイルドマンから暗殺術を訓練された一級のスタッバー、暗殺技能者である。「扉」においては回避された対決がようやく実現となったわけだ。
 戦闘力を削いでいく戦法に出たコルゴンにより、オーフェンに致命的ではないダメージがじわじわと積み重なっていく。しかしオーフェンの強さとは「自分の痛みと引き換えに相手を殺す」と評された類のもの。自身の体を破壊しても意図を達成する、それがオーフェンだ。もちろん同窓であるコルゴンはそれを充分理解しているだろうから、完全に殺すまで止まらないだろうが……。
 して、オーフェンがこの二日間どこで何をしていたかについて。コルゴンを探しに行ったのではなく、罠をはるなど迎え撃つ準備をしていたのでは、と予想してみるがいかがだろう。
 あいもかわらず続きが非常に楽しみだ。

 と

あそこそ2日

 バトル!バトル!
 いよっ待ってましたァッ!

本を作るよ

 009関係でこのサイトをご覧の方はすでにご存知かと思われますが、5月のスパコミで本を出す予定です。といってもサークル参加するのではなく、委託という形でひとさまに乗っからせていただくのですが。
 スペース主のきいろさんこゆみさん、そして私こときさだによる「サークルK」(笑)です。

 で、なんで今になってこういうことを言い出したかといいますとですね、あまりにも原稿が進まないので、公言すれば尻に火がつくんじゃないかと(爆)。

 拍手ありがとうございます。以下はレス。


あそこそ1日

 あ、コルゴンはやはり魔術士の憂鬱だったのか。ということは、レティシャの心配もこれについてのものだったのだろう。

 空き地でコルゴンと対峙するオーフェンは、「こいつは誰だ?」と内心で独語する。オーフェンはもうキリランシェロではないし、コルゴンも貴族連盟の殺し屋としてオーフェンの前に現われた。その状況で、ふたりはかつて同様教室の仲間だ、と断定できるのか。
 にしても、専門の訓練を受けたコルゴンが撃った銃弾をよけるとは、オーフェンさすがだ。いやこの場合はコルゴンが弱っているからなのかもしれない。
 てか、あんた今まで何してたの!?

 ……とk

ポメラニアンの日々

 待ち望んでいたポメラがやってきて二週間強。物書きモードになっていないせいか、私がだれているからか、せっかくのポメラさんをあまり活用できていない。大変遺憾である。
 そんな状況を打破するべく、というとちょいと大げさではあるが、ポメラ用のケースを買った。
 先日よりいいケースはないかと電器屋や文房具屋をのぞいていたのだけれど、どうもしっくりくるものが見つからず、あわれポメラさんは素のままだったのである。
 そんな私に「をを!」と目に止まったのがこちら
 セミハードタイプのケースなので作りは頑丈だし、内寸がW155×H120×D20とポメラに比べてやや厚みが足りないとはいえ、入れるには充分。二つ折りタイプだからそのままキーボードを広げてタイピングできるのも嬉しい。いい買い物をした、とにまにましている。

送った

 メールを送った。とうとう送った。「原作者がリクエストを読者から募る」という謎の事態が勃発した例のあれである。厳密には、話の内容ではなく登場人物と年代のみを指定できるというものなのだが、それにしたって破格だ。いや、破格すぎる。
 ここ数日はこの件で延々と頭を悩ませていた。まずはたしてこれを送っていいものか送らざるべきかで悩み、次にどのような指定をするかで悩み、文面をどうするかで悩み、そして送るか送らないかというところに戻ってまた悩んだ。無限ループ。しまいには頭が痛くなった。
 なにしろ「僕の考えた超人」とはわけがちがう。私のような汚れた心の大人(爆)が己の願望を作者そのひとに送りつけていいものなのか?ああ、けれども「もしかしたら読めるかも」と思うと押さえがたい。送ってしまいたい。ふたつの異なる考えに心は千々にかき乱される。これは大問題だ。
 とりあえず送ると仮定してみよう。いったい、どのような指定をすればいいのだろうか?ただ単にこんなのが読みたい、と送るだけでは芸がない。「一番多かったもの」「秋田がオモシローと思った系」「勘弁してくれ系」のどれかに当てはまるようにせねばならぬのだ。ついでに、「すでに書き始めているネタ」と被ってもいけない。
 ……ん?そちらに被ったら被ったで希望が叶えられるということになりはしないか。なーんだ、よかったよかった。あ、そうなったら送らなくてもいんじゃね?
 待て、問題はそこではないだろうが。とりあえず、私の前にはいくつか選択肢がある。真っ当に行くか、正直に行くか、ベタに行くか、ことさらひねくれるか。どの道を行ってもすっごく後悔すること間違いなしである。私は人一倍優柔不断なのだ。
 どういう指定をするか決めたにしろ、文面も重々考える必要がある。なにしろ自然体で書くと電波の飛びまくった文章にしかならないのだ。こんなネットの片隅で書き散らしているだけならまだしも、他人様、しかも作者本人に送ることを考えてもみろ。
 ……んなことできるかー!しぎゃー!ぴぎゃー!(大混乱)

 と、このほどさようにちまい脳みそをぐるんぐるんとフル回転させていたらそりゃあこめかみのあたりから煙もぷすぷすと出てくるってなもので。

今週の「月光条例」

 ちょいとばかし遅い話題だが、今週号のサンデー「月光条例」を読んでいて「ええっ!」となった。
 まずあの世界にも「みかど市」があるということ。みかど市といったらあなた、「うしおととら」の潮たちが暮らす街じゃないですか。うしとらと完全に同じ世界なのか、名前だけ同じ別の街かはさておき、思わず反応。
 「月光条例」には過去の藤田作品の登場人物たちがちらほらと姿を見せているけど、単なるファンサービスやスターシステムの一環なのかな。しかし藤田和日郎のことだから、壮大な後付け伏線になりそうな気がしないでもない(笑)。
 それから、皆川ゆかの名前が出てきたのにも驚いた。サンデー読者も知ってそうな有名な作家ではなく、なぜ皆川ゆかが。いや皆川ゆかは「うしおととら」愛読してたから(「運命のタロット」が書かれた一端はそこにあるし)、繋がりは皆無というわけでもない、か?

ポメラアンケート

 拍手いただきました。ありがとうございますー。

 キングジムがポメラについてアンケートを募っている。これはユーザーの意見を直接届けられるよい機会。

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